2006年10月6日 広島X中日
ナゴヤドームに広島を迎えての4連戦最終日、6日(金)の試合を観戦してきました。7日(土)以降は横浜、横浜、神宮、東京ドーム、そして甲子園とビジターの試合が続くため、順調に行けば優勝決定前最後のホームゲームとなる試合です。先発は9月16日に史上最年長でノーヒットノーランを達成した山本昌投手。この日私は試合前にナゴヤドームに入ったのですが、優勝目前しかも金曜ということもあってか既に多くの人がテンション高くドームに駆けつけていて、試合前からドーム全体が高揚していました。
試合前にはスピードボールコンテストがあり、その後チアドラたちとドアラがダンスを披露していました。ドアラは格好よく決めようとするのですが失敗。失敗したままその場に佇んでいるとチアドラたちは一斉に撤収。ドアラは頭を抱えてしょんぼり。そこへシャオロンとパオロンがやってきたのですが、パオロンは軽くスルー。シャオロンは落ち込むドアラの横に座りまるで慰めるかのようにドアラを見守っていました。こういうパフォーマンスって、結構重要ですね。周囲の子どもたちも結構喜んで見ていました。
山本昌投手はプロ23年目で今年41歳。先述のとおり先月のノーヒットノーランを含め今期は10勝。私がまだ小学生だった頃からマウンドに立っているのです。山本昌投手を見ていると、私自身「もうそろそろ年だから」なんていう言葉は決して口にしてはいけないという気になります。この日も山本昌投手のピッチングは安定していて、見る側に安心感を与えてくれます。そしてそのベテランが投げる一球一球に、勇気をもらうことができます。それは、人生まだまだこれからだという勇気です。
ドラゴンズは2回と5回にそれぞれ2点ずつを入れ4対0。このところ低調だった福留の2ランホームランで満員御礼のドームは盛り上がります。不調な広島はやはりこの日もブラウン監督がマウンドにやってきたのですが、今日は通訳無しでした。この前ダグラス投手が投げてた時は出てきたのに。ブラウン監督って実は日本語ペラペラ?その広島は7回に2点を入れ、4対2とします。
いつも7回裏終了後に行われ、試合の行方を占うという恒例ドアラのバク転がこの日は成功!すると8回表は岡本がしっかり抑え、その裏にはホームラン王へと着実に突き進むウッズの43号ホームランで広島を突き放し、ドームはウェーブで大盛り上がり。
9回は守護神岩瀬が抑えて試合終了。いよいよマジックは4となりました。反面、広島は9年連続のBクラスが決定となりました。ヒーローインタビューは山本昌投手と、福留選手。最後には選手たちがファンに向かってお辞儀。それはまさに「ペナントを取りに関東へ行ってきます」と言わんばかりでした。
今後の予定は…
7日(土) 対 横浜(横浜スタジアム)
8日(日) 対 横浜(横浜スタジアム)CBCテレビ(13:54~17:00)
9日(月) 対 ヤクルト(神宮)
→これはどうしようも無いな…。どうせCBCラジオも不可でしょ。
10日(火) 対 巨人(東京ドーム)
中京テレビ中継不可←NHKBShiは無理?
12日(木) 対 阪神(甲子園)
神戸・サンテレビ(18:00~)←三重テレビさん何とかならん?
となっています。マジック4。さすがに優勝せずにナゴヤドームに戻ってくることは無いと思います。そうなったら逆にちょっとヤバい…。タイミングさえ合ったら、ナゴヤドームで行われるパブリックビューイングにも行こうかな。8日と10日と12日の入場整理券は手元にあるので。
試合が9時過ぎに終わったので、イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターで少し遅めの晩御飯を食べることにしました。今年は広島と中日はいろいろありましたから、最後は広島を食べてしまおうということで、広島焼をいただきました。中はあんかけの堅焼きそばが入っていて、正統派の広島焼ではなく「ん?」という感じでしたが、これはこれでおいしかったです。まあ、このときは何を食べてもおいしく感じたことでしょう。
ここ最近、ドームに足を運んだ試合全てが勝ち試合で実に気分がいいです。
コメント