
名古屋市教育委員会主催の「なごや学・各時代を彩るなごやの風景」という6回の講座の第6回「新しいなごやの現在~名東区の誕生からベッドタウンへ~」の講師を担当しました。今回の講座では名東区の近代・現代の移り変わりを様々な時代の街角の風景から辿りました。
1.はじめに…名東区のいま
2.名東区はどのように発展してきたのか
3.農村の面影
4.砂漠と呼ばれた猪高
5.東名高速と地下鉄東山線
6.名東区誕生と最先端の藤ヶ丘
7.基幹バス…日本初の新交通
8.スーパーやコンビニが続々進出
9.道路…街は完成へ
10.名東区のこれから
私は名東区が誕生した年に名東区で生まれました。ただ現在は離れているので、名東区に縁のある方々にご聴講いただき、うれしい感想をいただけて本当に良かったです。
かつて「名東区はローマは一日にしてならずを覆した」と言われ、戦後復興・高度経済成長を、名古屋のトップランナーとして駆け抜けた名東区が、これからどこに向かって、どう走っていくのか、過去を振り返り未来を展望する2時間の講座になりました。
「こういう角度で街の移り変わりがまとまっている本は無いから本を出してくださいよ」という声も頂戴しました。やっぱり紙でまとめたほうが読みやすいですよね。出版は難しいでしょうけれども形にする方法を考えようと思います。
公開講座「名東区のうつりかわり」
- 名古屋市 名東生涯学習センター
- 2025年7月15日(火)午前10時~正午




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