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ドバイ(1)
カラ元気の街から本物の元気を見に行く
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2007.10.03 |

カラ元気の街から本物の元気を見に行く |
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「名古屋が元気」

こんな言葉をよく耳にします。名古屋以外の大半の日本人は、この言葉の裏に「トヨタが元気なだけで名古屋自体がなんぼのもんじゃい」という意味を込めて使っているにもかかわらず、ほとんどの名古屋っ子は何を勘違いしているのか、名古屋が我が国のなかで最も元気だと、本当に褒められていると勘違いしています。

名古屋の方にたくさんご覧頂いているサイトを運営している者として、これではいけないと勝手に危機感を募らせ、この度、そんな井の中の蛙の名古屋っ子として、本当の「元気」とはこういうものだという現実を直視するために、世界に視野を広げ、世界のなかでも景気が良い街の一つだと言われる、アラブ首長国連邦の「ドバイ」へと行ってきました。

  

ドバイへは中部国際空港から直行便が就航しています。我が国からドバイへは他に関西国際空港からも便がありますが、成田国際空港からは便がありません。このことにより、名古屋っ子が東京を出し抜いたと勝手に優越感を持つ一つの要因となっており、名古屋っ子が調子に乗る事例の一つとなっています。

空港は隣の市にあるにもかかわらず、市名に空港の愛称を使おうとして、結局合併が破局してしまったことでもおなじみの「セントレア」こと中部国際空港からドバイへは11時間。エミレーツ航空と日本航空のコードシェア運行となっています。ちなみに、エミレーツ航空は成田に乗り入れたいという気持ちは当然強く、成田が拡張された際には、エミレーツ航空は成田に就航し、セントレアからそそくさと引き上げる可能性があるので、名古屋っ子は今のうちにドバイ便を利用しておいた方が良いでしょう。

  

エミレーツ航空はドバイから世界67都市に就航しており、ドバイ国際空港は本物のハブ空港と言って良いでしょう。アジアのハブ空港を標榜しておきながら、国際線の撤退や減便が相次ぎ、さらにはやんわり断られている空気を読めずに、何度も新規就航をお願いしまくっているどこかの空港とは大違いです。

そんな空港を出発して11時間、虚飾のハブ空港から本物のハブ空港へと到着です。到着したのは現地時間午前4時。本物はやはり24時間体制で、しかも5分刻みに飛行機が離発着をしています。飛行機を降りるとバスで移動です。その距離がすごい。着陸から入国審査のカウンターまで30分ほどかかりました。しかも、まだ拡張工事が行われており、さらには近くにもう一つ新しい空港を建設中です。こういうのを「元気」と言うのでしょう。

  

さて、空港の様子を見てみます。まず驚くのが空港内の時計がロレックスということです。腕時計ではなく、当然掛け時計がです。さらには自動車が展示してあり、何かと思ったら1000人に1台車が当たるクジとのこと。何その高確率。もちろん、当選すれば自宅まで配送してくれます。

  

それにしても10月、しかも深夜なのに暑い。気温は30℃ほどあります。これでも涼しいと言うのだから驚き。夏場には50℃なんてこともザラだそうです。空港内にはアラビア語の独特な文字が溢れ、異世界に来たのだということを実感できます。さらに驚くのが人の多さ。まさに24時間空港。深夜でも多くの人が寝そべっています。男性はいかにも砂漠が似合いそうなアラブの服を着ており、女性はアバヤという全身を覆う黒いマントのような服装で、まさにアラビア。しかし空港はとても近代的で、美しく輝いていてまさに砂漠のオアシス。

  

空港の時点でカラ元気の空港と、本当の元気の空港の差を見せ付けられたような気がしましたが、まだまだこんなものは序の口でした。空港を出ると、本当に元気が良いってのはこういうことを言うんだよ!と街全体に説教されることになります。

  

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