快勝だったけど見納めの連続で寂しさがこみ上げる一戦-広島戦 15.09.19

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  • シャオロンやパオロンと絡んでいるタイセーくんとは
  • 4回5回で7得点!その後はお別れ会のように…
  • 快勝でお立ち台は八木投手と藤井選手

今季7試合目の観戦となったのは広島戦です。ナゴヤドームに入ると、どう見ても活気があるのは三塁側。もはやクライマックスのクの字も感じられない状況で、熾烈に最下位争いを繰り広げて…という感じでしたが、この日は序盤の猛攻によって早々にして快勝ムードが漂い、代打で次々と「お別れ会」の様相となり、「ああ、ありがとう…」な一戦となりました。

萎えドラPOINTいきなりの先制だったけど

この日の先発は八木投手。7月に観戦した試合では、2勝目の姿を見ることができましたので、今回も期待です。ところが、立ち上がり丸選手にセンター方向へのヒットを浴びると、エルドレッド選手にフォアボール、そして鈴木誠選手にタイムリーを打たれて先制されてしまいます。

ところがその後は立ち直り、5回には3塁まで進まれる場面はあったものの、5回まで1失点のまま守り抜きます。

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きゃわドラPOINT テーマソングまであるのねタイセーくん

この日は特に、先日のANAナイターのような冠は試合についていなかったのですが、シャオロンやパオロンと絡んでいるキャラクターが。オレンジ色で胸には「大」のマーク。彼は一体…誰?

と思って調べてみたら、「一宮市・稲沢市・江南市を中心に」というエリアをピンポイントに絞った一戸建ての住宅会社「大成の家」のタイセーくんでした。くんというからには男の子なのでしょう。

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ローカル企業のキャラクターの割りには、テーマソングもあり、イベントスケジュールの特設ページもあり、さらにはイベント出演依頼フォームもあるなど、かなりの本気度を感じます。

ネコ?ネズミ?彼は一体何なのか。テーマソングを聞いてみたところ「パンダみたいでタヌキみたいなアライグマにも見える僕さ」とのことなので、その3つでは無いようです。

いや、この色使いで「パンダみたい」ということは無いような…。微妙にケツにメタボ感があるのがいいですね。

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燃えドラPOINT 4回5回の猛攻のあとは...

この日の広島の先発は前田健太投手。厳しいかな…と思っていたら4回裏でした。2アウトから、平田選手がライト方向へのヒットで出塁すると、森野選手とエルナンデスに連続フォアボール。満塁となったところで藤井選手がタイムリーで2得点。さらに続く杉山選手もヒットでこの回3点です。

4回も先頭の大島選手がヒットで出ると、亀沢選手の送りバントをエラー、ルナ選手、平田選手、森野選手の3連続ヒットで2点追加。ここで前田投手はノックアウト。一岡投手へと交代です。さらに藤井選手のまたもやタイムリーで2点追加。ドラゴンズは7対1と大きくリードします。

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するとこの回、2アウト1・2塁の場面で代打として小笠原選手が登場。小笠原選手は2日前の17日に会見を開き引退を正式表明。結果はファーストゴロでしたが、大きな歓声が響きました。

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キニドラPOINT 和田選手に谷繁選手と

試合は7回、2アウトとなったところで7番に代打で和田選手が登場。江草投手から見事に右中間へのツーベースヒットを放ちます。和田選手はこの日、正式に引退を表明する会見を行っており、こちらも大歓声が。

2007(H19)年のオフに西武からFAで中日へと移籍した和田選手。もともとは岐阜市出身のドラゴンズファン。2004(H16)年の日本シリーズでのホームランも忘れていないけど、8年間のドラゴンズでの活躍、ありがとうございました。

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続く8回裏は、先頭の9番に代打で谷繁選手です。「代打、オレ」も聞き納めでしょうか…。

※谷繁監督兼選手も21日付で現役引退を正式発表しました。

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9回に1点返されたものの、中日も8回に1点入れていたため試合は8対2で快勝。ヒーローインタビューは八木投手と2本のタイムリーを放った藤井選手でした。

今季の観戦は7試合だったのですが、うち3試合が勝ちということで、今年の中日を振り返ってみれば、良かった方なんじゃないかと思えてしまうのが寂しいところではありますが、そういうことになります。

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しかしまあ、ほんと、今年のドラゴンズの引退選手の顔ぶれを見ると、時代の節目となるシーズンだったんだなと。

9/19 1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
中日 0 0 0 3 4 0 0 1 x 8

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