そりゃぁドラゴンズだがね

この感情を抱くことは二度とないのでしょうね...山本昌投手引退試合 16.03.05

記事公開日:2016年3月5日

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★映像で振り返る山本昌投手の名場面
★一日限りの選手契約で先発マウンドへ
★32年間という時の重み

 自分がまだ小学生だった頃からずっと、中日ドラゴンズで活躍し続けた山本昌投手、昨シーズン限りで現役を引退し、既にこのストーブリーグやキャンプは解説者として取材活動や、テレビラジオへと登場していますが、5日(土)に1日限りで中日ドラゴンズと選手契約を結び、引退試合が行われました。見に行ってきました。

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背番号「34」は特例らしい

 オープン戦にもかかわらず、パノラマ席まで開放された山本昌投手の引退試合。試合前にウォーミングアップに山本昌投手が登場すると歓声が。パオロンも見守るなかキャッチボールです。

 この日、山本昌投手は長年一貫して付け続けた愛着のある背番号「34」のユニフォームで登場したのですが、既に今季「34」はドラフト4位の選手につけられているため、登録上は「背番号0」での登板で、特例として形だけの「34」となっていました。

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 入場者には、週刊ベースボール特別号「山本昌引退試合inナゴヤドーム」が配布され、「山本昌最後のマウンド」という文字。試合開始前には、ライブビジョンに若かりし頃のナゴヤ球場の映像が流され、「再び伝説の男がマウンドへ」。

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 さあ、試合開始です。

最後のマウンド・三球三振

 ファンの最後の声援を受けながら、山本昌投手はマウンドへ。対するはヤクルト先頭、かつてのチームメイト森岡良介内野手。3球で空振り三振を奪うと、守備についていたドラゴンズの選手たちと握手、ヤクルトベンチにも一礼をしてマウンドを降りました。

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 一度中日ベンチに戻ったところで、再び登場してヤクルトの真中監督から花束です。

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 三球三振。いいところに入ったということなのでしょうけれども、もう少しこの時間を長く、ファールで粘って欲しかったな...なんて思ったりして。

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試合後の引退セレモニー

 試合中、これまでの山本昌投手の名場面映像がいくつも流されました。東海テレビが制作したであろうもので、ノーヒットノーラン、前人未到の50歳での登板など、数々の思い出がこちらもよみがえりました。また、広告映像も「山本昌投手32年間夢をありがとう!アーレックス株式会社」といった具合に、この試合のためだけのものとなっていました。

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 アーレックスってハウスメーカーだよね。山本昌投手がCM出演していたダイワハウスとの折り合いは大丈夫なのかな...と余計な心配をしつつ。

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 試合が終了すると「山本昌投手引退セレモニー」です。岩瀬投手、谷繁監督、鈴木孝政OB会長、鳥取県のワールドウィングの小山代表から、それぞれ花束が贈呈されました。

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 そして最後に、山本昌投手からあいさつです。ドラフト5位での入団からのアメリカ留学。そこで恩師に出会い一人前のプロ野球選手に。「いつの日かまたユニホームを着て戻ってきたい」という言葉に、ドームは歓声に包まれました。

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 私が小学生だった頃、既に中日ドラゴンズには山本昌投手がいました。32年間ですから、生まれた時には既に山本昌投手が中日にいたという中日ファンもたくさんいるのでしょう。

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 山本昌投手はずっとドラゴンズにいるんじゃないかと、そんな錯覚をしていた気がします。自分が小学生の頃から見ていた選手。それがもう今では、見ている私も、多くの選手たちよりも年上になっているのですから、本当にすごいことです。

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 少年の頃から中年になるまでずっと見続けてきた選手の引退を目の当たりにする。ああ、この感情を抱くことは後にも先にも二度とないのだろうなと。32年という時の流れを感じるとともに、今後、32年に渡って同じ野球選手を見続けることはもう、無いかもしれない。稀に見る現場に今、自分は立ち会えたことに幸せを感じました。

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 場内一周、大歓声。32年間、本当にありがとうございました。

試合後の引退セレモニー

 試合の結果はご覧のとおりです。

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 さて、この日はなんとこの山本昌投手の引退試合の直後に、侍ジャパン強化試合として、野球日本代表が台湾と戦うということで、自由席なうえに試合前ステージイベントもあり、観戦も休む間がありません。では次の試合レポートへ。

3/5 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 5 2 2 0 0 0 0 0 2 11
中日 0 0 1 0 0 0 0 0 2 3

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