★7月21日の広島戦レポです
★浴衣でバク転はきついよね
★こんな空気も今年限りか...
7月21日の広島戦をナゴヤドームで見てきました。ドームに到着してグランドを見ると、ドアラやシャオロンたちと一緒に、毛むくじゃらの奴がいるではありませんか。そう、彼は広島東洋カープのマスコットキャラクター「スラィリー」。
この日は、スラィリーがピンクのハッピースラィリーに変色してしまうのではないかというくらいの広島の攻勢があったのですが、その後怒涛の反撃を見ることができました。そして最後にはスラィリーとのグリーティングも。鼻の中が伸びるってどういうことよ?
スラィリーとドアラ和気藹々
いつものように試合開始前の選手紹介ムービーが始りました。シャオロンとパオロンはこれまたいつものとおり、座ってライブビジョンを見つめます。スラィリーはそんな2人の近くにやってきて腰を降ろしたのですが、その瞬間、そのままゴロンと後ろに転がってしまいました。さすが身長2メートル10センチ。バランス取れないのね。
それを見たドアラは、なんとライブビジョンに背を向けて、スラィリーを支えるかのように背中合わせで座ってあげたのでした。優しいなぁドアラ。でもスラィリーは、ライブビジョンに映されたドラゴンズの選手紹介ムービーを見ている目線では無かったなぁ。それは仕方ないか。
ハッピースラィリー登場か!?
5回までは小笠原投手の好投もあり、両チーム無得点で試合が進んだのですが6回表、東出選手とフィリップス選手に連続でツーベースヒットを打たれると、栗原選手のフォアボールを挟んで、マクレーン選手がレフトへホームラン。一気に4点を入れられてしまいます。ここで小笠原投手は降板。ネルソン投手が登場します。
今日はさすがにもうダメかな...と思うと同時に、スラィリーは、広島が大量得点をしたイニングの次に登場する際、全身がピンクに突然変異して、ハッピースラィリーになることがあるそうで、ひょっとしてピンクになるかな?と期待したのですが...。
中日が反撃したから?
そのすぐ裏、ドラゴンズは先頭の井端選手、荒木選手がヒットを打つと、森野選手がスリーランホームラン、そして続くブランコ選手もホームランと、一気に試合を振り出しに戻します。
そして同点のまま、2アウト1・2塁で打順が9番にまわると、ナゴヤドームは騒然としました。そう、ミスタードラゴンズ立浪選手が代打で登場です。
立浪選手は今年で現役引退を表明しており、外野席には「FINAL!」の幕も。すると立浪選手は見事ツーベースヒット。2点勝ち越しです。これにより、スラィリーがピンクに変色することはありませんでした。いや、もし反撃が無かったとしても、ピンクのを用意していたとは思え...いや、用意なんてない。
浴衣では無理か...
この日はゆかたデーということで、7回のパフォーマンスはチアドラもドアラもシャオロンたちも、みんな浴衣で登場。そしてなんと、7回裏後のドアラのバク転も浴衣のままで。さすがに調子が狂ったのかドアラはバク転失敗。
いつもはドアラがバク転を失敗すると、変わりにチアドラがバク転をしてフォローするのですが、今回は無し。そりゃ、女性がゆかたでバク転は、ドアラ以上に無理だよね。
ヒーローインタビューはもちろん
この日のヒーローインタビューは、もちろん試合を決めた立浪選手と、森野選手、そして初勝利となったネルソン投手でした。
立浪選手のヒーローインタビュー。また見られるといいな。代打として活躍しているのだから、まだまだ現役でいて欲しいのですけど、本人が「惜しまれながら引退したいから今季限りで」と言い切っていますから、最後のシーズン、しっかりと目に焼き付けたいと思います。
その鼻は何?
試合終了後、結局ピンクに変色する機会も無かったスラィリーは、一人でグランドをウロウロ。観客の写真撮影などに応じているのですが、どうやら彼のキメポーズは、鼻の穴から何かを伸ばすこと。
伸びると同時に「ピュウ」という音がするので、大人的思考では何が伸びているのかはわかるわけですが、実際のところは、鼻の穴の中で伸び縮みしているわけで、それは一体何なの?といった感じです。
鼻毛を伸ばしたりひっこめたりって感じ?うーん...。
それにしても、なんかセサミストリートっぽいな...と思って調べたら、同じ会社のデザインだったんですね。じゃあ、一方のドアラはどこのデザイン?
協力
ももたろうさん