- トイレで聞いた阪神ファンの声
- 押してたのは阪神でした
- それでも結局勝ってくれました
行く前からワクワクしてしまう…と言ったら、きっと反感を買ってしまうでしょうが、どうしてもそんな感情が湧いてしまう、阪神戦をナゴヤドームに見に行ってきました。
ドームに入場してトイレに入ると、そこには阪神ファンらしき2人の男性の姿が。わざわざ聞く気はなかったのですが、会話が耳に入ってきました。
「もう、ナゴヤドーム来たくねーよな。ぜってー勝たねーから。」
と言いつつも来るのが、さすが阪神ファンですよね。さて、試合はどうなったかと言いますと…やっぱり。
試合自体は阪神が押してるように見えて…
中日の先発は大野雄大投手、対する阪神はスタンリッジ投手。どちらも1回は3人であっさり終了。これは投手戦になるかと思いきや。
2回表、阪神が動きます。先頭の新井良太選手にデッドボールを与えると、続くマートン選手がレフトへヒット。関本選手に送られ1アウト2・3塁と中日はピンチを迎えます。 しかし、狩野選手をファウルフライで2アウト。小宮山選手を敬遠、ピッチャーのスタンリッジ選手は空振り三振。ピンチを切り抜けます。
5回裏[D]1-0[T] ホームランでドラゴンズ先制
その後、阪神は4回、5回と出塁するも得点ならず。一方の中日は1回から4回まで全て3人で打ち取られノーヒット。両チームとも無得点でしたが、阪神の方が押しているように感じました。しかしです。
5回裏、先頭のブランコ選手が空振り三振、続く井端選手もサードライナーでアウト。瞬く間に2アウトです。ああ…この回も…と思ったところで、次の打順は森野選手。すると、やってくれました!森野選手がライト方向へのソロホームランです。これがこの日ドラゴンズの初ヒットです。
8回表[D]1-0[T] 監督は走ってきたものの…
その後の試合も投手戦。6回は阪神が1塁まで、7回は中日が1塁まで、そして8回は両チームとも1塁まで出塁するもそこまで。試合は膠着状態が続きます。
ただ、その8回表の阪神の攻撃。鳥谷選手の打球をとった荒木選手からの送球が逸れ、ファーストの森野選手がなんとかタッチの動きをとったもののセーフ。この判定に対してに森野選手が審判に抗議します。
すると、ベンチから高木監督が登場。監督も抗議に加わるかと思いきや。監督が1塁に到着する頃には、森野選手の抗議は終わってしまった様子に監督には見えたのか、監督はそのままUターンしてベンチへ。その行動は一体…。
ひょっとすると、抗議に出てきたものの、この回から投げていたソーサ投手のリズムを壊してしまうおそれの方を危惧してそのまま帰っていったのでしょうか?どちらにしても、ベンチを飛び出して小走りに1塁へやってきたのに、一瞬たりとも止まりもせず、そのままベンチへ引き上げていく高木監督の行動は、よくわかりませんでした。
ひねらなくなったドアラ
あ、そうそう。ドアラのバック転はひねりもなく、成功といえば成功。ライブビジョンの表示によると、この日までの通算成績は、0.482ってことだけど、今年はあまり捻ってないからこその数字ですよねこれ。
9回表[D]1-0[T] なんとか守りきって勝利
さて試合はいよいよ9回表。ここさえ守りきれば、1点を守りきれば勝利です。マウンドには山井投手。
先頭のマートン選手がサードのエラーで出塁すると、関本選手が送り、金本選手がタイムリーヒット。1・3塁とします。ここで金本選手のところに代走が出されるかと思いきやそうではなく、そのまま。
続く桧山選手の三振の間に金本選手は2塁へ。2アウト2・3塁とピンチは続きましたが、ブラゼル選手をファーストゴロで打ちとってゲームセットです。
森野選手のホームランによる1点を守りきり、見事、ドラゴンズの勝利となりました。ヒーローインタビューは、7回無失点の好投を見せた大野投手と、決定打となったホームランを放った森野選手です。
この日も見事、阪神に勝利しました。とはいえ、チャンスは阪神の方が多かったように見えましたし、森野選手のホームラン1本で決まった試合ですものね。手に汗握る展開が多かった一方で、盛り上がったところはあそこだけということで、ちょっと燃焼不良なところもありましたけど、勝利試合で文句を言ってはいけませんね。勝ってよかったです。
9/7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 1 |
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