つば九郎で苦戦?サンドラ弁当はおいしかったけどね 11.08.03

　ほぼ1ヶ月ぶりにナゴヤドームに行ってきました。この日の対戦相手は東京ヤクルトスワローズ。しかも、ヤクルトのマスコットキャラクターであるつば九郎が来ているということで、厳しい試合になることは必至でした。

　なぜか、つば九郎がナゴヤドームにやってきた試合で、ヤクルトが負けたという記憶はほとんどありません。まあ、もともとヤクルトは苦手なドラゴンズですが。

1回裏[D]1-0[S] 先制はドラゴンズでした

　この日の先発はドラゴンズがチェン投手、ヤクルトが七条投手。

　試合は初回に動きました。荒木選手がライト方向へのヒットで出塁すると、藤井選手が送ったところで、グスマン選手がセンターへのヒット。荒木選手が2塁からホームへ。ドラゴンズが先制です。

　これは、ヤクルト戦なのに幸先がいい！と思ったのも束の間。森野選手がショートに転がしダブルプレー。先制したにもかかわらず、重い空気が漂います。

2回表[D]1-1[S] すぐ...ふりだしに戻る

　2回表のヤクルトの攻撃。先頭のホワイトセル選手にいきなり打たれます。その後、宮本選手とバレンティン選手はチェン投手が打ち取って2アウトとするのですが、相川選手に打たれ1・2塁。そしてなんと七条投手にセンターへのタイムリーヒットを浴びて同点に。

　取られたら取り返す。打たれた七条投手が自ら試合を振り出しに戻します。

その後は動かず本当に動かず

　その後、試合は淡々と進んでいきます。ヤクルトは、3回は3塁まで進むも、4回は2塁まで進むも無得点。ドラゴンズは、2回も3回も3者凡退。

　3回裏終了後、つば九郎さんはバズーカを持って登場です。キャラクターとしては好きなんですけど、やっぱり、この姿をナゴヤドームで見ると、なんだか重い空気がより一層重くなりますね。

つば九郎さん何持ってるの？

　そして、5回、6回、7回と、両チームとも出塁しても1塁という、まさに投手戦な展開に。互いに1失点ですから、どちらがどうというはずは無いのですが、どうも、先制したのにすぐ入れられた、しかもピッチャーに打たれて...という空気がいけません。

　つば九郎は相変わらずフリーダムで、ダンスをするチアドラに接近してデジカメをパチリ。ただよくわからないのが、片手にデジカメを持ち、もう一方の手にはおたま。何をすくおうと言うのか...。

9回裏[D]1-1[S] サヨナラチャンスが...

　8回表、裏、9回表と三者凡退。試合はますます膠着状態になった...と思った9回裏。ヤクルトのピッチャーは林昌勇投手。そこでチャンスはやってきました。

　先頭の藤井選手がレフトに2塁打を放つと、小池選手に対して敬遠のフォアボール。ノーアウト1・2塁となり、まさにサヨナラのチャンス。打席に立つ前、落合監督はベンチから出てきて、森野選手に直接耳打ちします。

　そして打席には4番森野選手。敬遠して4番とは！との思いは打ち砕かれ、その敬遠は正解となってしまいました。

　バントの構えも見せた森野選手でしたが、結果はピッチャーゴロのダブルプレー。ため息です。

　10回は両チームとも、1塁は踏むものの無得点。時間の規定により試合終了。引き分けとなりました。引き分けにもかかわらず、ヤクルトは勝利を収めたかのようでした。

サンデードラゴンズ弁当食べましたよ！

　そうそう、この日はCBCテレビの「サンデードラゴンズ」が企画した、期間限定のサンデードラゴンズ弁当が販売されていたので買ってみました。全12球団のある地域にちなんだおかずが入って、ボリュームたっぷり1,300円。さまざまな味が楽しめてよかったです。

　日本ハム（北海道）の「鮭」や中日（名古屋）「みそかつ」、横浜の「エビチリ」あたりはイメージどおりですが、阪神（神戸）の「たこの酢の物」はギリギリ、巨人（東京）の「オレンジ」はこじつけ...ですよね。色だし。

　本当のところは、東京の「深川めし」が巨人とヤクルト兼用なようですけれども。

　このサンドラ弁当は8月2日から9月1日まで、東海テレビによる東北の食材を使った「プラスポ弁当」とともに、ロングランで発売されました。まあ、試合は不完全燃焼でしたけれども、この弁当を食べに行ったと思えば...。

　思えないよ。

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