東海あまのじゃくツアー

愛知と岐阜の狭間でありながらいかにも名古屋近郊の遊園地・日本モンキーパーク

記事公開日:2017年6月2日

★動物園と切り離されて…モンキーなのはそこしかない
★大観覧車に他の遊園地のキャラクターがいるよ?
★色も濃い!味も濃い!いかにも愛知の遊園地フード

 犬山市の日本モンキーパークには、独身の頃から何度も、そして娘が生まれて0歳のときから来ているのですが、2歳ともなりますと、「観覧車に乗りたい」だとか「あれが食べたい」だとか、赤ちゃんだった頃とは違って、意思表示のある子どもと一緒に来てる感が強くなります。そういえばもうずっと、じっくりとモンパの遊園地でのりものに乗ったりご飯を食べたりしていないな…ということで、今回は遊園地部分を満喫してみます。

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モンパ君とモンピーちゃんがいるから何とか?

 日本モンキーパークは、運営が名鉄から子会社の名鉄インプレスに移って数年後、2006(H18)年3月にオリジナルキャラクター「モンパ君」と「モンピーちゃん」がデビュー。テレビCMなどでも大きく登場することから、娘にとっては「モンパ君とモンピーちゃんの遊園地」というイメージになっています。

 以前は、隣接している日本モンキーセンターと共通入園という形をとっていたため、「サルの動物園のある遊園地」というプッシュが強かったのですが、2014(H26)年4月に「動物園」と「遊園地」が分離されたことで、遊園地側のモンキーパークの「モンキー」の部分が実際のサルにかからず、マスコットキャラクターがサルであるという部分だけに重くのしかかる形となっています。

 日本モンキーパークは1960(S35)年に犬山ラインパークとして開園、歴史ある遊園地であることから、施設のあちこちにその時の流れを感じずにいられない部分があるのですが、それを「モンパ君」と「モンピーちゃん」のイメージで、なんとか今の時代に持ってきているという感じです。

 何気ない建物の壁に、モンパ君とモンピーちゃんのいろんなイラストを配する看板を掲げてみたり、どう見ても昔からありそうな「おばけ屋敷」も、「モンパ君のおばけ屋敷」として、真新しいイラストを配することで、イメージ統一が図られています。実際には古いのだけど、古臭さをすんでのところで回避しています。

大観覧車のセールスポイントはそこですか

 では、大観覧車に乗ってみます。モンキーパークの大観覧車は高さ55メートルで、1周を約12分です。乗ってみますと、モンキーパークの園内はもちろんのこと、現在は常に公開されている「若い太陽の塔」が望む名古屋方面が一望できます。

 さらには、鵜沼方面が目前に。まさにここが愛知県と岐阜県の境目にあるということがわかりますし、名古屋と岐阜の近さも実感できます。岐阜の人々がモンキーパークや明治村・リトルワールドを愛知県にもかかわらず我が物のように語るのもわからないではないです。

 そういった景色が楽しめるのですが、大観覧車のアピール看板の方向性が……違うんですよね。「今年の夏、大観覧車は涼し~!」「涼みにおいで~」「大観覧車のキャビンはクーラー完備!!」完全に、ウリが「涼しさ」になっていますね。景色を見よう!じゃなくて、有料クーラー休憩所のような扱いです。でも、その方が訴求効果あるのでしょうね。

大観覧車に乗ってるのはモンパ君じゃない

 そういえば。観覧車のなかにキャラクターのぬいぐるみが置いてありまして。それが、モンパ君やモンピーちゃんじゃないんです。観覧車のキャラクターです。すると娘がそのキャラクターを指差して「前に会ったことあるよねえ」と一言。そうだ。これ、名古屋港のシートレインランドのキャラクター「シートンくん」じゃない?「♪シートンくんが待っている」

 確かに、娘とシートレインランドに行ったときに会っています。調べてみると、シートンくんはシートレインランドのホームページにもいて、イメージキャラクターなのですが、シートレインランドを運営している泉陽興業がキャラクターの管理をしている格好です。そして、このモンキーパークの観覧車も泉陽興業のもの…というわけなんですね。しかしまあ、その繋がりがあるとはいえ、同じ地域の他の遊園地のキャラクターが観覧車に乗っているとは、驚かされました。

昔のポケモンのゲーム機から出てきたカードも昔の

 2階建てのメリーゴーランド「ダブルデッキ・メリー」などのアトラクションや、ゲームコーナーではこれまた時代を感じる、「ピカチュウのなみのり大冒険」を楽しみ、見事にクリアをして出てきたカードは「ダイヤモンドパール」時代のブイゼル。2歳の娘はブイゼルなど知るはずも無い……とは書けないんです。自分がブイゼルマニアなものですから、家にはブイゼルグッズがいっぱい。そのため娘もブイゼルは知っていて「ブイゼル出てきた!」とおおはしゃぎです。

いかにも愛知の遊園地な濃いお昼ごはん

 では食事です。この日は平日ということもあって、開いていないレストランがあったり、冷房完備休憩室あります!と書いてあるのに冷房が効いていなかったりのなかで、「あげたて唐揚げのまこと家」で食べることにしました。

 愛知か岐阜が微妙な立地にもかかわらず、メニューはがっつり愛知ですね。まずいただいたのは「八丁味噌からあげ丼」です。唐揚げがのった丼に色も味も濃い味噌がしっかりたっぷり。名古屋っ子としては最高の味わいですが、慣れていない地域の方には強烈でしょう。その味付けからも、客層の地元率の高さが伺えます。

 ちなみに。名鉄百貨店の友の会に入っていると大盛りになります。なので、写真は大盛りです。

 そしてもう一品は「からあげきしめん」。やっぱり、きしめんですよね。ここ最近、名古屋っ子のきしめん離れが叫ばれていますが、遊園地での昼食といえばやっぱりきしめんです。このお店もきしめんオンリーでうどんはありません。きしめんとうどんでは、茹で上げるのにかかる時間が全然違いますからね。多くの客をはやく捌きたいのであれば、やっぱりきしめんです。

 モンキーパークを満喫して、さてジュースでも買って帰ろうかと思ったら、自販機もしっかりモンパデザイン。モンパ君とモンピーちゃんだけでなく、若い太陽の塔までデザインされています。そして電子マネーはmanacaが使えるというさすが名鉄管轄区域。

 岐阜の県境ギリギリ、観覧車からは岐阜県側が一望できる場所でありながら、岐阜色をほとんど感じさせず、名古屋色が色濃く出ているあたりも、日本モンキーパークの魅力でありかつ、この地域を象徴する遊園地だなと改めて思いました。

関連情報

日本モンキーパーク(愛知・犬山市)

日本モンキーパーク

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