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名古屋の秋はやっぱり鬼まんじゅう!そして味噌カツがなんと和菓子に!?

記事公開日:2007年11月8日

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 そろそろ名古屋周辺の紅葉スポットでも、木々が色づき始めていているだろう今日この頃、秋はやっぱり食欲の秋で、何かおいしいものを食べたくなりますが、名古屋の秋と言って外せないものと言えばやっぱり「鬼まんじゅう」ではないでしょうか。

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鬼まんじゅうとは何か

 鬼まんじゅうとは、まんじゅうと言っても今何かと話題のあんこが入っているわけではなく、砂糖と薄力粉を混ぜた生地にさつまいもを混ぜて蒸しあげたもので、名古屋では各家庭でもよく作られるメジャーな和菓子です。私の母も存命の頃はよく作っていました。

 鬼まんじゅうは名古屋であればスーパーでも年中よく見かけるのですが、やはりこの秋に獲れたてのさつもいもで作られた、おいしいものを食べたいということで、北区にお住まいのsatyさんから情報をいただき、評判のお店へと行ってきました。

北区で人気のおにまんじゅうのお店

 北区の味鋺は、今でこそ高速道路や大きな国道が行き交い、住宅団地が立ち並ぶ地域となっていますが、幹線道路を少し離れて路地に入ると、昔ながらの建物やお地蔵さん、そしてわずかですが農地も見受けられます。かつてはほとんどがそういった農地で、味鋺はさつまいもの一大生産地でした。庄内川によってもたらされた砂地の地質が栽培に適しており、お盆の時期から収穫できたことから「味鋺の早生イモ」の名で特産品として知られていました。

 現在は下火になってしまったサツマイモで、再び町おこしをしようという運動が10年ほど前から広がっており、空き地を農地にして住宅団地に住む親子がさつまいもの収穫体験を行ったり、北区のお菓子やさんによるいも菓子の製造販売に力を入れています。

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鬼まんじゅうになんと4種類!

 そんな北区にお店を構えている和菓子屋さんがあります。辻町の「福寿餅」です。店の看板には「鬼まんじゅう」と書かれており、まさに看板メニューであることがわかります。さっそくお店に入ると、目の付くところに鬼まんじゅうがずらりと並べられています。鬼まんじゅうだけを見ても「鬼まんじゅう」「黒鬼まんじゅう」「さつまいもカルテット」「オニあん」と4種類もあります。どれもとてもおいしそう。

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 まずはオーソドックスな鬼まんじゅうをいただきます。一口食べると、甘い!でも、砂糖の甘みはほとんど感じません。さつまいも自体がとても甘いのです。そして鬼まんじゅうは、スーパーで買うとあまり口当たりの良くないハズレに出会うことがあるのですが、福寿餅の鬼まんじゅうは口当たりも食感もとても良いです。たぶん、保存料とか添加物を使っていないのでしょうね。

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 続いて黒糖を使った黒おにまんじゅう。先ほどの鬼まんじゅうも甘いと思ったのですが、こちらはさらにその上を行きます。と言っても、嫌な甘さは全くありません。黒糖の甘さとさつまいもの自然な甘さが丁度良く絡み合います。渋~いお茶が合いそう。

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味噌カツが和菓子になった!?しかもういろ!

 さて、福寿餅のショーケースには他にも大島まんじゅうや塩大福、くさ餅なども並んでいたのですが、中に一つとても気になったものがあります。それは「みそかつういろ」。見た目はういろうではなく、茶色いまんじゅうで、そこには「ノーマルバージョン」と書かれていました。みそかつでういろうでノーマルバージョン。一体何だろうと興味津々で買ってみました。

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 相方は、ういろと味噌を使ったおまんじゅうで、「みそかつ」ってのはイメージでしょ?と言うのですが、どうも私は腑に落ちません。

 一口食べて衝撃。なんと、おまんじゅうの中からは小さな味噌カツが。

 ういろと味噌カツのコラボレーション。これ以上の名古屋名物の融合が果たしてあるでしょうか。しかも、中の味噌カツは甘めに仕上げられていて、合う。

 名古屋流創作和菓子の真髄と言うしかありません。

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 と言っても、これはノーマルバージョン。みそかつういろうの更なる発展形とは一体どんなものなのでしょうか...。

 これからも北区の福寿餅からいろんな意味で目が話せません。

 もちろん、名古屋の正統な和菓子屋さんですから、お月見のシーズンには名古屋流の丸くて細長いお月見団子を味わうことが出来ます。いかにも名古屋な和菓子店でありながら、名古屋の先を行く和菓子店でもある福寿餅に注目です。

関連情報

いも菓子まつり(Wind Quest 風の旅)

福寿餅(名古屋・北区)MAP主に月・火曜休みの不定休

名古屋市北区 福寿餅

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