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谷繁選手表彰セレモニー&あの人の逆転サヨナラ楽天戦 13.05.17

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★谷繁選手のセレモニーに立浪さんと大魔神
★これが噂のマシンガン継投!
★あの人の逆転サヨナラタイムリーで幕切れ!

 久々の中日ドベゴンズを味わうことになった今シーズン。しかし、交流戦の蓋を開けてみたら…の3戦目、楽天を迎えてのナゴヤドームでの試合を今季初観戦してきました。

 とはいえやっぱり期待できないのがドラファンの性。この日は谷繁選手のセレモニーと楽天のクラッチを見られればいいかな…と思っていたら、劇的な展開でした。まあ、その前に微妙な展開もありましたが。

史上最年長2000本安打達成表彰式

 この日は試合前に、2000本安打を達成した谷繁選手の表彰式がありました。中日ドラゴンズの白井オーナーはもちろん、おなじみの坂井社長も登場です。

 そして名球界の先輩からは、谷繁選手が中日に移籍した時に監督だった山田久志さんに、かつての同僚立浪和義さん、さらに、横浜時代のチームメイトである大魔神・佐々木主浩さんも登場し、谷繁さんにブレザー、花束が贈呈されました。

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 しかしすごいことですよね。2000本安打達成は、キャッチャーとして3人、何より、42歳4ヶ月での達成は、史上最年少記録となりました。また、先日の試合では、山本昌投手が、47歳9ヶ月で最年長先発勝利記録をまた更新するなど、中日ドラゴンズはベテランの活躍が目立ちます。これは本当に勇気付けられます。

 ちなみに、ネットで話題になっていたのが、山本昌投手が先発した5月15日は、Jリーグ開幕からちょうど20年で、20年前のその日も、中日の先発は同じ山本昌投手だったという。あと、監督もね。

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4回裏[D]2-1[E] 先制されるも一振りで逆転

 イーグルスの先発は美馬投手。この日、NHK名古屋総合テレビの野球中継では、副音声に「今でしょ」でおなじみの林先生がゲストで登場していて、「ピッチャーは美馬でしょ、そして捕手は嶋でしょ」と言ってたとか。

 この地方では、テレビ愛知を筆頭に、野球中継の副音声は遊ぶ傾向があるのですが、まさかNHKまでもがね。しかもこの中継は名古屋だけでなく、東海・北陸・東北の広い範囲で放送されていたというのですから、伝統的なNHK名古屋の遊び心が広い地域に拡散してしまいましたね。

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 一方中日の先発は大野投手。試合が動いたのは2回表、その楽天・嶋選手のツーベースヒットに始まり、鉄平選手のセカンドゴロの間に1点。まずは先制されてしまいます。

 ドラゴンズは4回裏、先頭の荒木選手がヒットで出塁すると、つづくクラーク選手が大きく大きくあがった打球が入って、ホームラン。逆転ツーランとなりました。ところが…。

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7回表[D]2-3[E] これがマシンガン継投…

 立ち上がりから大野投手は四球が多いなど、確かに不安定ではあったのですが、7回表にそれはおきました。

 この回、中日はピッチャーを岡田投手に交代。2アウトとなったところで鉄平選手に四球。そこで楽天は代打に中島選手を出してきたところで、中日は武藤投手にチェンジ。すると楽天はさらに銀次選手を代打の代打として投入。そこで一発ツーランホームラン。さらに武藤投手も四球を与え、中日はさらに小林投手に代えてなんとかこの回を終えました。

 まさにマシンガン継投。この回の采配対決は楽天に軍配が上がりました。

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9回裏[D]4x-3[E] 劇的な幕切れ

 試合はそのまま9回裏、1点を追う中日は先頭の谷繁選手がレフトへのヒットで出塁すると、井端選手も続き、1・2塁。さらに代打藤井選手がきっちりバントを決めて、1アウト2・3塁としたところで、あの選手の登場です。

 楽天に在籍していた、ベテラン山崎武司選手です。絶好のタイミングで、レフト方向へ抜ける大きな当たり!中日は逆転サヨナラタイムリーヒットで勝利を収めました!

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 もちろんお立ち台は山崎武司選手。本当に嬉しそうで、もう、これまで本当にすみませんでした!という感じですね。それにしても、中日はベテランがすごい。まだまだ頑張っていただきたいですね!

 ただ…興奮していたのでしょうか、山崎選手。ヒーローインタビューの最後、ドアラと一緒にカメラに向って2人でガッツポーズというのが通常のパターンなのですが、ドアラに入る隙を与えず…ちょっと落ち込んでいたドアラでした。

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他にもこの試合、森野選手VS小山伸一郎投手の中日同期対決や、バック転で失敗したドアラをなぐさめるクラッチなど、見どころ満載で、久々の観戦は充実の内容でした!

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楽天 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3
中日 0 0 0 2 0 0 0 0 2x 4

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