イベントレポート

名古屋でもごゆるり-リラックマ展2006inジェイアール名古屋タカシマヤ

記事公開日:2006年9月13日 更新日:

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 先日、名古屋駅へと出かけたついでに、ジェイアール名古屋タカシマヤの10階催事場で9月6日から11日まで開かれていた「リラックマ展~ごゆるりマ~ケット~」を覗いてきました。

 リラックマは、これまでたれぱんだやこげぱん、アフロ犬など様々なキャラクターを輩出しているSan-X(サンエックス)が生み出したキャラクターで、簡単に言いますと、だらだらとリラックスしたクマです。けだるい感じとヤル気を全く感じないところが魅力となり、現代社会に疲れた人々に人気を集めています。今回のリラックマ展では、さまざまなグッズが販売され、さらにリラックマとキイロイトリそれぞれ本人(?)も登場しました。ではちょこっと覗いてみましょう。

半年ぶりの名古屋のリラックマ展

 リラックマ展の名古屋での開催は2月に行われて以来半年ぶりで、今回はリラックマ誕生3周年を記念したものでした。催事場正面入口に掲げられた巨大タペストリーの裏側には「リラックマ3周年のあゆみ」が記されていました。リラックマが世に出たのは2003(H15)年9月のこと。「ダラダラしてノンストレスなリラックマは、あくせくした現代人のあこがれ。」というコンセプトでの登場だったそうです。そしてその翌年8月にはコリラックマが登場。さらにキイロイトリが加わり、現在の形になったとのことでした。

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 もちろんその3周年を記念したグッズも多数置かれていたのですが、まだこの日は会期の途中だったにもかかわらず、既に売り切れのスペースも見受けられました。ちなみに、会期中は毎日60名を対象に、リラックマそしてキイロイトリとの記念撮影会も開かれていたのですが、開店前から並んだ友人夫妻でさえ整理券を手に入れることはできなかったとのこと。徹夜しないと無理だったのかもしれません...。

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リラックマのさまざなオブジェが

 リラックマ展と銘打ってるだけあって、グッズ販売だけではなく会場内の各所には様々なオブジェが置かれていました。すると、台の上でダラダラしているリラックマを発見。そのリラックマの上ではコリラックマが。これが実物大くらいのイメージなのかなぁと思っていたら、リラックマの実物は身長165cm(!)とのこと。

 実物大サイズのぬいぐるみも3周年記念として9月中旬から発売されるそうです。価格は64,500円。疲れているあなたはぜひ、コリラックマのようにこのリラックマの上でだらだらしてください。でも、リラックマが165cmだとすると、キイロイトリがかなりデカい存在なんですけど...。

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サンエックスの魅力パワー

 その友人夫妻なのですが、なんとこのリラックマ展を見るためにこの日は三重県名張市からわざわざやってきたというのです。もちろん大阪も見に行ったとのこと。すごいなぁ。もちろん、服装はリラックマのペアルックでした。好きなものにはとことん!というその気持ちわかります。

 そういえば私も6年前、相方の要望で、同じくサンエックスによるキャラクター「たれぱんだ」のイベントを見るために池袋まで行ったことを思い出しました。

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 キャラクターに癒しを求める人が最近増えつつあるのは、やはり現代社会は疲れるということなのでしょうか。私も近いうちに、とあるキャラクター縁の場所へと旅立つ予定です。再来週あたりにまたレポートします。

 しかし、競争激しいキャラクター界のなかで、次々とヒット作を生み出すサンエックスには目を見張るものがありますね。サンエックスのデザイナーさんも実は疲れていて、自らを癒すためにキャラクターを開発しているのだったりして。

関連情報

サンエックス

ジェイアール名古屋高島屋(名古屋・中村区)MAP

ジェイアール名古屋タカシマヤ

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