★アカザエビの特選プランにアワビも!
★全室オーシャンビューで開放感抜群
★味も量も上品でした
蒲郡の旅の締めくくりは、温泉宿で1泊です。蒲郡市内には蒲郡温泉、形原温泉、三谷温泉、そして西浦温泉と4つの温泉街があるのですが、以前からそのなかでも、三河湾に突き出した半島の先っぽにある西浦温泉に興味がありまして、これまたツイッターでフォロワーさんに聞いてみたところ「銀波荘が良かったよ」という声を聞きまして、テレビで流れていたCMの雰囲気も良かったことから、旬景浪漫・銀波荘を予約しておきました。
ホテルに着いて、思わずおぉ~です。
オーシャンビューの開放感がすごい
西浦半島は、三河湾に突き出した小さな半島であるにもかかわらず、勾配があり、ホテルはその丘の上に建っていることから、クネクネした坂道を行くことになります。そんな丘にホテルが密集している様子は、小さな熱海といった印象を受けます。海と温泉、これは露天風呂の風景も良さそうだなと思いながら、チェックインしたら…。
そう。フロントでチェックインを済ませるまでは気がつかなかったんです。チェックインを済ませて振り返った瞬間、ロビーから見える景色にビックリ!
大きく取られたガラス張りの空間から見える海の開放感のすごいこと。目の前に広がる三河湾。ロビーが海に続いているんじゃないかと錯覚するくらいの大迫力です。
もちろんその眺めは、ロビーからだけではありません。露天風呂、そして客室からも見られます。さっそく露天風呂へ。観光で歩いた脚の疲れも、普段の生活で蓄積した心の疲れもさーっと引いていきます。そしてもちろん、お風呂の後は…海の幸です。
産地だから…高級アカザエビをふんだんに
西浦温泉では、蒲郡産のアカザエビ料理に力を入れているのですが、この銀波荘はその西浦温泉のなかでもアカザエビメニューを早くから出していまして、「徹底こだわり旬食感 鮑・アカザ海老特選プラン」をいただきました。私たちは部屋食となりましたが、場合によっては個室のお食事処での食事となります。そこは残念ながら指定はできません…。
さて、アカザエビは、高級料亭などでしかなかなかお目にかかれないものだそうですが、蒲郡は産地ということで、比較的お値打ちにいただくことができます。まずは食前酒をいただいたところでさっそく…アカザエビのお造り!いただきま~す。うわぁ。甘くてとろけちゃいます。これは…人気食材なのは当然ですね。たまりません。
カニも来た!アワビもキター!
でもでもこのプラン、そのアカザエビだけじゃないんです。カニはもちろんのこと、なんとアワビもまるごとです。目の前でバター焼きにして、レモンをしぼって焼きたてアツアツをいただきます。これがね…驚くほどにやわらかいんです!
さらには、アカザエビのチーズ焼きに、アカザエビのあら汁地味噌仕立てと、まさにアカザエビを堪能です。エビとパターの相性っていいですよね。特にアカザエビは甘さが強いですから、これがバターの塩味と相まって、なんともたまらない風味と味わいが口の中に広がりました。
他にも、茶碗蒸しや天ぷらの盛り合わせ、旬の釜飯と、次から次へと運ばれてきます。そして最後は、やはり蒲郡らしくみかんとメロンの盛り合わせです。
私たちはともに少食なので、こういったコース料理ですと、なかなか食べるのが遅くて仲居さんにご迷惑を掛けてしまうことが多いのですが、このコースはどれも上品な量で、いいペースでおいしくいただくことができましたので、大満足でした。エビってこんなに甘いものだったんですね~。
朝食も品数重視でした!
そして朝です。カーテンを開けるとやっぱり海。目の前にはビーチもありまして、ホテルからは直接行けるようになっていますので、夏場は海水浴にもってこいですね。
お楽しみの朝食は、やはり品数が豊富でとっても上品。玉子焼きも暖かい状態でいただけるように配慮がしてありまして、その心遣いが嬉しいですね。
さて、今回の蒲郡レポートはいかがでしたでしょうか。私は愛知県民ということで、計画段階では、県内で宿泊旅行というのはちょっと贅沢すぎるかな?と思ったところがあったのですが、近場で泊まるからこそ、リラックスした旅行になるというものですね。さらに、近いということで運転の疲れも感じませんから、本当に息抜きになりました。
ただ今回は、ラグナシアのプールで泳ぐことが第一目的になっていましたので、蒲郡で宿泊するとホテルで割引パスポートが買えるといっても、2人でそれなりの金額になりましたので、そうはお気軽に…といえない旅行になってしまいました。これだけの金額なら、もっと遠出も…と思ってしまうところも正直ありました。でもでも、地元の観光地を満喫して地元をしっかり知ることもやっぱり大切ですものね。
地元の温泉街でゆっくり1泊リゾート気分、いいですよ~オススメです。昨年は三重、今年は愛知と、温泉宿旅行を楽しみましたから、来年はやっぱり…岐阜かな。
それにしても、今回のたびは本当にツイッターでフォロワーの皆さんにサポートしていただいたというところがありまして、リアルタイムでいろいろと教えてもらえるツイッターってすごいなと、改めて実感したところです。また、お出かけする際には「教えて~」と言うと思いますが、その時はまたよろしくお願いします。
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