19年ぶりにスーパーが帰ってきた!各務原のイズミヤの跡地にカネスエがオープン

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  • 2024年7月18日にカネスエ各務原鵜沼店がオープン
  • この場所にはもともとイズミヤ各務原店があった
  • 「各務原店」にしなかったのはさらに展開があるから?

カネスエ各務原鵜沼店がオープン

岐阜県各務原市の国道21号沿い、名鉄の二十軒駅のすぐ北側にあったニトリが昨年(2023年)移転し、空いていたところに「カネスエ各務原鵜沼店」がオープンしました。この建物はもともと「イズミヤ各務原店」としてオープンしたもので、イズミヤが撤退したのは2005年(平成17年)のこと。イズミヤの跡地に19年ぶりにスーパーが帰ってきました。

関西のチェーン「イズミヤ」が24年間存在していた

イズミヤは関西を地盤とするスーパーマーケットで、1967年(昭和42年)に名駅のメルサに名古屋店を開店するなど、名鉄とのつながりが深く各務原市には2店舗を構えていました。各務原店は1981年(昭和56年)にオープン。現在はキクチメガネがある場所にはロッテリアがお店を構えていたようです。

イズミヤの跡地にはヤマダ電機とニトリが

イズミヤ各務原店は2005年(平成17年)6月に閉店。さらにイズミヤは東海地区から撤退することとなります。その後の各務原店はヤマダ電機とニトリが入居し、食品スーパーの無いショッピングモールとして長らくその状態のままでしたが、ニトリが移転して空いたところに、愛知県一宮市に本社を置くカネスエが進出してきました。

オープニングセールはかなりお値うちで多くの人が

7月18日(木)朝8時にカネスエが「各務原鵜沼店」をオープン。カネスエは基本的に折り込みチラシを入れないスーパーなのですが、さすがにオープンはチラシを「特別に配布」と書いてありました。今後は入れませんよということですね。

当日の午前中に訪れてみると、開店特売品を目当てに多くの人が訪れており、駐車場には車を整理する警備の方もたくさん。もともとカネスエは他店に比べて価格がお値打ちな傾向があるのですが、さすが開店特価とあってなかなか他では見かけない価格で特売が行われていました。

各務原市にさらに進出する可能性あり?

カネスエはここ最近出店攻勢を強めているのですが、この「各務原鵜沼店」は各務原市初出店です。各務原に1店舗しかないにもかかわらず「各務原店」ではなく「各務原鵜沼店」としているのは、さらに進出する計画があるからでしょうか?それとも「鵜沼」という地名を入れることで広い地域への訴求を狙っているのでしょうか?

各務原市は昔からスーパー激戦区です。そのなかで19年間スーパーが存在しなかったショッピングモールに再びスーパーが帰ってきたわけです。より激化すること間違いなしですね。しかもチラシを入れずに低価格路線を貫いているカネスエですから、一石を投じることになりますね。建物は43年前だけどニューオープンなカネスエ各務原鵜沼店レポでした。

この記事を書いた人
TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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