中部日本放送ラジオ送信所(三重・桑名市)
「オールナイトニッポン」。ラジオの深夜放送と言えば、真っ先にこの番組を思い浮かべると言っても過言では無い番組です。名古屋でも多くの人が聞いていらっしゃると思います。しかし今月、名古屋ではこの「オールナイトニッポン」が一切放送されていません。
名古屋でオールナイトニッポンを放送しているのは、TBS系列(JRN)のCBCラジオ(中部日本放送)。
いつものように、午前1時にラジオのダイヤルをCBCに合わせても、ノイズ…いや、明らかに日本語ではない言語しか聞こえてきません。しかし朝になれば、いつものとおり生島ヒロシさんが登場するのです。一体CBCラジオに何が起きているのでしょうか。
実は、1ヶ月という長きに渡り、CBCラジオは深夜放送自体をお休みしているのです。一体なぜ…もうそれは、現場を見に行くしかないでしょう
こんな大規模な放送休止は異例
AMのラジオ放送は、極端に貧乏な放送局を除いて基本的に24時間放送が実施されています。ただし、ほとんどの放送局は日曜の深夜だけ放送をお休みし、その間に電波を送り出す設備である送信所の点検したり、工事をしたりします。たまに大掛かりな工事となりますと、その日曜深夜の放送休止時間が長くなることがあります。
しかし、今回のCBCラジオの放送休止期間は異例の1ヶ月間。2月1日から28日までの間、午前0時から4時までの放送を全てお休みしているのです。
プレスリリースによると、「三重県桑名市のラジオ送信所の改修工事に伴うもの」とのこと。CBCラジオは、スタジオは名古屋市にありますが、メインの電波は桑名市にある送信所から発射されています。
これは尋常な工事ではないはず。!。ここでひとつの不安がよぎりました。それは、AMステレオ放送の処遇です。
この工事…まさか…
AMステレオ放送とは、1992(H4)年にスタートしたものです。しかし、多くの人は「え?AMラジオにステレオがあるの?」と思われるかもしれません。それもそのはず。わが国では16の民放ラジオ局が導入するものの、NHKが導入しなかったことが仇となりました。
人々のAMラジオ離れが加速するなかで、AMステレオの認知度は低いままの状態が続き、さらには、受信機の製造も次々と打ち切られ、現在ではAMステレオが搭載されたコンポは皆無。コンパクトラジオもソニーが作っているのみとなってしまいました。
となると、AMステレオの設備の維持にコストがかかる放送局側もバカバカしくなってきたのか、2007(H19)年に福岡のKBCラジオ(九州朝日放送)がステレオ放送を取り止め。続いて2008(H20)年には、同じく九州にあるRKKラジオ(熊本放送)もステレオ放送を終了してしまうのです。
AMステレオを取り止めるのには、2つ理由があるとのこと。ひとつはコストの問題。そしてもうひとつは、エリアの問題です。ステレオ放送を実施すると、ステレオで受信できる地域しか「サービスエリア」として認められません。なので、モノラルに比べるとエリア表示がせまくなってしまい、スポンサーへの印象が悪くなってしまうという問題があるのです。
現在、AMステレオ放送を実施しているのは14の民放局のみ。47局中14局。少数派です。
ひょっとして…まさか…この工事でCBCラジオもAMステレオ放送を取り止めるのでは…なんて不安を抱きながら、その放送休止時間に桑名市の中部日本放送ラジオ送信所へと行ってみることにしました。
夜中に煌々と
午前0時をまわると、CBCラジオの電波は停止。ラジオからは雑音と外国語の声しか聞こえてきません。CBCラジオが使用している1,053KHz。公式には、日本の周辺諸国にこの周波数を使用している放送局はないことになっているのですが、実際には北朝鮮が韓国に向けて放送電波を発射しており、さらに韓国がそれに対して妨害電波を発射しているようです。
なので、空中に電離層という電波を反射する層が発生する夜になると、朝鮮半島からの強力な電波が降り注ぐため、CBCラジオが停波するとそれらの音声が聞こえるのです。
桑名市長島町の中部日本放送ラジオ送信所に到着しました。かつて深夜に通りがかったことがありますが、普段は赤い航空障害灯がチカチカ点滅しているだけなのに対し、この日は明らかに様子が違います。送信所のふもとはもちろんのこと、垂直に空に伸びる円管柱も煌々と光り輝いています。
いざと言う時には
少し離れたところに車を停め、徒歩で近づきます。すると、同行した事情通の方があることに気づきました。それは、いつもは折り畳まれているクランクアップタワーが伸びでいるのです。
もし、何か地震や大事件などが発生した際には、そのクランクアップタワーから電波を発射して放送をするということでしょう。
それはつまり、いつもの送信アンテナは急に電波を出せないような状況にあるということです。
見上げていると人影が
一体どんな工事が行われているのか、円管柱を見上げていますと、上から下へと動く光が、放送中継波(STL)用パラボラアンテナ付近に見えます。それは、ハシゴを降りてくる作業員の姿でした。
円管柱に人が登っているということは、ステレオ放送がどうといった送信設備自体よりも、アンテナの方を工事しているのではないかという推測をしていると…。
波打つ地面
さらに送信所に近づくと、事情通の方が「あ!」と何かに気づきました。広大な敷地が確保されている送信所。暗闇に照らされたその地面をよく見ると、土が波を打っています。
「これは、アースを張り替えたな…」
電波を放出するアンテナと電位を等しくするために、AMの送信所の地面には、アースが張ってあります。地面を全て掘り起こした跡があるということは、どうやらそれを全て張り替えたようなのです。アースがうまく機能していないと、電波の飛びが悪くなります。水分を含む土壌の方がよりうまく機能するため、山間部にある送信所よりも、海岸近くにある送信所のほうが電波状態が良好なのはそこに理由があります。
CBCはかつて名古屋市緑区に送信所を構えていました。この埋立地である長島に送信所を移転した理由のひとつに、そのアースの良さもあると思います。もちろん他にも理由はたくさんあるでしょうけどね。
これは確かに、かなり大規模な工事のようです。
線が多いということは
送信所のまわりをぐるっと一周してみます。遠目に見ていても気づいたのですが、近づくと、円管柱から地面へと張ってある支線の多さがよりはっきりとわかります。これも、いつもとは明らかに様子が違います。
地面には、これから張られるであろうものか、取り外したものかはわかりませんが、円管柱を支える支線がたくさん。
これは、支線も全て張り替える気ですね。
送信所の正面にまわると、それはビンゴでした。工事案内には「支線更新工事」の文字が。工期は1月24日から3月3日までです。
CBCがこの長島に送信所を移したのが1978(S53)年11月23日。ちょうど30年前です。この工事は、その節目に行われているということですね。
支線更新工事として工期を3月3日まで設けているのであれば、送信機の更新はそこに含まれておらず、それをきっかけとしたステレオ放送の取り止めは無いだろう…と、胸をなでおろします。
そう言えば…。CBCラジオは、ラジオ送信機を2006(H18)年に更新したとIRで公表していたことをすっかり忘れていました。そんな、3年で更新するわけないですものね。
実は我が家では聞けないのです
実は私、取材をしてこんな記事を書いていますが、CBCラジオの深夜放送は全く聴きません。いや…全く聞けないのです。
我が家は名古屋市の東隣にあるのですが、夜間はこの長島からの電波よりも、朝鮮半島からの電波のほうが強く、CBCラジオはかき消されて全く聞くことができないのです。
実際のところはわかりませんが、同じ周波数で北朝鮮が発射している電波の強さが1,000kw、そこに韓国が妨害電波を重ねていると言われています。一方、CBCラジオの電波は50kw。
かつて、100kwに増力するという計画はあったものの、理論上全く意味が無いとのことで却下。さらには、FMで同時放送を行うという計画も、周波数が確保できないということで却下。特に混信の酷い岐阜地区に639KHz(0.5kw)の送信所を作ることで決着しています。
しかし、その639KHzも届かない私の家ではどうしようもありません。名古屋市のとなりで実用にならないって…ねぇ。
期待はしてないけどさ
アースや支線の改善で、その混信に打ち勝つほどの電波になるとは思いませんが、多少でも電波状態が良くなることを期待しています。
かつて、今回のCBCと同じように、長期間深夜放送を休んで工事をした経験のある大阪の朝日放送(ABC)は、混信対策装置を送信所に搭載しているという話を聞いたことがあります。この工事に、そういった装置の導入が組み込まれていると、嬉しいですが。
まあ、欲を言えば、639KHzの方も50kwにしてくれないかなぁ。と言いたいところなのですが、50Kw以上のラジオ局の設置には国際的な取り決めがあって、新設は難しいんですよね…。
工事は今月いっぱいです
この工事による放送休止は、2月28日まで続く予定です。従って、3月1日(日)の深夜から通常通りに戻る予定となっていますが、もともと日曜は深夜1時15分で放送が終了してしまうので、オールナイト24時間放送は3月2日再開ということになりますね。
この工事のため、名古屋ではオールナイトニッポンやJUNK ZEROがお休みになっていますが、夜間には名古屋でもニッポン放送やTBSラジオも聞けますから、まあ、そんなに影響は無いかもしれませんね。
しかし…工事の効率を考えると、朝4時までじゃなくて、生島ヒロシさんが登場する5時半まで休んでもいいんじゃ…。
いやいや。
いいわけがありません。午前4時にはあの、凋落しつつあるラジオ業界の救世主とも言える、超安定スポンサーがついた番組がありますから。営業的な損失を出すわけにはいかないのです!
コメント
こんにちわ。
今月1日の深夜、放送終了時に何か特別な告知でも出るのではないかと思い、CBCラジオを聴いてみました。
その時は特別な告知はありませんでしたが、4時からの番組を休止する旨の告知がありました。
そして0時になり、通常と同じ放送終了音楽と、丹野みどりアナによるアナウンスが流れて終了しました。
しかし、12日深夜に改めて聴いてみたところ、様子が変わっていました。
0時の時報と共に通常の放送終了音楽が流れ始めた後、音楽をバックに渡辺美香アナによる下記の様な告知が流れたのです。
「CBCラジオは、2月28日土曜日まで、深夜0時から4時までの4時間、放送を休止しています。電波をお届けしている三重県桑名市のラジオ送信所の改修工事に伴うものです。2月いっぱい、深夜0時からの『ハイパーナイト』『オールナイトニッポン』『Junk0』などの番組はお休みしています。ご迷惑をおかけ致します。ご了承下さい」
渡辺アナの告知終了後は、通常通り丹野アナの終了アナウンスが流れて放送終了となりました。
(2009/02/14 3:45 PM)
「わいるどぷらん」の案内どおりこちらに来ました。
今回は一人取材ではなく詳しい方も一緒だったんですね。
1ヶ月にわたる深夜放送休止の理由がわかりました。確かに大規模な工事だと日曜日のみじゃ無理ですね。
そういえばラジオの送信所って内陸部にある放送局を除くと川や海の近くにあるみたいですね。NHK名古屋も送信所は弥富の海に近いところにありますね。東海ラジオも当初は名古屋市港区汐止町の現在は倉庫などが立ち並ぶあたりに建設する予定だったみたいですし。
(2009/02/15 1:36 PM)
はじめまして。北海道在住ですが、東海3県の面白ネタは結構見ごたえがあります。
「オールナイトニッポン」とともに地方局の多くで放送されている「JUNK ZERO」ですが、制作局のTBSラジオではその放送時間が少し異なっています。
TBSラジオでの「JUNK ZERO」の放送時間は系列局よりかなり早い午前0時からだとか。
昨年10月期から、この時間に放送されています。
これは午前3時に「OTTAVA con brio(オッターヴァ・コンブリオ)」という関東ローカルの番組を放送しているからです。
ちなみに、「OTTAVA」はTBSラジオが関東地区の地上デジタルラジオ実験放送とネット上で展開されているコンテンポラリークラシック専門のラジオチャンネルなんだそうです。
公式サイト→http://ottava.jp/index1.html
(2009/02/16 8:05 PM)
>いちみ。さま こんばんは
レポートありがとうございます。当初は特別な告知は無かったのですね。CBCのホームページを見ても、大きく告知されているわけでもないですし、CBCにとってはそれほど大した出来事でも無い、という認識なのかもしれませんね。
>ロバうまさま こんばんは
支線を全て張り替えるとなるとやっぱり、日曜深夜だけでは無理なんでしょうね。
水辺の近くに送信所が多いのはやはり、アースの良し悪しだと思いますよ。内陸でもCBCの岐阜局なんかは河川敷にありますしね。ぎふチャンの送信所も昔は沼地だった場所のようですが、今ではすっかり干上がっている感じがしますね…。だって、ぎふチャンの5kwよりも、CBC岐阜の500wの方が絶対飛んでますもの。
>naitou-souさま はじめまして こんばんは
書き込みありがとうございます。そうなんですね!となると、名古屋のJUNK0リスナーは、遠距離受信をすればいつもよりも早く寝ることが出来るわけですね。
OTTAVAってネットでも聞けますよね。アナログテレビとの兼ね合いで、名古屋でのデジタルラジオ実験は2011年までできませんから、名古屋ではデジタルラジオはまだ全く未知の領域です。
(2009/02/19 12:01 AM)
こんにちは、初めてコメントさせていただきます。
取材のほうお疲れさまです。
本来ならば15分ほどで現場に行ける私が出向かないといけませんね。(笑
今回の工事、1ヶ月間深夜放送を休むだけの事はありますね。
私はナイナイのANNを聴いていますが、ニッポン放送に合わせてまで聴かないです。
しかし気になるのは提供クレジットでのネット局の数が減っているのかなって?
CBCのステレオ放送は続けてほしいですね、FMには劣りますがAMの独特な音が好きです。
ただANNではステレオじゃないのが残念、やっぱ別回線だからでしょうか。
(2009/02/24 1:31 AM)
この話題とは関係無い話題で申し訳けありませんが、CBCテレビで土曜日の夕方に、えなりかずきさんの司会で放送されている情報番組「そらナビ」が4月3日から毎週金曜日の午後1時台にTBS系全国ネット番組として大きくリニューアルします。名古屋ローカルの番組が全国ネット番組として変化するのは、中京テレビの「お笑いまんが道場」以来の快挙だと思います。
(2009/02/27 7:37 AM)
>Tackyさま こちらでははじめまして こんにちは
やっぱり、よほどのファンでない限り、遠距離受信をしてまで…という行動には移らないのでしょうかね。オールナイトニッポンについて、全編を通しては久しく聞いていないのですが、今でもネット局の読みあげってあるんですか?だとしたら、CBCが今月だけ削られているのかどうか、ちょっと気になるところですね。
オールナイトニッポンは、NRN回線ではなく、CBCの東京支社と本社を結ぶ回線で送られてくるそうですから、やはりそこに問題があるのでしょうね。
>ひーくんさま こんにちは
そらナビの全国ネット昇格は、明らかにドラマ枠を失うCBCに対する配慮ですよね。これってセールスも全国枠でしょうし、ただ単にドラマの後枠がそらナビになった、という印象が強いですね。
それに対して、お笑いマンガ道場は全国ネットとはいってもネットセールスではなく、あくまでも番販でしたから、そのすごさに比べると、それほど大したことではないような気もしますけど、どうでしょうか。
(2009/02/27 3:19 PM)
初めまして…ではありません。
2003年あたり、まだ掲示板を運用されていた時期に「那珂川のラテフリーク」っていう名前で時々書き込ませてもらっていた者です。ちょくちょく顔を出すかもしれないので、よろしくお願いします。
CBCラジオのこれほどの休止はビックリしていたのですが、こういうことだったんですね。相変わらず大変わかりやすく、詳しく書かれていて、頭が下がります。
そういえば、海の上に送信所があることで有名なこちらのRKBラジオも、元は糟屋郡粕屋町という海とは離れた場所からでしたね。しかしながらKBCラジオよりもRKBラジオの方がメンテナンス回数が多いのは必然なのでしょう。海水のダメージは素人でも容易に想像がつきます。
「オールナイトニッポン」に関してですが、今のスポンサーは3社~4社くらいですかね。ほんの10年くらい前まではパーソナリティが「読むのが面倒だよ」とぼやきそうなくらいスポンサーが付いていたはずなんですけど…。
その「オールナイトニッポン」のステレオ音声についてですが、KBCラジオがステレオ放送をまだやってた頃もモノラル音声でしたよ。また、裏のRKBラジオでの「JUNK」もモノラルなんです。この「なぜモノラルなのか?」というを放送関係の掲示板に、それこそ2003年ごろ投げかけたのですが詳細は不明でした。ラジオ大阪やSTVラジオはステレオ音声らしいとか、ちょっと時間帯の早かった22時からの「オールナイトニッポンスーパー」(当時)はKBCでもステレオ音声だったりとかで、ますます謎が謎を呼んだのを覚えていますね。
テレビを含め、回線についてのあれこれも、突き詰めていくと面白いかもしれませんね。
(2009/02/28 11:03 PM)
>福岡のラテフリークさま お久しぶりです こんばんは
AMラジオの衰退ぶりは、リスナーとしても引いてしまうほどに一気に進んでいますね。オールナイトニッポンに限らず、スポンサーの減り方が尋常じゃないですね…。
ラジオ離れもあるでしょうし、コミュニティFMの登場など、ただでさえ全体のパイが小さくなりつつあるにもかかわらず、媒体は増えていますからね。
回線については、テレビについては無線で無くなってしまいましたし、当事者に取材してみない限り、推測のしようがなくなりつつありますね。
(2009/03/03 9:49 PM)
CBCは夕方以降は、北朝鮮等の電波との混信が特にひどいですが、地元ではいかがですか?
サテライトはまだしも、本局と本局に近い1062を使っているサテライトの状況を心配します・・・。
周波数に関してお国は一切何も考えていないのか?
と感じてしまいます。
(文化放送とKBS京都と韓国のKBS、和歌山と岐阜と山陰・鳥取局等・・・。)
まぁテレビ愛知の電波が届かないのに「届く」という無茶な計算を出すところですから、何も考えていないんでしょうね・・・。
(2009/03/15 6:31 PM)
>とくながたかのりさま こんばんは
地元である名古屋近郊の我が家での、夜間のCBCの受信状況は、本文中に書いてますけど…。
(2009/03/18 9:28 PM)
この記事でAMステレオ放送に付いて触れられていますが、毎日放送と朝日放送がAMステレオを終了することが決まりましたね。
MBSは今月末日、ABCは来月14日をもってAMステレオを終了するそうで、両局のWEBサイトにも終了告知が出ています。
MBSのサイトには、
「今回、送信機の更新時期を迎えますが、ステレオ放送に必要な付属装置の生産がすでに終了しており、メンテナンスの保証ができなくなりました。今後の安定したラジオ放送をお届けするため、ステレオ対応を終了することにいたしました」
という記載がありました。
OBCは引き続きステレオを実施する様ですが…。
在名2局は今後どう対応するのでしょうかね。
実は私はAMステレオ対応のラジカセ(aiwa製)を所持していまして、名古屋在住時にはステレオ放送を楽しんでいたのですが、郷里に戻って以来このラジカセは、AMステレオに関しては無用の長物となりました(苦笑)。
>いちみ。さま こんばんは
いよいよその時がきた…という感じですね。
ABCとMBSがAMステレオ放送を終了するのは、
かなり大きなインパクトがありますね。
このまま行くと、OBCも機器更新のタイミングでやめるかも!?
それともまさかの、大阪唯一のAMステレオをアピールとか?
名古屋はたぶん、大阪のことはあまり見ていないと思うので、
東京の局がどう動くかに大きく左右されると思います。
私の住む街も昔からAMの電波は入りがよくないので、
AMステレオラジオやAMステレオチューナーは一応揃えていますが、
無用の長物です。
夜に札幌から遠距離受信していますが、混信がひどくてまともに聞けません。
韓国の妨害電波>>CBC>北朝鮮
という強さで入ってきます。
>zirai123さま コメントありがとうございます
名古屋市の東隣である瀬戸市や、
その近くの多治見市でも、夜はまともに聞けませんので、
札幌では無理でしょうね…。
今日になって気づいたのですが、東海ラジオが放送設備の工事のため、2月2日から4月14日までの間、毎週土・日曜の25:00から29:00まで放送を休止している様ですね。
>いちみ。さま コメントありがとうございます
確か昨年も、週末の深夜に放送を休止して、
工事していましたよね。
AMステレオが終わったこととは関係ないかもしれませんが、
より、放送が安定するといいですね。