そりゃぁドラゴンズだがね

育成枠対決で見事快勝-中日VSヤクルト 07.09.07

記事公開日:2007年9月8日 更新日:

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 6日(木)の巨人戦は、試合時間5時間15分という今季最長試合で、最後12回表に逆転されるという、テレビで見ていただけでもどっと疲れが残っただけというものでした。その翌日、7日(金)にヤクルト戦を観戦しにナゴヤドームへと行ってきました。

 ナゴヤドームでのヤクルト戦はドラゴンズにとって相性が良いので、前日のことは忘れて期待が高まり...と言いたいところなのですが、やはり巨人戦の連敗は嫌な負け方だったうえに、長時間の試合だったということで、その影響が残っていないかと少し心配だったのですが、序盤からそんなことは全く感じられない試合となりました。

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 チケットを仕入れてくれたももたろう先生の仕事が終わるのを待って、ドームの座席に付いたのが午後6時5分。既にヤクルトの初回の攻撃は終わっていました。そして1回の裏、ウッズ選手と李選手のタイムリーヒットでいきなり2点を先取すると、2回の裏には荒木選手のタイムリーヒットと中村紀選手が17号のスリーランホームランで一気に4点を追加し、6対0として試合は一気にドラゴンズペースに。

 ヤクルト戦は巨人戦や阪神戦とは雰囲気が全然違って、ヤクルトファンはほんの一角に陣取るのみで、ドームのほとんどはドラゴンズファンです。なので、3塁側には空席もちらほらと見かけられました。しかし、そんなヤクルト戦で平日とはいえ、優勝争いに絡んでいるだけあって1塁側はすごい人。この序盤の怒涛の6点にドーム全体が沸き立ちます。

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 ドラゴンズの先発は朝倉投手。最初から安心できます。一方のヤクルトはプロ初先発となった伊藤投手。伊藤投手は四国アイランドリーグ出身の育成枠選手。その伊藤投手が同じ育成枠の中村紀選手からホームランを打たれたわけですから、育成枠の先輩からプロの洗礼を浴びたといったところですね。

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 この日はチアドラのダンスに子どもたちが参加していてとても賑やか。試合も序盤からいいムード。なのに7回のドアラのバク転は失敗。チアドラたちにポンポンを投げつけられボコボコに。

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 試合はその後、ヤクルトが4回にユウイチ選手のタイムリーヒットで1点を返し、対するドラゴンズは李選手が打つも得点には繋がらず、6対1でドラゴンズが逃げ切り、朝倉投手は2試合連続完投で、12勝目を挙げました。

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 ヒーローインタビューは中村紀選手かと思いきや、やはり完投で勝利を挙げた朝倉投手ら。昨日とおとといの巨人戦の嫌な空気を一掃してくれました。

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 でも、6対1とは言っても、ヒットの数は中日が12でヤクルトが10。実はあまり差が無かったんですよね。やっぱり決め手は中村紀選手のスリーランだったわけで、朝倉投手と中村選手、ふたりのヒーローインタビューを聞きたかったなぁ。

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 4月末に広島に勝った試合以来久々の勝ちゲーム観戦となりました。しかも全くヒヤヒヤすることの無い試合だったので、本当に心地よい時間を過ごせました。来週もまた見に行きます。それまでに順位が上がってるといいなぁ。

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