名古屋ワード~名古屋弁&用語辞典~

「お金をこわす」を名古屋あるある解説

記事公開日:2022年9月5日 更新日:


よそでも使っとるかもしれんけれど、名古屋の人が使っとる名古屋ワード「お金をこわす」の使い方を学びましょう

意味は?

細かい単位のお金に両替する

基礎的な使い方です

TOPPY
「ちょー、1000円を100円にこわせーせん?」

1000円札を100円玉に両替したいので、100円を10枚持っていますか?と名古屋の人が聞いているという状況です。

続いて応用です

TOPPY
「割り勘せなかんだで、まっと細かこわしてきて」

名古屋の人は割り勘となると1円単位でやりとりするので、100円玉では追い付かない。もっと細かく両替して10円はたまた1円玉を用意してという要求ですね。

よそでの使用上の注意

紙幣を破ったり、硬貨を削ったり壊したりするのは犯罪ですよ!と叱られます

共通語としては「お金を崩す」と言うのでニュアンスとしては近い感じもしますが、やはり「壊す」は印象として強いのでよそでは勘違いさせてしまう可能性があります。最近は両替も手数料がかかるようになりました。お金をこわすにもお金がかかる時代です。

ツイッターでいただいた意見をご紹介します

ご意見[1]

瀬戸内の方言で「壊す」を「めぐ」というのですが、店員さんがお札を渡され「これめいで」と言われ混乱していました

お金を壊すという感覚を瀬戸内の人とは共感できるということですね!

ご意見[2]

お札や硬貨を切り刻んでバラバラにすることに他ならない。それじゃ通貨変造で犯罪ですよ。(島根)

やっぱりよその人はそう思うのね…

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