そりゃぁドラゴンズだがね

吉見投手に強気のドアラ...年上?-中日×ソフトバンク 10.05.12

記事公開日:2010年5月13日 更新日:

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★どんだけ盗塁するの!?
★そのドアラの強気加減は一体?
★この試合から整列してファンへの挨拶が

 今年もいよいよ始まりましたね、「日本生命セ・パ交流戦」。その初戦、ソフトバンクホークスをナゴヤドームに迎えての試合を見に行ってきました。交流戦が始まって6年、ドラゴンズにとってナゴヤドームでの初戦は初めてのこととなります。

 また、昨年は中日主催のソフトバンク戦が地方球場だったため、交流戦でソフトバンクがナゴヤドームにやってくるのは2年ぶりのこと。そして交流戦といえば、恒例のマスコット交流も楽しみだったのですが...やっぱりね...。

ハリーの姿はありません

 この日のソフトバンクホークスの先発はD.J.ホールトン投手、バッテリーを組むのは以前ドラゴンズに在籍していた田上選手です。かつては「右の4番候補」とまで言われていたのですが...。

 交流戦の楽しみといえば、マスコット交流です。特にドアラと親友関係にあるロッテのマーくんをはじめ、パ・リーグのマスコットがナゴヤドームにやってくるのは、交流戦と日本シリーズだけですからね。

 しかし...ソフトバンクのハリーホークら、ホークファミリーの姿はありません。

 パ・リーグのチームは毎年キャラクターを派遣してくれますが、確かソフトバンクは、2007(H19)年を最後に、ナゴヤにキャラクター派遣をしてくれなくなってしまいましたよね。何かその後、重大な問題でも抱えているのでしょうか。これはtwitterで孫さんにお願いすべき事項かもしれませんね。早速...と言っても、仮に実現したとしても来年か...いや、日本シリーズがあるかも?

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先発は開幕投手の吉見投手

 一方、ドラゴンズの先発は今年の開幕投手を務めた吉見投手。昨年は落合監督の起用方法や、中日新聞のニンニク注射記事などでいろいろありましたが、結果として最多勝でしたね。

 1回は両チームとも2塁までランナーを進めるものの無得点。続く2回はソフトバンクは4人、中日は3人で攻撃終了。試合が動いたのは3回裏でした。

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3回4回でドラゴンズが一気に

 3回裏、ドラゴンズは4年目の岩﨑達郎選手が二塁打を放つと、続く森野選手も二塁打で1点先制。

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 続いて4回裏には、和田選手がいきなりホームランを打つと、野本選手のヒット、谷繁選手のライト方向の二塁打で計2点追加。3対0とします。

 一方ソフトバンクは吉見投手を前に、3回から5回までそれぞれ3人で打ち取られ、試合は完全にドラゴンズペースとなりました。

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川崎選手が奮闘

 6回表、ソフトバンクは代打で福田選手を出すも三振、しかし続く川崎選手がライト方向にホームランで反撃ののろしかと思いきや、その後本多選手はショートゴロ、続くオーティズ選手もサードゴロでこの回は終わったと思ったのですが...。

 そう、サードといえば森野選手。やっぱりこの日もエラー...。まあ、その後の小久保選手がレフトフライに終わったので良かったものの...。

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安定した継投と何この盗塁

 ソフトバンクは6回裏から甲藤投手が登場し、6・7回を無失点で抑えます。一方のドラゴンズは8回表に高橋聡文投手が登場。ここでも川崎選手に二塁打を打たれてしまいますが、高橋投手と浅尾投手で見事抑えます。この安定した継投によって、両チームともこのままで試合が終わるかと思いきや...。

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 8回裏、ドラゴンズの攻撃はあれよあれよと動きます。この回、ソフトバンクは三瀬投手に。その三瀬投手から森野選手が先ほどのエラーを取り返すヒットを放つと、藤岡投手に交代。ブランコ選手は空振りの三振に打ち取られるのですが、ここからなんとドラゴンズは盗塁、盗塁で2点を追加。試合を決定づけます。

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最後は整列してファンにあいさつ...そんなのあった?

 5対1と4点差で迎えた9回表は浅尾投手がそのまま3人で抑えて試合終了です。すると、ドラゴンズの選手たちが1塁側に整列してファンに挨拶です。そんなの今まであったっけ?と思ったら、この試合から森野選手会長の提案によって始めたものとのこと。

 なんだか、選手たちが勝利をファンに報告してくれることで、その嬉しさがこちら側にも伝わってきて、勝利の喜びが倍増しますね。これはいいですね。

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どうしてドアラそんなに強気?

 終わってみればこの試合、ドラゴンズが決めた盗塁の数は「5」。ドラゴンズは今シーズン、この試合の前までに成功した盗塁は合計わずか「7」でセ・リーグ最下位。一方のソフトバンクは「59」ですから、完全にこの試合では、中日がソフトバンクのお株を奪ったということになりましたね。

 ちなみに、ソフトバンク田上選手の今季盗塁阻止はゼロ。かつてドラゴンズを捕手失格として戦力外通告を受け、ソフトバンクでも三塁手のコンバートも検討されたとのことですが...厳しいですね。

 そしてヒーローインタビューは吉見投手。安定したピッチングで、見ていて安心できる試合でした。

 そんなヒーローインタビュー後、ドアラは吉見投手の顔をガッとつかむ強気ぶり。なぜそんなことができる...。

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 ひょっとして、ドアラって吉見投手よりも年上なんでしょうかね?じゃないと、あれはできないですよね。だって、ベテラン選手に対する態度と明らかに違うんだもの。

 吉見投手は今、25歳だっけ。そりゃドアラの方が年上だろうね。どう考えても、言動とか見てると...ね。

協力

ももたろうさん

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