- こんなにも広島ファンが詰め掛けているのか…
- 6回3安打で2勝目をキメた八木投手
- 8年目赤坂選手がプロ初安打&田島投手が初セーブ
調べてみたら、もう1年以上もドラゴンズの勝利の瞬間を見ることができていないことに気づき、そろそろ見たいなあ…と思いつつ、なかなか期待の心も抱けない状況で、ナゴヤドームにやってきました。
様子を見て、驚き…。
何が驚いたって、外野だけじゃないんです。3塁側。内野もずーっとまっかっか。「これが…カープ女子の力か…」と思わされるほどに圧倒されました。しかもそれは色だけでなく声も。1塁側から見ていても、ドラゴンズへの声援よりも、カープへの声援の方が大きいんじゃないか?と思えるほど。これにはびっくりです。
この日は「パオロンデー」ということで、パオロングッズを身に付けていた先着5,000名にプレゼントがありまして、娘用のピンクの耳を持っていこうかと思ったのですが…。同行者に。
「それ、ピンクなだけでドアラの耳だから」
と言われ撃沈。あ、そうか。ピンクなだけで、パオロングッズじゃないや。
この日は、広島東洋カープのマスコットキャラクター「スラィリー」もやってきていまして、スピードボールコンテストにも参加。ただちょっと気になったのが、ずっと笑顔なんですよね。スラィリーの目って、いつも無表情といいますか、無機質といいますか、そんな感じだった記憶があるので、終始笑顔のスラィリーは、逆に不気味さを感じられるような…。
いや、そんなことはないです。かわいかったですよ。それもこれも、勝ち試合だったから、全てが気持ちよかったです。では、試合です。あ、でも、ドアラのバック転失敗の時には、いつもの無表情スラィリーに戻っていました…。
この日は、ドラゴンズの先発が八木投手、カープの先発がジョンソン投手。投手戦の様相。「お!新井選手だ!」などと言いながら見ていると、あれよあれよと試合は進みます。
試合が動いたのは6回裏でした。9番の八木投手打席に登場したのは、育成選手も経験、投手から転向した8年目の赤坂選手。見事、センター前のヒット。それが口火となり、荒木選手のレフトオーバーツーベースヒットで1点、遠藤選手が続き1・3塁、ルナ選手の犠牲フライで2点と勝ち越し!
さらに、得点には繋がりませんでしたが、7回裏も引き続き赤坂選手が打席に入り、三遊間へ。2打席連続ヒットとなりました。
一方の継投も初物が。先発の八木投手は、立ち上がりの1回こそフォアボールを出すも、その後はしっかりと、6回3安打にカープ打線を抑え込みます。これぞまさに新天地で…という印象を受けました。
7回、8回は又吉投手がそれぞれ3人で抑え、試合はもうこれで決まったか…と思いたいところだったのですが、守護神…現れるでしょうか…。
9回のマウンドに登場したのは、田島投手。9回での登板は初めて。シアーホルツ選手にレフトへのヒットを許すも、きっちりと最後はエルドレッド選手を三振に。田島投手はプロ初セーブとなりました。
ヒーローインタビューは、4月4日の広島戦以来、またも広島戦で勝ちをあげた八木投手と、代打でプロ初安打を記録した赤坂選手、そしてタイムリーヒットで先制した荒木選手の3人でした。
1年以上ぶりのドラゴンズ勝ち試合観戦。なんでしょうね。いつもの勝ちとはまた違って、新しい風を感じられたような、そんなさわやかな爽快感のある勝利を目の当たりにすることができました。
まだまだ上は高いですが、逆にもう、これからは浮上するしかありません。まずは借金返済を…、いや、今のセ・リーグの状況だと、借金返済した時点でかなりいいところになっちゃう感じ?
7/11 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | x | 2 |
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