今年もプロ野球交流戦のシーズンがやってきました。ナゴヤドームにソフトバンクを迎えての2連戦。その2試合目を見てきました。
先発は中日が小笠原投手、そしてソフトバンクは公共広告機構のCMでおなじみの和田投手。序盤から投手戦の様相で、試合展開が早い。しかしなかなか見どころとなるようなプレーがありませんでした。そして感じた、あの人の異変…。
ドラゴンズ非常事態
シーズン開幕からほとんど変わらなかった中日のスターティングメンバー。しかし故障の森野選手が外れ、谷繁選手は出場選手登録を抹消され、イ・ビョンギュ選手も肩の負傷で外れ、6番以降が井上選手、英智選手、小田選手となり、これまでとは違い、下位打線に元気がありません。
決めてくれたのは4番
この日は序盤から、小笠原投手がしっかり抑えてくれていたのですが、ドラゴンズも和田投手に抑えられ、なかなか決定打が出ない…。そんな雰囲気に風穴を開けてくれたのは、6回ウラに飛び出した主砲・ウッズ選手の見事な特大ホームラン。試合はこれで決まりました。
間違いなく今日のヒーロー
8回まで小笠原投手はソフトバンク打線をヒット4で抑えると、9回は守護神岩瀬投手が登場。見事な完封リレーとなりました。とはいえ、ドラゴンズもヒットは4。この日のお立ち台に立った小笠原投手とウッズ選手が決めた試合でした。
ソフトバンクは交流拒否?
さて、交流戦といいますと、マスコットキャラクターやお弁当でも交流というのが、今年の見どころです。しかし、この日ナゴヤドームにソフトバンクのキャラクター「ハリーホーク」の姿は無し。ドアラが絡みにくいということでの拒否でしょうか?それともドアラへの嫉妬?
そしてナゴヤドームでは今年、交流戦では対戦相手のホームスタジアムで売られている弁当を販売することになっているのですが、ソフトバンクだけは無し。
なぜ…。
おかしなシャオロン
ドラゴンズでマスコットキャラクターといえば、なぜか突然ブレイクしているドアラを思い浮かべる方が多いと思いますが、メインは青い龍の「シャオロン」です。しかし、この日はどうも様子がおかしいのです。
自由なドアラ、かわいらしいパオロン、そして王道キャラのはずがどこかツンツンしているシャオロンというのが、私のなかにはイメージとしてありました。
昨年まで、パフォーマンス中はナゴヤドームのフィールドをバイクで走っていたシャオロン。勝手に気ままに走る姿は観客に媚を売ることも無く、いかにもシャオロンという感じでした。しかし、チアドラをバイクではねてしまったためかそれもいつの間にか無しに。
そして時間があると、パオロンをわざと倒して上に乗っかってみたりと、どこのクラスにもいるような、すぐに女の子にちょっかいを出す少年のような、そんなツンツンキャラだったシャオロン…。
シャオロン人格崩壊?
今月2日に観戦に来た際にはそんな感じはしなかったのですが、この日のシャオロンはどこか違うのです。これまでには見せることのなかった、カワイイ動きをするのです。
え?と思ってしまいました。
何といいますか、女の子みたいな動きなんですよね。まあ、簡単にいいますと、ネズミの遊園地にいるようなキャラクターの動きなんですよ。音楽に合わせてのリズム取り方とかが…。
いつもの人に何かあって急に…。
じゃない、じゃない。あまりのドアラの人気ぶりに、メインのキャラクターであるはずのシャオロンのプライドが音を立てて崩れ、人格崩壊が起きてしまったのでしょうか。まさかシャオロン、自分の立ち位置に疑問を感じ始めてる?
いや、シャオロンは今までのシャオロンでいいと思うよ。フリーダムなドアラを冷めた目で見るあのシャオロンがいいのに…。
イオンが激込み
試合終了は8時33分。当然多くの人がイオンに立ち寄って晩ご飯や一服となり、普段なら閑散としていそうな月曜夜のイオンは一気ににぎやかに。私たちもフードコートで食事をとることにします。
イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターにはしょっちゅう来ているのですが、フードコートのお店は結構入れ替わりが激しく、気が付くとお店が替わっています。
この日は、対戦相手のソフトバンクと九州つながりということで、ちゃんぽん亭総本家で食べることにしました。実は私、生まれて初めてのちゃんぽんです。こんなに量が多いものだとは思ってませんでした…。
故障している選手たち、そしてシャオロンが心配ですが、とりあえずこの日は気分よく矢田を後にしました。
次の観戦はオリックス戦の予定です。オリックスといえば今、あの大石大二郎ヘッドコーチが監督代行なんですよね。大石さんは私が少年時代に大好きだった選手。当時、ナゴヤ球場に何度も足を運びました…楽しみ楽しみ。
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