★スピード感で勝利へ大島選手デー
★継投で守りきって吉見投手が今季初勝利
★打順1番の京田選手が効いてますね
ナゴヤドームにカープを迎えての3連戦。その3試合目となった日曜のデーゲームに行ってきました。金曜と土曜に連勝と勢いを感じたドラゴンズでしたが、さすがに同一カード3連勝なんてことがあるだろうか…と、ドラゴンズファンなら誰もがそう思ってしまいそうな、かなりネガティブな気持ちとともに観戦してきました。結果はお見事。
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さすが、成績も人気も絶頂の広島カープ。ナゴヤドームと言えども3塁側はまっかっかでビッシリと客席が埋まっています。この日は「FC(ファンクラブ)スペシャルゲーム 大島洋平デー」ということで、大島選手にクローズアップした試合という企画だったのですが、それでもです。
「大島よ、異次元のスピード感で勝利に導いてくれ」とのキャッチコピーがつけられていましたが、そんな贅沢は言いません。勝ってさえくればたとえ試合時間が長くとも…。そういうスピード感のことではないですね。
この日の先発は、中日が吉見投手、広島が福井投手。先制したのはドラゴンズでした。1回ウラに京田選手がツーベースヒット。亀沢選手が送って、ビシエド選手がタイムリーツーベースで1点です。ここでは、その間に大島選手はセンターフライでしたが…。
3回に両チームとも1点を追加して、2対1で迎えた5回ウラ。またもや京田選手がツーベースヒットを放つと、亀沢選手のバントがオールセーフとなって1・3塁。そこで大島選手です。きっちりとライト方向に犠牲フライで1点。さらにはビシエド選手のショートゴロ崩れで1点と、この回ドラゴンズは2点を追加します。
犠牲フライとはいえ、大島選手デーで大島選手の活躍が見られて良かった…と思ったら。
7回表に1点返されそのウラ、今度は京田選手がフォアボールで出塁し、亀沢選手がきっちり送ったところで、大島選手が見事にライト線にツーベースヒット。1点を追加します。今度こそ、文句なしの大島選手の見どころです。
しかし、8回表には岩瀬投手と三ツ間投手がそれぞれ1点を献上し、5対4と追い上げられます。
さて、昨年までとは様子の違うドアラのバック転。この日に挑戦する時点でその成功率は8割1分。17勝4敗、すごいですね。しかしこの日は失敗です。
そして回ウラ、先頭のゲレーロ選手がホームランで1点。さらに1・3塁となったところで京田選手がファーストゴロの間に1点。7対4とカープを突き放し、見事勝利を収めました。5回で降板した吉見投手に1勝が付きました。
ヒーローインタビューは、勝ち越しタイムリーのビシエド選手と、まさにこの日の主役となった、大島洋平選手。
同一カード3連勝なんて。と思ってしまってすみませんでした。こんな感じだったら、毎回、○○選手デーにすればいいのに…。
5/21 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 |
中日 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | x | 7 |
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