イベントレポート

意外?愛知県初上陸のガンダムワールド2015in日本モンキーパーク行ってきました

記事公開日:2015年6月27日 更新日:

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★何年も前から各地で開かれてきた「ガンダムワールド」
★愛知・名古屋は「ガンダム発信の地」のはずなんですけどね
★え?中部地区初?主催者はその「発信の地」じゃないのか

 7月5日(日)までなので、残りわずかになりましたが、これまで全国各地で巡回開催されてきた「ガンダムワールド」が愛知県に初上陸、「ガンダムワールド2015in日本モンキーパーク」として、4月18日(土)から開催されていまして、滑り込みでモンキーパークに行ってきました。

 展示に、ショップに、カフェと見どころ満載だったのですが、どう考えても、愛知県への上陸が遅かったですよね。愛知は「ガンダム発信の地」なのに。いや、だから遅かったのか...。

迫力ある立体展示でガンダムシリーズを体感

「ガンダムワールド2015in日本モンキーパーク」は、モンキーパークの催事館で開催されています。入館料は入園料とは別に300円。2歳以上全員300円です。ガンダムの世界観のように、子どもを子ども扱いすることはありません。

 いや...実は、相方がガンダム好きでやってきたものでして、私はファーストガンダムは見たものの、それほどガンダムには詳しくないので、世界観が実際にそうなのかどうかはつっこまないでください。

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 まずはこちら「実物大 RX-78-2 ガンダム」のヘッド。頭部です。実物大のガンダム立像は過去に見たことがありましたが、当然、立像で実物大ですと頭部は間近に見られませんから、こうやって改めて見ると迫力ありますね。

「『ガンダムヘッド』って何かと思ったら、頭部のことね。生首みたいだな。」とつぶやいたら睨まれました。

愛知・名古屋が「ガンダム発信の地」

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 続いては、これまで放送・劇場公開された歴代のガンダムシリーズについての展示です。当時の玩具、レコードなどや、作品ごとの告知ポスターとプラモデルが並んでいます。

 気になったのは、テレビアニメの告知ポスター。「テレビ朝日系」各局の名前や放送時間が書いてあったり、「MBS・TBS系列」と書いてあったり。放送局のロゴが懐かしくもあったりします。そういえば、ガンダムっていくつもの放送局を渡り歩いていますものね。

 その元祖である「機動戦士ガンダム」を制作したのが名古屋テレビ(メ~テレ)であったことから、愛知・名古屋は「ガンダム発信の地」と呼ばれています。メ~テレが呼んでるだけのような気もしますが...。実際、そうなんです。

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 当時の玩具のなかで、特に懐かしかったのが「エレクトロニクスゲーム」ですね。LSIゲームとも言いましたっけ、まだ、テレビゲームが存在しなかった頃、いわゆるゲームウォッチのちょっと進化した奴ですよね。ファミコンが登場した後も、ガンダムに限らず、アニメオリジナルのLSIゲームが作られることはありましたね。

 これって、1つの機械で1つのゲームしかできないわけですから、今思うと、機械自体にも作品のイメージが反映されていて、コレクションとしては満足感が高いですよね。ゲームとしての満足感は、今とは比べ物になりませんが。

新旧織り交ぜられた展示へ

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 こちらは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の「Gのレコンギスタ」に登場する「YG-111 ガンダムG-セルフ」の1/10立像。昨年10月からこの春まで、大阪・MBSをキーステーションに放送された新しいアニメ作品から。地上波では東京、大阪、名古屋のみでの放送でしたが、やはり、発信の地は外せないのでしょうかね。名古屋でも放送されました。

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 続いては「SDガンダム」のコーナーです。ありましたねえ。「SD戦国伝」に「カードダス」そのものが懐かしい。SDガンダムがブームになった頃って、そういうロボットアニメ自体のSD化も激しかったですよね。

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「魔神英雄伝ワタル」「魔動王グランゾート」「NG騎士ラムネ&40」あたり。さらに変り種では「キャッ党忍伝てやんでえ」「からくり剣豪伝ムサシロード」なんかもSDメカブーム全盛期ですよね。私は当時から、カッコイイよりもカワイイが好きだったので、このあたりは熱中してました。

 バンダイ作品とタカラ作品をごっちゃにするな!という声が聞こえてきそうですね。すみません。

 ここには、テレビ東京系列で放送された「ガンダムビルドファイターズトライ」に関する展示もあります。

赤い世界へ...

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 こちらは実物大シャア専用ザクの頭部。それに続く展示は、シャア・アズナブルに関してのパネルがずらり。「ガンダムシリーズトップクラスの人気キャラクター」。確かに。

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 こちらは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の「MSN-004 サザビー 1/10立像」。その背後にあるのは、「歴代の仮面の男たち」のパネル。相方はそのパネルをまじまじと眺めておりました。

まだまだ展示は盛りだくさん

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 さらに「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の展示や、ガンダムの前でビーム・ライフルを持って記念写真を撮れるブースに、1/144サイズの立体ホワイトベース、歴代宇宙戦艦、ガンダムキャラクターフィギュア、巨大ローラー作戦のジオラマ、間違えるとキャラクターに落胆されるガンダムクイズなどが続きます。

 そこそこの自信を持ってガンダムクイズに挑んだ相方でしたが、落胆される結果となりましたので、結構なマニア度を求められる内容になっているようです。

ガンダムSHOPへ!

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 ここはもう、欲しいと言い出したらキリがない物販コーナー。このガンダムワールド限定のガンプラもありますし、Tシャツやステーショナリーグッズなど盛りだくさん。フェイスマグや人形焼などの数量限定商品もあり、なかには「次回入荷は未定」という文字も。もう、終わっちゃうし、再入荷しても、また入園料と入館料がかかるよね...。事実上の「売切」だ。

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 いろいろ欲しかったようですが、相方は食べられるものだけをゲット。まずは「ハロクランチチョコ」。こういうイベントに来ると、ハログッズはどうしても買いたくなってしまうようです。

 そしてモビルスーツの形をした人形焼。よく見ると「ガンダムモビルスィーツ」とあります。モビルスィーツ...。「ガンダムカフェ人形焼連邦ver」こちらもハロが入っていました。

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「中部地区初登場!」期間限定のガンダムカフェ

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 さあこれで、ガンダムワールドの催事館からは退場です。再入場はできませんので、お買い物忘れの無いように。そんなガンダムワールドに入館しなくても楽しめるのが、ガンダムカフェです。

 東京で大人気のガンダムカフェが、期間限定で出張出店、「中部地区初登場!」とのことでして、私たちが静岡で見たガンダムカフェが幻だったのか、それとも、静岡県が実は中部地区ではなかったのかのどちらかです。

参考記事
⇒「青空と連邦の白いヤツ-静岡ホビーフェア

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 ホットとアイスが選べる「ジャブローコーヒー」に、カスタードクリームと小倉クリームが選べる「ハロドラ」、ガンダム、シャアザク、量産型ザクから選べる「ガンダムカフェ かき氷」をいただきました。

 他にも、ガンダムの「ポップコーン」に、ハロ保冷バッグまでもがセットになった「ハロドラセット」、「ガンダムトニック」「赤い彗星ソーダ」「フラウのやさしさ」「ハロソーダ」「ストライクフリーダム」「黒い三連星」といったソフトドリンクがラインナップ。

 コーヒー、ソフトドリンクを買うと、ガンダムカフェ限定コースターもプレゼントされます。

 週末に訪れたということもあって、同世代のお子さん連れが多かったですね。私たちもそうなんですけれども。そこで結構見受けられたのが、立像や頭部像と子どもを一緒に写真に撮りたい親と、記念写真を撮って欲しいとまでは思っていない子どものやりとり、その温度差がまたたまりませんね。

 それにしても、このガンダムワールドというイベントは、2007(H19)年あたりから全国各地で開かれきたのに、2015(H27)年になってt「愛知県初上陸!」なのは、ちょっと不思議ですよね。先述のとおり、愛知・名古屋は「ガンダム発信の地」なのに...と思って、このイベントの主催者を見ると。

 主催/中日新聞社、テレビ愛知、東海ラジオ放送、名古屋鉄道、名鉄インプレス

 あ...、最初にガンダムを「発信」した、名古屋テレビ(メ~テレ)は絡んでいないんだ。しかも、著作権者表記も「創通・サンライズ・MBS・テレビ東京」で、今はもう、メ~テレは権利者でもないんだ。

 しかも、筆頭主催者が中日新聞社で、テレビ愛知と東海ラジオは中日グループです。メ~テレといえば名古屋で唯一、中日新聞社と相容れないテレビ局ですからね。

 なんとなく、これまで愛知県に上陸しなかった背景を感じて、ハロドラも若干しょっぱく感じた...なんてことはありません。

「ガンダムワールド2015in日本モンキーパーク」は、7月5日(日)まで開催、その後も、各地を巡回するとのことです。

関連情報

日本モンキーパーク(愛知・犬山市)MAP

日本モンキーパーク

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