「ほかっといて」を名古屋あるある解説

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よそでも使っとるかもしれんけれど、名古屋の人が使っとる名古屋ワード「ほかっといて」の使い方を学びましょう

意味は?

捨てておいて・そのままにして

基礎的な使い方です

TOPPY
TOPPY

まーいらんでそれほかっといて

「捨てる」は各地で様々な方言がありますが、名古屋では「ほかる」を使うことが多く、ほかることを人に頼むときに「ほかっといて」と言います

続いて応用です

me-ko
me-ko

なぶってかんてほかっといて

名古屋では「さわらないで」という意味でも「ほかっといて」と言います。ただ、この用法の場合「そのままにする」という意味「ほかる」という使い方はしません

よそでの使用上の注意

「そのままにしておいて」と「捨てて」が同じ言葉、よその人には理解不可能です

捨てるという意味での「ほかる」が「ほかっといて」に変形する一方で、別の意味で「ほかっといて」という言葉が存在するのです

同じ言葉でほぼ正反対の意味になっているのですが、名古屋の人どうしはそれがニュアンスでわかります

ですが、他の地方の人には理解はできませんので、ほかっといてと言ってほかられても文句を言ってはいけません

ツイッターでいただいた意見をご紹介します

ご意見[1]

まわしせんとかんって? まーほかっといて!

「もう準備しないといけないよって?わかっているから、ほっといて」ですね。「ほっといて!」「放っておいて!」という意味でも「ほかっといて!」は言いますね

ご意見[2]

間違えるとなかなか地雷なヤツだ

「捨てる」と「そのままにして」は正反対の意味ですからね…

ご意見[3]

後者は「保管しておいて」に近い?

「放っておいて!」の意味での「ほかっといて!」のほうは「保管」から来ているのでしょうかね?どちらかというと「さわらないで」というニュアンスが強い気がします

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この記事を書いた人
TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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