前回の記事では、ナゴヤドームの中日戦を8月25日のドアラデーに見に行ったお話をしました。私は名古屋っ子でありながら、ドラゴンズファンになってまだ3年目。この3年間でナゴヤドームを訪れたうち、勝ち試合はわずか1度だけ。
「トッピーが見に行くと負けるから行くな」と友人や家族に言われる始末。ところがところが!見に行きましたよ、9月5日のヤクルト戦。7回まで1安打無失点という中田投手の好投で見事ドラゴンズが勝利!いやぁ勝ち試合って本当に気分がいいですね。というわけで、今回もなぜかマスコットキャラクターの動向を中心にレポートします。
シャオロンの実体化の苦労
中日ドラゴンズにはドアラのほかに、シャオロンとパオロンという龍のキャラクターがいます。設定ははっきりとは公表されていませんが、シャオロンは男の子で、パオロンは女の子のようです。元々シャオロンはドラゴンズの頭文字である「D」の文字をキャラクター化したもので、実体化にかなりのデザイン変更を施されており、動きにくさは抜群です。
そのためかいつもバイクに乗ってあちこち移動しています。この日のパオロンはドラゴンズ公式ブログの予告どおり、ピンクのテンガロンハットを被っての登場。いつ見ても足首の無さ加減がカワイイ。
バク転も成功で6得点
試合の結果を占う、恒例7回裏のドアラによるバク転もこの日は成功。成功のシーンを私は本当に久しぶりに見た気がします。8回裏は5安打で一気に6得点。代打立浪選手を見ることもでき満足でした。その他にも中田投手の出塁や、8回表岡本投手のピッチングなども見ごたえがありました。
最後はホームラン打たれちゃったけれど
8対0となったことで、9回表に岩瀬投手の登場はもちろんなく、平井投手が登場。ラミレス選手にホームランを打たれ、ナゴヤドームの空気はちょっとどんより。完封試合が見られるかな...と期待していたのですけどね。しかしヤクルトの反撃もそこまで。8対1でドラゴンズの勝利となりました。久々に「VICTORY」の画面を見ることができました。
試合が終わるとヒーローインタビューです。チアドラやシャオロン、パオロンも出てきます。もちろんドアラも出てきて、ドアラは準備を手伝おうとするのですが、係員に仕事を奪われてしまいます。その後ドアラは、インタビューの準備ができるまでカメラに向かってピースをしたりと愛嬌を振りまきます。
そして中田投手と井端選手へのヒーローインタビューの間も、その後ろでドアラはピースをしたりして目立ちたがり屋ぶりを発揮です。
ヒーローインタビューが終わると、燃えよドラゴンズの大合唱。本当に気分がいいですね。私にとっては1年4ヶ月ぶりの勝ち試合観戦となりました。これで、私が見に行くとドラゴンズが負けるというジンクスも無くなったということで良ろしいでしょうか?
今回も株の師匠であるももたろう先生と観戦しました。この日のチケットを取っていただけたことに感謝、感謝です。ドームに到着する前、師匠の「今日もマルティネス投手かもね」の一言にはちょっとドキッとさせられましたが...。
6日はマルティネス投手でまた負けましたね...。見に行ったのが5日で良かった...。