★7月10日の広島戦レポです
★あの人が4年ぶりの勝利投手に
★ブランコ選手はまだ怒りません
交流戦で一気に雰囲気が変わり、ひょっとして...という気さえ起こさせてくれるようになったドラゴンズ。7月10日の広島戦を見てきました。この日はチェン投手が先発。投手戦となりどちらのチームともに点が入らず、延長戦となりました。
決めたのはあの人。実は、あの人のホームランを見たのは初めてだったのですが、いや...もうすごいね。パワーを感じます。そして勝利投手にあの人が。
好調チェン投手
チェン投手は6回まで3塁を踏ませない好投でしたが、広島の大竹投手も調子が良く、どちらのチームも無得点で試合は進みます。7回表、1・3塁のピンチを迎えるも、代打で登場した小窪選手を空振りの三振で見事抑えます。その裏、中日は満塁のチャンスとなりますが、ここも森野選手が空振り三振。結局どちらのチームにも得点は入りません。
8回と9回はチェン投手から代わって浅尾投手が登場。それぞれ3人でしっかり抑えますが、ドラゴンズもそれぞれシュルツ投手、青木勇投手に3人で抑えられ、どちらも一歩も譲りません。
ベテランのあの人が登場して
試合は延長戦に突入。投手戦ということもあり、この時点でまだ午後9時過ぎ。いつものように、10回表の到来を知らせるドアラ、シャオロン、パオロンが登場です。
そして10回表に登板したのが、巨人、西武と12年プレーした後、1年浪人してドラゴンズにやってきた河原投手です。5月に1軍へと昇格し、その後は中継ぎとして登場しています。1アウト1・2塁のピンチを迎えるのですが、ダブルプレーで切り抜けます。
試合は幕切れ
その裏、試合は劇的な幕切れとなります。フォアボールで荒木選手が出塁し、森野選手が敬遠されて1・2塁としたところで、ブランコ選手がホームラン。私はブランコ選手のホームランを初めて見たのですが、もうすごいですね。打った瞬間の勢いといいますか、え?あの方向でホームランになるの?という方向に球が飛んでいるのに、全く不安を感じさせないというすごさ。見事なサヨナラ勝ちです。
ということで、勝利投手はそのまま河原投手となりました。それは4年ぶりのこと。私ももういい歳ですけど、こうやってベテランの選手が復活して活躍するというのは、本当に勇気づけられますね。歳を理由に、一歩前へ踏み出す勇気を無くすようなことだけは絶対にしたくないです。
ブランコ選手は怒りません
ヒーローインタビューはもちろん、ブランコ選手です。
ウッズ選手の時もそうでしたが、ドアラは外国人選手に妙に絡みたがるようで、以前、ウッズ選手にじゃれた時にはよく、手に持ったドアラのぬいぐるみでドツかれたりしていましたけど、ブランコ選手はまだまだ笑顔。
ドアラに抱きつかれても笑顔でガッツポーズ。これ、どうなんだろ、ドアラ的には怒らせたいんだよね?今後、ブランコ選手のヒーローインタビューでのドアラの行動が、ますますエスカレートすることを期待して、この日は気分良くナゴヤドームを後にしました。
協力
ももたろうさん