- ナゴド北で球団として初のイベント「竜陣祭」開催
- 灼熱のステージでドアラとつば九郎は…
- 昇竜デー&ANAナイターでプレゼントも
球団として初のイベント「Dragons Festa 竜陣祭 ’15」が開催された、8月7日~9日のヤクルト3連戦の真ん中の試合を見に行ってきました。イベントもやっていて、プレゼントがもらえ、夏休みということで、さすがに満員御礼の試合となりました。
まずはその「竜陣祭」を見ようとナゴヤドーム北の駐車場に設けられた特設会場へ。イベントは朝11時から行われていたのですが、灼熱が予想される空間で、その時間からのイベント参戦&ナイター観戦はキツいと判断し、アレが焼き鳥になっちゃうんじゃないかという時間に到着。
「竜陣祭」は、中日ドラゴンズ、ナゴヤドーム、中日新聞の共同でファンとの「絆」強化を図る一環として開催。時期的に夏休みがぴったりなのはわかるのですが…。ナゴヤドーム北側駐車場に大きなステージが組まれ、その前には大型の仮設テントと飲食スペースです。
会場の熱気はムンムン。ええ、比喩としての熱気ムンムンじゃなくて、ズバリね。チアドラとマスコットたちによる「ドリームスターズパーティー」はステージ上で。大型の仮設テントで見ている私たちは日陰になるのですが、ステージは日なた。これは…。
午後3時、東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」が参加してのマスコットミニショーの開催です。わずか15分という短時間の設定ながら、つば九郎はもう見るからにツラそう。ほんと焼き鳥になりそう…。
でも、ドアラも、一見、そう感じさせませんでしたけど、汗、ダラダラだったでしょうね…。見た目にはわかりませんでしたけど。
あと、会場にはテレビ愛知などで放送されている「ダイヤのA」とのコラボフォトスポットが。キャラクターたちの線と、ドアラの線が明らかにもう合成なんじゃないかという勢いのパネルで、溶け込んでるのか溶け込んでないのか…と思いましたが、リアルの見た目でもドアラは、ドラゴンズの選手と世界観としては溶け込んでいるわけではないので仕方ないですね。もちろん、存在としてはすっかり溶け込んでいますが。
この翌日は、ダイヤのAコラボデーとして、声優スペシャルトークショーや、特別上映会、限定コラボグッズプレゼントがあるとのことで、チケットは完売となっていました。
この日は、昇竜デーということで、選手たちはサードユニフォームを着用。入場者には「昇竜ユニ」がプレゼント。ユニプレゼントの日は、さすがのナゴヤドームも満員御礼です。名古屋っ子は現金です。
また、ジェット風船デーにもなっており、入場時にはジェット風船ももらえました。いつになったら、ナゴヤドームではこのジェット風船が試験的運用でなくなるのか?という気もしますが、普段は認めないってことは、何らかの問題があるんでしょうね、やっぱり。毎試合やって風船を販売すれば、明らかに収益としてあがるわけですからねえ。
私にとって意外で嬉しかったのは、この日は全日本空輸とコラボ。「ANAナイター」となっており、入場者全員にピカチュウとフーパ、そして伝説のポケモンたちとポケモンジェットがデザインされた、ANAポケモンうちわが配られたのです。
昇竜ユニにジェット風船に、さらに、ポケモンうちわ。荷物いっぱいおみやげいっぱい、大満足…。いや、試合を見終わるまでは大満足かどうかはわかりません。
つば九郎は、ドアラとはまた違った魅力があります。試合前、つば九郎はセットされる前のセカンドベースが置いてあるのを見ると、それを持ってスタスタとシャオロンのところへ。そしてシャオロンにベースを手渡すと、グランド整備をしているスタッフに声をかけ、「あいつがベースを持ってった!」と濡れ衣。
でも、シャオロンは純粋なので、それで戸惑ったり何かパフォーマンスをするわけでもなく、あっさりとスタッフにベースを渡してその件は終了。寂しそうなつば九郎。
そんなつば九郎の味方はやっぱり、外野のヤクルト応援席。7回の「東京音頭」では、ヘルメットを取って飛ばしてしまうほどにテンションアップ。つば九郎がヘルメットを取ったのは久々に見ました。
コラボ&イベントデーということで、ANAのキャビンアテンダントやグランドホステスによる花束贈呈や、ANAの支店長による始球式、BOYS AND MENのメンバーによる応援メッセージなど、とにかく盛りだくさんでした。
先発は若松投手。6回に畠山選手へのフォアボールからの、雄平選手タイムリーヒット、大引選手のセカンドゴロの間に1点を献上してしまうものの、それだけに抑え、7回まで。
一方のドラゴンズは、初回にルナ選手の左中間へのタイムリーツーベース、森野選手のタイムリーヒットで序盤に3点と、試合の流れを決めます。
ドラゴンズは4回に相手の暴投で1点を加えると…。7回までの若松投手から代わった、8回は又吉投手、9回を田島投手が抑えてゲームセット。4対1と快勝。ヒーローインタビューは、ルナ選手、森野選手、若松投手。たくさんのプレゼントを手に、気分の良いままの状態を保つことができました。
と言ってもまあ、気分が良いのも一時的といいますか。目の前の勝利には気分が良いですが、順位表を見るとやっぱり、ため息が出ますね。
8/8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
中日 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 4 |
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