よそでも使っとるかもしれんけれど、名古屋の人が使っとる名古屋ワード「きい(色)」の使い方を学びましょう
意味は?
黄色
基礎的な使い方です
TOPPY
「青進め、きいはまだまだ、赤勝負」
何を意味する言葉なのかはよくわかりませんが、「青色」の「色」色を略して「青」、「赤色」の「色」を略して「赤」と言うように、黄色のことを「きい」と言います。「き」ではなく「きい」です
続いて応用です
TOPPY
「給食でよごした?もうきいなってまっとるがね」
黄色っぽくなってしまうことを言う時も使いますが、それが好ましいことではない場合は「きいない」「きいなくなっとる」などといいます
よそでの使用上の注意
他の地域では黄色は必ず「色が」付いて「きいろ」と言い「きい」や「き」とは分割しないようです
なぜはよそでは「黄色」の「色」を略すことは少なく、夕陽のことを「まっかっか」と言うような、カレーが「まっきっきい」という使い方も名古屋流なようです
ツイッターでいただいた意見をご紹介します
ご意見[1]
黄色(きい)よりも、ない、のほうが奇異。きいない。は今でも違和感!
「きいない」も耳にしますね。「カーテンが日に焼けてきいなくなっとる」といった感じですね
ご意見[2]
普通~に言ってるから~私にとっては標準語だでね
むしろなぜよその人は黄色だけ「色」を略すことが無いのか不思議
ご意見[3]
東山線もきいでんやったがねぇ
「きいろでん」でも「きでん」でもなく「きいでん」ですものね
ご意見[4]
北乃きいさんという俳優さんがいらっしゃいますが、名古屋弁由来ですかね
名古屋だとイエローなイメージの名前になっちゃう?