よそでも使っとるかもしれんけれど、名古屋の人が使っとる名古屋ワード「いっしょにしんで」の使い方を学びましょう
意味は?
基礎的な使い方です

たとえば学校で女の子が、たいして気にしていない男の子に「そうそうそれぼくも好きだてー」や「あんたもあれ好きだったよね?」などと言われ、同調することで距離を縮められようとしたときに、ばっさりとその芽を摘む意図で使います
続いて応用です

「もうしないで」「家では良いけど外ではそういうことしないで」「勝手にやらないで」という意味でナチュラルに出てきます
よそでの使用上の注意
心中を誘われていると思われたり、居なくなってほしいと言っているように聞こえたりします
実際の発音ではイントネーションで間違われることは無いかもしれませんが、文字のやり取りで「一緒にしんで」と打つと大変なことになる可能性があります
一方で逆に名古屋の人が「はよしんで」と言った場合は要注意です。これは「はよ」の部分は「はやく」の名古屋弁の「はよ」ですが、後半は共通語の「しんでほしい」の意味になります
ツイッターでいただいた意見をご紹介します
ご意見[1]
ニュアンスとして伝わっていても、一瞬ドキっとされているかもしれませんね
ご意見[2]
あー!「まぜんといて!」「まぜてかん!」という意味でも使いますね
ご意見[3]
関西とのハイブリッドで「一緒にせんで」という言い方もありますね。よその人からすると確かに情緒不安定かもしれない
ご意見[4]
語気によるところもありますが、よほど仲の良い関係でない限り「いっしょにしんで」はかなり強い否定になるので、大人が使うと人間関係の断絶につながる可能性があります
ご意見[5]
そっちの意味で受け止められてしまったら…逆に怖い!