名古屋ワード~名古屋弁&用語辞典~

「あぶる」を名古屋あるある解説

記事公開日:2022年10月17日 更新日:


よそでも使っとるかもしれんけれど、名古屋の人が使っとる名古屋ワード「あぶる」の使い方を学びましょう

意味は?

動悸がする/扇ぐ

基礎的な使い方です

TOPPY
「もし推しを直接見かけたら…ほりゃあぶってまうわ」

どきどきするという意味ですが、具体的に心臓がバクバクするというニュアンスに使われますね。なので激しい運動をしたあとも、心臓はあぶります

続いて応用です

TOPPY
「そんなときはうちわであぶったるで安心しやあ」

同じ「あぶる」を仰ぐという意味でも使います。なので炭火の上でうなぎを焼いている場合などは「火であぶられとるうなぎをうちわであぶる」とダブルあぶるになります

よそでの使用上の注意

よそではあぶるといえば火であぶる印象しかないので拷問かと思われます

「あぶる」は「心臓」という言葉とともに使いがちなので、心臓を火であぶるなどという描写を想像されたらもうそれは相当なものですよ

ツイッターでいただいた意見をご紹介します

ご意見[1]

「心臓があぶる」って親が使ってた

やっぱり動悸がするだとか脈拍がはやくなるというニュアンスが強いですよね

ご意見[2]

「心臓があぶる」は祖母が使ってました。よく考えると変な言葉ですね。

「あぶつ」とも言うので、ドクドクと心臓があぶつところからそれが自発的にあぶるって感じになってるんでしょうかね?

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