04.ぶらり中国四国 あまのじゃくツアースペシャル

あのテレ東の犬も大好き!?さすが広島のお好み焼き-八昌

記事公開日:2003年8月24日


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▲「お好み村」ビルのなかすべてがお好み焼き屋さん、共和国は隣り。

 いよいよ、私たちにとって広島でのメインイベント、お好み焼きへと向かいます。まずは、お好み焼き屋さんがたくさん入っているビル「お好み村(26 軒)」と「お好み共和国ひろしま村(8軒)」を覗いてみることにしました。市電八丁堀駅から歩いて5分ほどのところにあり、繁華街の中心です。周囲はたくさんの人たちで賑わっていました。どんなかなー、と思いビルに入り、エレベーターに乗り、開いた瞬間。「いらっしゃいませー。」「いらっしゃいませー。」とあちこちの店から、待ち構えたかのような声。たくさんの店員さんがこちらを見て呼び込んでいます。

 その迫力と、どの店を選んだらいいんだ?という迷いから、そのままエレベーターで下へと降りてしまいました。もう一度ビルの店舗一覧を見ても、どこの店がどうで、どうやって選んだらいいのかさっぱりです。

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 観光客相手のお店もいいけど、やっぱり地元の人が薦めてくれたお店へ行こうと思うと同時に、広島情報サイト「HIROSHIMA PRESS」のコバルトさんが、「八昌」という店を紹介してくれていたことを思い出しました。

「かりっとした生地や麺が特徴で、店内の壁一面にびっしり書かれているたくさんの有名人のサインもこのお店の名物です。」とのことで、ひょっとしたら面白いサインも見られるかな。と思い、八昌へと向かうことにしました。

 すると、雨が降り出してきたではありませんか。足早に歩いて数分、妙に行列のできている店を発見。なんとそこが八昌でした。かなりの雨量にもかかわらず、たくさんの人が並んでいます。しかもほとんどが観光客ではなく、地元の人っぽい。これは相当おいしいんだろうなぁ、と思いつつも、ちょっと行列にゲンナリ...してしまったのですが、相方が「絶対ここで食べる」と言ってきかないので、大人しく並ぶことにしました。

雨は本降りになってきて、屋根も無いのですが、誰も行列から離れようとせず、並び続けていました。さらに期待は高まります。

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▲雨なのにこの行列。私行列苦手なのですが、さすがにここまで来て...。

 列が少しずつ進み、店の雰囲気がわかる位置までくると、テレビの音が聞こえてきました。それは、広島市民球場の広島東洋カープ戦中継でした。画面を見ますと、ブルーシートがグランドに敷かれ、試合は中断しています。この日は土曜日でしたが、広島ホームテレビでは通常番組をお休みして、カープ戦を中継していました。

このあたりは名古屋と一緒ですね。地元球団が愛されているのですね。カープ戦を見ながらのお好み焼き、ああいかにも広島だなぁ。とワクワクするや否や、試合は雨でノーゲームになってしまいました。

 この店、一見カウンター席しかないのですが、時々「座敷でもいいですか?」と言われ、奥へ連れて行かれる人もいたので、どうやら奥にも席がある様子。カウンターのほうには、有名人のサインもあまり見当たらなかったので、「サインは座敷かぁ、奥だといいなぁ。」と思っていると、自分たちが案内される番が回ってきました。

 すると「こちらへどうぞ」と、奥へと案内されました。奥は4人が座れる鉄板が4つ置いてあり、カウンターに比べると実にゆったりとしています。これはラッキーでした。こればっかりは順番ですから、偶然に感謝です。

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▲店内はサインがびっしり。有名人以外はサインお断りだそうです。

 定番はそば肉玉(700円)。これを2つ注文しました。あたりの壁を見回すと、有名人のサインで埋め尽くされていました。ワハハ本舗さんや、デーモン小暮さんなどなど。そうこうしているうちに、お好み焼きが鉄板の上に運ばれてきました。

 このお店、素材にこだわっているそうで、薄力粉は最高級品のバイオレット、塩は粒子の細かい広島蒲刈産のものを使っており、また、生地の厚さを30mm にすることでお好み焼きに最適な温度を保ち、注文を受けてから茹でる麺と、卵は黄身だけが2つ入っています。そしてパリっと香ばしく焼きあがっています。

 一時間待った甲斐はありました。もちろんソースはオタフクソース、マヨネーズもかけていただきます。パリッとしているのに、卵の黄身は半熟を保ち、ソース、そして中の麺と絡み合います。麺も固すぎずかつ歯ごたえがあり、最高です。通常サイズでもかなりの食べ応え。満足満足です。広島まで来て良かった。

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▲座敷へは焼いたものを持ってきてくれます。マヨネーズは申告制。

 やはりここでも、少食で食べるのが遅い私たちは、食べ終わる前に、後から入ってきたお客さんが先に食べ終え出て行ってしまいました。回転悪くしてすみません。「いやーお好み焼を食べるために名古屋から広島まで、車で来るやつなんてそういないだろう。」と感慨深く話していると、後ろの席に男女数人連れのグループがやってきました。

 別に、盗み聞きする気もなかったのですが、どうも様子が「?」なので、話を聞いていると、どうやら男たちは東京から車で来たらしく、「お好み焼き食べるために、800km走って来たんだよー。」と自慢げ。良かった私たちの名古屋からという自己満足話を聞かれなくて...。すると、女の子達は...?

どうやら、広島の街で、「お好み焼きおごるから、いい店教えてよ。」とでもナンパしたらしく初対面の様子。「なるほど、現地調達の旅行か...。」すると彼ら、ビールなんか頼みだしちゃったりして、「えー、私お酒弱いんだよー。」この後どうなるのかな...、「おいおい、まさしく現地調達だな。」なんてすっかり耳をダンボにして考えていると、相方が不意にこんなことを聞いてくるのです。

「ポチたまのまさおくん(犬)と一緒に旅してる人って、まつもとひでき?」

「はぁ?」

と思いつつも、そのとおりなので「あぁ、北北西に進路を取れ(松本さんがかつて組んでいたコンビ名)は解散したけどね。」などと、またどうでもいい知識を披露しつつ、なんでそんなこと聞くんだ?と思っていると、「あそこ、見て。」と相方が指さした先には、なんと「まつもとひでき」というサインが!そこには「ポチたま」の文字も。

そうか、「ポチたまペットの旅」広島編で、まさお君がお好み焼きを、バクバク食べた店はここだったんだー。と思い、予想しなかったそのサインを感慨深く見てしまいました。

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▲「ポチたま」まつもとひでき。の文字。まさお君の肉球サインも...。

 やっぱり、このお店有名なのですね。また広島に来ることがありましたら、絶対寄ります。もちろん味も最高。雨の中、一時間待ったとしても絶対食べるべきですね。それよりも、あの「ポチたま」のサイン、こっちの人は全然知らないんだろうなぁ。

名古屋や東京では、金曜夜7時というゴールデンタイムに放送されている「ペット大集合!ポチたま」。しかし、この広島では広島テレビにて木曜午後3時55分の放送です。よっぽどペット好きで、ビデオに録っているか、その時間家にいる主婦くらいしか見られないですものねぇ。

 まさおくんと松本さんは、全国あちこちを回ってらっしゃいますけど、やはりテレビ東京系列の無い地域では、あまり声をかけられないんでしょうね。広島であの「まつもとひでき」のサインに気づく人は、他の地域から来た人ばかりでしょうね。しかし、自称テレビ東京マニアの私が気づかなかったなんて...不覚。相方に感謝です。

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▲帰り際、もう電気は消えていますが、行列はまだまだ続く...。

 もちろん、犬のまさお君は、味のついていない特製お好み焼を食べていましたけど、その食べっぷりはすごかった。生地のおいしさは犬にもわかるんですね。あ、でも、まさお君って何でもバクバク食べるよな...。いや、そんなことありません。ホント八昌はオススメですよー。

八昌(広島・中区)MAP

広島市 八昌

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