ナゴヤドームに行ってきました。と言っても、今回は野球を見に行ったわけではありません。名古屋で家電量販店といえばここしかない!という、長年その地位を守り続けているエイデンが、創業60周年を記念して開催した感謝イベント「スーパー家電LIVE!!デジタル家電フェア&掘り出し市!」に、行ってきたのです。
こういった大きな展示スペースを借り切って家電店がフェア。他のチェーンでは過去にもあったのですが、エイデンが開催するのは初めて。今回のイベントは東海テレビ事業との共催で、イベントステージも充実しているとは聞いていましたが、そこで目にしたものは、まさに予想外の展開でした。
エイデン、エイデンワールド~♪
ナゴヤドームに到着すると周囲には、コーポレートカラーである青と黄色に彩られたエイデンの幟がたくさん。昔は、エイデンといえば赤と黒だったんですけどねぇ。青と黄色はエイデンカラーと言うよりも、デオデオカラーと言ったほうが正確ですかね。そしてその幟の向こうには、Your eyes your lip and your smiling face~太陽みたいなあなたの笑顔♪。
予想してた以上にたくさんの人。さすが入場無料。このイベントは、直前にテレビCMや新聞広告が打たれていたものの、エイデンのカード会員でも、少し離れた地区の人には告知すらされていなかったという状態で、なぜか大々的な告知はされていなかったのですが、にもかかわらずの繁盛振りでした。
掘り出し市ゾーンは身動きも...
入場すると、いつもは試合をしているフィールドが家電売場に。向かって左側が各メーカーブース、そして右側がエイデン掘り出し物市ゾーン。手軽に買える数百円のものから、本当にさまざまなものが超破格値ということもあって、身動きがとれない程にすごい人。夕方に訪れたせいでしょうが、大型テレビなどは展示品までもが売約済みになっていて、棚がガラーンとしているところもあるほど。
具体的な商品の価格は書けませんが、小物なんかも、エイデンという前提を排除したとしても、あり得ない価格になっていてたまげました。まさに、タマ~ダ、タ~マタマ、来てみたら、エイデンの安さにたま~げた~よ♪という感じでした。
ナゴヤドームですしね
土曜日ということもあり、お子さま連れの多いこと。奥には、来場者が1杯無料でドリンクを飲むことができるドリンクコーナーと、キッズゾーンが。まあ、キッズゾーンといっても、シャオロンのふわふわがあるだけなんですけどね。それでも、大変な人気となっていました。
時間帯によっては、本物のシャオロンとドアラによるステージショーも開催されていたみたいですが、残念ながら遭遇することはできませんでした。
お子さまがたくさん来場しても、家電は買いませんから収益には直結しませんが、将来的には上得意になる方もいらっしゃるかもしれませんからね。手厚く接待しないとね。エイデンボーヤが~未来を運ぶ~♪。
お子さまをさらに接待
お子さまの接待企画はシャオロンふわふわだけではありませんでした。その横に設置されたイベントステージは、エイデン60周年と東海テレビ50周年が夢のコラボと銘打たれ、東海テレビ事業が総力を注いだイベントが展開されました。
先述の、ドアラとシャオロンのイベントのほか、やっぱりお子さまにはこれでしょう。「ガチャピン・ムックショー」。さらには東海テレビが誇る「すくすくぽん!ショー」も。やっぱり、エイデンボーヤになってもらわないとね!
ガチャピンもオリジナル
他にも、お笑いライブやトークショーもあったのですが、そんな多彩なステージイベントのなかで、ガチャピン・ムックショーだけを見ました。ウッズのサヨナラホームランを真似するガチャピンや、えびふりゃーやひつまぶし、あんかけスパゲティを食べたがや、と言うムックと、このナゴヤドームのステージのために作られたと思われる脚本となっていました。さすが東海テレビ事業。
聞いてませんでしたの予想GUY
ステージイベントのタイムスケジュールは、チラシにもサイトにも載っていたのですが、その合間に、各メーカーのPRタイムが設けられていまして、auとソフトバンクのPRを見ることができたのですが、さすがソフトバンクはCM好感度を利用した戦略です。
ソフトバンクのPR時間中は、あの、白い犬になってしまった白戸家のお父さんのCMが延々とバックに流され、さらにステージ上にはお兄さんこと、ダンテ・カーヴァーさん本人が登場。
同行した友人は「あれはただの黒い外人じゃないの?」と最初は疑っていましたが、本人でした。
ステージイベントは、来場者にソフトバンクに関するクイズを出して、正解者には「ソフトバンクのお兄さん」の直筆サインプレゼントという内容でした。それを見た友人が「すみません聞いてませんでした」と答える人がいたら盛り上がるのに...と言ってましたが、さすがにそんなセンスのある人はいませんでした。
ステージだけでなく、企業ブースのなかで、最も存在感を示していたのも携帯電話事業者。ロゴを変え、伝統とブランド力までも捨て去ってしまったドコモに、スコップのことをシャベルと言い張るau、なかなかエリアが他社に追いつかないソフトバンクに、PHSのウィルコム、イーモバイルの5社が集合していました。
家電フェアにもかかわらず、露出面ではかなり携帯電話に力を入れているあたりが、さすが名南栄電...じゃないや、さすがエイデンコミュニケーションズのプライドというところですね。外様にもプライド。
ナゴヤドームということで、ライブビジョンが明るく、場内に音も広がっていました。ドームを会場に選んだあたり、さすが、音と光の栄電社。
このイベントは15日も開催されました。
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