10.中川区

名古屋を歩こう「中川区」

水の都

東は金山と接し、区名の由来ともなっている中川運河と街道沿いには懐かしい風景。そこには遊郭の面影も。新しい電車あおなみ線沿線には前田利家のふるさと荒子。西部には漁師町・下之一色に農村地帯。堀川、中川運河、荒子川、庄内川、新川、戸田川と水の豊かな街を歩きます。でも下水道はこれから。

中川区地図

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10.中川区

名古屋市中川区の成り立ち

中川区プロフィール 名古屋の水郷地帯  中川区は名古屋市西南部にあり、名古屋駅のある中村区と港区に上下を挟まれる格好になっています。東西に長く、東は名古屋駅、金山といった繁華街から程近いにもかかわらず西は中村区の西端よりもさらに西側まで広が...
10.中川区

河童だって見なきゃわからない

21世紀にかける夢を市民がデザイン-ギャラリー200  中川区は西の方にある区という印象が強かったのですが、港区ほどではないものの東西に長く、名古屋駅からわずか800メートルほど南に歩くと中川区の東端です。名古屋駅は東がビジネス街、西が古く...
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闇と光とパナマ運河

江川線が江川だった名残-水主町  中川区に西日置があるということは、東日置は中区にあるのかと思い、鹽竈神社から東に歩いてみます。すると上に高速道路の走る江川線に出ます。江川線は車道が片側3車線というだけではなく、歩道の歩行車道と自転車道の間...
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ホテルの新規需要?

別名姫街道・別名新橋-佐屋街道・尾頭橋  ドン.キホーテのすぐ南では江川線とJR中央本線、東海道本線、名鉄名古屋本線が交差するのですが、そのうち東海道本線のみに尾頭橋駅が設けられています。では一度電車に乗って隣の金山へと行ってみましょう。尾...
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赤鉛筆と尾頭橋

子どもの虫封じ-西古渡神社・陽泉寺  JR尾頭橋駅から名鉄名古屋本線のナゴヤ球場前駅までぐるっと時計回りに歩きます。八幡という地名は今はもう公園にしか残っていませんが、かつて尾頭橋3・4丁目付近にあった八幡村を指します。  JR尾頭橋駅のあ...
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ナゴヤ球場前VS球場正門前

※記述は2004(H16)年8月取材時のものです。現在「ナゴヤ球場前駅」は「山王駅」となっています。 内野全焼・倒産・そして...-ナゴヤ球場  かつて中日ドラゴンズの本拠地だったナゴヤ球場は、1948(S23)年に木造の中日球場として完成...
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世界の映画・世界のバイオリン

古い運河の行き着く先は-中川運河倉庫街  名鉄ナゴヤ球場前駅から中川運河へと歩きます。このあたりは新幹線の高架もかなり低くなっており、高架をくぐるトンネルの向こう側にある信号機が通常の高さでは見えないために低い位置に設置されています。間近で...
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運河をここに作ったのは本当に…

女子(にょうし)町の由来-二女子・四女子・五女子  小栗橋から中川運河を南下します。次の長良橋が尾頭橋からの佐屋街道になります。佐屋街道を東に歩くと、右側に二女子町、そして露橋で寄った五女子センターのある五女子交差点があります。この交差点か...
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偽り?の名古屋ナンバー

しじみにかまぼこ-蜆橋  中川運河沿いを中野橋からさらに南へと歩きます。すると、それまでは運河の両側だけに倉庫が立ち並ぶ景色だったのが、蜆橋付近から東側に工場や物流基地が広がるようになります。その蜆橋に「この先220mかまぼこ型踏切・大型ト...
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すぐ乗って帰れまーす

貨物列車と第三セクターあおなみ線-名古屋貨物ターミナル駅  愛知陸運支局から環状線を南に歩き国道1号線に出ます。南にはヤマダ電機が目に入ります。そのヤマダ電機の向こうは港区です。この昭和橋通3丁目交差点から700メートルほど先に区境がありま...
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区画整理と地名の苦悩

近隣3店舗・他店の進出を許さない-ヤマナカ・八剣神社・春日神社  あおなみ線中島駅南側の高架をくぐると、右手にスーパーヤマナカがあります。愛知陸運支局の前にあったヤマナカから、直線距離でわずか800メートルです。近すぎる気もしますが、やはり...
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前田利家と犬猿の仲

きしめんの歯ごたえを追求-きしめんのよしだ  法華西町の交差点から東に歩きます。ずっとまっすぐ歩くと、あおなみ線の南荒子駅、中川運河の中野橋、熱田区日比野、瑞穂区雁道商店街となる道です。左側に荒子小学校を見て、荒子川を越えると荒中町交差点で...
10.中川区

円空上人のお気に入り!

円空さんが彫った1200体の仏像-荒子観音  前田利家の生誕地とされる荒子城址の富士天満社から北に200メートルほど歩くと、尾張四観音のひとつ荒子観音があります。観音寺の歴史は古く、奈良時代の729(天平元)年に泰澄和尚が創建したと伝えられ...
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東山線の果てに故事を見た

地下鉄はなぜか東へ東へ・その西端には-高畑駅  地下鉄東山線、西の終点高畑駅。東山線は名古屋市の地下鉄の中で最も利用者数が多い路線ですが、この高畑駅まで乗ったことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。名古屋で初めて地下鉄の運行が始まっ...
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ガードをくぐるとそこはビッグな温泉

タレスパゲッティとは-龍潭寺・八熊通  八熊通野田1丁目交差点を西に歩きます。すると名古屋名物タレスパゲッティという看板を掲げるお店を発見しました。確かに、名古屋はあんかけ状のタレに浸かったスパゲティが存在します。ただ「あんかけスパ」と呼ば...
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前田家発祥の地で名古屋弁音頭

旧海部郡富田町へ-伏屋駅  庄内川を越えて西に向かいます。庄内川は名古屋市の市境となっているところが多く、その外側は名古屋市外であることが多いのですが、庄内川を越えた部分が名古屋市となっている場所も4地区あります。その部分が名古屋市になった...
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かつての漁師町、先にあるものは

かつて漁師町だった下之一色-下之一色町  近鉄伏屋駅の西側を南北に走る予定の、万場と国道1号の下之一色を結ぶ道路を南下します。途中八熊通と交差するのですが、八熊通は新川の先が建設されておらず、またこの南北に走る道路も、伏屋駅の西側が線路で行...
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全部は見られない?300年続くお祭り

田んぼの中を立体交差-かの里  片側1車線の国道1号線を、新川から戸田川に向かって西へ歩きます。かの里東交差点で通称環状2号、国道302号線とぶつかります。環状2号はまだ建設中でとりあえず通っているだけという状態です。交通量が多い割りに道幅...
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服織の里は焼物発祥の地

剣道道場とまんが道場-富田公園・熱田社  戸田川沿いを北に歩きます。JR関西本線を越えるとまだ区画整理が終わっていない富田町大字戸田に入り、道路が建設中だったり空き地があったりします。そして戸田川が急に細くなり、無くなってしまうかのように見...
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進化した佐屋街道

都心へ一直線-名古屋西ジャンクション  服部の北、中川区富田町大字千音寺は海部郡に食い込むような形になっていて、広大な田園地帯が広がります。しかし、名古屋西インターが近いということで交通の利便性が高く、田んぼの間には巨大な市営住宅が建ってい...
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