- バファローブルが来てた!けど…
- 満塁のチャンスもあった!けど…
- 勝利ナモ締め予定だった!けど…
今季からは交流戦の日程が変わりまして、必ずしもすべてのチームがナゴヤドームにやってくるわけではなく、名古屋で見られるパ・リーグのチームはソフトバンク、西武、オリックスのそれぞれ3連戦の9試合となりました。
その3チームとの対戦のうち、唯一の週末デーゲーム対戦となった、オリックスバファローズとの試合を見に行ってきました。この試合、3つの期待ポイントを持って見に行ったのですが…ことごとく…。
ドラゴンズの試合を観戦に行って、一番の期待といえばやはり「勝利」です。この試合は、オリックスが金子千尋投手、中日がバルデス投手の投げあいで、序盤はどちらもあっという間に攻撃が終わる投手戦の様相だったのですが…。
4回裏、ドラゴンズにチャンスが。森野選手、平田選手、エルナンデス選手の3連続ヒットで1アウト満塁。ここがこの試合で一番盛り上がったところですね。しかし、続く藤井選手がセカンドゴロのダブルプレー。
この試合、ドラゴンズは11安打で無得点。本当につらい試合でした。なので、燃えポイントといっても、結局は点を入れられなかったここになってしまうという悲しさ。
あと、終盤8回裏、亀沢選手のヒットでここから…!とも思ったのですが…。森野選手も追撃するも、結局得点には届きませんでした。
萎えポイントは直後の5回表、先頭の糸井選手にヒットが出ると、伊藤選手の当たりは左中間に。先制を決められます。2アウトとしたところで、安達選手にフォアボール、さらには西野選手にタイムリーを浴び、満塁。なんとそこで、バルデス投手は押し出し四球…。
さらには、なんかのサイトの名前と間違えそうなカラバイヨ選手にもタイムリーを打たれ、一挙4点。試合は決まりました。
さて、このナゴヤドーム開催の交流戦では、中日が勝った場合に「勝利のナモ締め」を行うことになっていたのですが、当然、見ることもすることも叶わず。試合前のガイドVTRを見るにとどまりました。
ナモ締めとは、名古屋オリジナルのご当地締めで「なも!なも!なも!」と言うものです。一本締めや三本締めのようなもので、他の地域には「江戸締め」「大阪締め」「博多手一本」など、ご当地の締め方があり、「他のところにはやってるのに、名古屋がやってないのはおかしい!」といういつもの名古屋理論で誕生した手締めです。
「他のところにはやってるのに、名古屋がやってないのはおかしい!」理論は、これまでいろんな部門で展開され、代表的なものとして、失敗例としては1988(S63)年に立候補した「名古屋オリンピック」、成功例としては2005(H17)年の愛・地球博があります。しかし、細かい部分ではこれまで幾多のものにアタックしており、今回の「名古屋ナモ締めPROJECT」もその一環といえます。
この試合、8回と9回に中日のマウンドにあがったのは西川投手。ナモ締めの発起人が西川流なだけに、西川つながりで…というネタでの記事にできればなあ…と、頭のなかで構成を練ったのですが、逆転ならず、御破算です。
勝利も見られず、ナモ締めもできず、残る期待としましては、オリックスバファローズがやってきて、マスコット交流がある!という点なわけですが、予告にあったとおり、やってきたのはバファローブルくんのみ。
ベルを連れてこいよ…。いや、むしろ、ベルだけでもええんやで?って言ったら、いつものとおりブルは拗ねるんでしょうね。
ブルがパオロンとやたらと仲良くしていたので、「すわ浮気発覚か?」なんて感じで記事にしようかとも思ったら、ブルとベルはきょうだいやったわ…。
ということで、何も盛り上がりポイントはなく、冴えないまま、観戦記事はこれでおしまいです。
6/6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
コメント
バファローズのダンスボーカルユニット「Bsガールズ」も来ていましたよ。
去年の誰も来ないよりはましですが…