名古屋でもごゆるり-リラックマ展2006inジェイアール名古屋タカシマヤ

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ジェイアール名古屋高島屋(名古屋・中村区)

先日、名古屋駅へと出かけたついでに、ジェイアール名古屋タカシマヤの10階催事場で9月6日から11日まで開かれていた「リラックマ展~ごゆるりマ~ケット~」を覗いてきました。

リラックマは、これまでたれぱんだやこげぱん、アフロ犬など様々なキャラクターを輩出しているSan-X(サンエックス)が生み出したキャラクターで、簡単に言いますと、だらだらとリラックスしたクマです。けだるい感じとヤル気を全く感じないところが魅力となり、現代社会に疲れた人々に人気を集めています。今回のリラックマ展では、さまざまなグッズが販売され、さらにリラックマとキイロイトリそれぞれ本人(?)も登場しました。ではちょこっと覗いてみましょう。

半年ぶりの名古屋のリラックマ展

リラックマ展の名古屋での開催は2月に行われて以来半年ぶりで、今回はリラックマ誕生3周年を記念したものでした。催事場正面入口に掲げられた巨大タペストリーの裏側には「リラックマ3周年のあゆみ」が記されていました。リラックマが世に出たのは2003(H15)年9月のこと。「ダラダラしてノンストレスなリラックマは、あくせくした現代人のあこがれ。」というコンセプトでの登場だったそうです。そしてその翌年8月にはコリラックマが登場。さらにキイロイトリが加わり、現在の形になったとのことでした。

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もちろんその3周年を記念したグッズも多数置かれていたのですが、まだこの日は会期の途中だったにもかかわらず、既に売り切れのスペースも見受けられました。ちなみに、会期中は毎日60名を対象に、リラックマそしてキイロイトリとの記念撮影会も開かれていたのですが、開店前から並んだ友人夫妻でさえ整理券を手に入れることはできなかったとのこと。徹夜しないと無理だったのかもしれません…。

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リラックマのさまざなオブジェが

リラックマ展と銘打ってるだけあって、グッズ販売だけではなく会場内の各所には様々なオブジェが置かれていました。すると、台の上でダラダラしているリラックマを発見。そのリラックマの上ではコリラックマが。これが実物大くらいのイメージなのかなぁと思っていたら、リラックマの実物は身長165cm(!)とのこと。

実物大サイズのぬいぐるみも3周年記念として9月中旬から発売されるそうです。価格は64,500円。疲れているあなたはぜひ、コリラックマのようにこのリラックマの上でだらだらしてください。でも、リラックマが165cmだとすると、キイロイトリがかなりデカい存在なんですけど…。

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サンエックスの魅力パワー

その友人夫妻なのですが、なんとこのリラックマ展を見るためにこの日は三重県名張市からわざわざやってきたというのです。もちろん大阪も見に行ったとのこと。すごいなぁ。もちろん、服装はリラックマのペアルックでした。好きなものにはとことん!というその気持ちわかります。

そういえば私も6年前、相方の要望で、同じくサンエックスによるキャラクター「たれぱんだ」のイベントを見るために池袋まで行ったことを思い出しました。

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キャラクターに癒しを求める人が最近増えつつあるのは、やはり現代社会は疲れるということなのでしょうか。私も近いうちに、とあるキャラクター縁の場所へと旅立つ予定です。再来週あたりにまたレポートします。

しかし、競争激しいキャラクター界のなかで、次々とヒット作を生み出すサンエックスには目を見張るものがありますね。サンエックスのデザイナーさんも実は疲れていて、自らを癒すためにキャラクターを開発しているのだったりして。

関連情報

San-xネット
「サンエックスのキャラクターはかわいいだけじゃありません」自社デザイナーによる100%オリジナルデザインにこだわりながら、時間をかけて丁寧につくられていくデザインや商品の奥には、ストーリーとたくさんのこだわりが散りばめられています。
この記事を書いた人
TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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コメント

  1. nori より:

    リラックマですか、最近ちょくちょく見かけますね。
    キャラクター商品について思うことを1つ
     かつて、名古屋からリラックマ以上に全国を席巻し小中高生の話題を虜にしたキャラクターがあったことを思い出しました。
     その名は『なめ猫』
    このなめ猫を開発しヒットさせた「トップファッション」と言う会社は名古屋の会社でした。
    あのブームは凄まじく、みんなが『なめ猫』のポスターや下敷きを必ず1枚は持っていたものです
    (公共広告機構のポスターにさえ登場していましたから)
    しかし、なめ猫の次にエリマキトカゲで何とか食いつないだものの、第3弾のヒット商品が出なかったことと会社自体が悲しい事件を引き起こしたことで会社は解散・消滅してしまいました・・・・元号が平成になる直前のお話です。
    デザイン博までトップファッションが持ち堪えていたのなら名古屋のデザイン・知財産業は今とは違った発展を遂げていたことでしょう。
    名古屋にだってSan-X(サンエックス)やトップファッションのような会社がもっとあってもいい、その方が街に面白みと楽しさが加わるような気がするんですが・・・・
    (2006/09/24 3:53 PM)

  2. トッピー@管理人 より:

    >noriさん こんにちは
    う~む。いわゆるデザインされたキャラクターと、実在する動物などを飾って生み出すキャラクターは全く別のような気もしますね。最近は後者のほうが流行することが少なくなった感じがありますね。
    (2006/10/01 2:17 PM)

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