♪カキ氷を作ろう~夏や~すみ~ファンクラブ♪
というわけで、これだけ毎日暑い日が続きますと、冷たいものが恋しくなりますよね。そこでやっぱりカキ氷...なんですけど、どうも私も相方もあのカキ氷のシロップが苦手なんですよね。しかも一気に食べるとお腹が心配...。
綿菓子のようなカキ氷とは
先日、そんなカキ氷のようで、まるで雪のようで、冷たい綿菓子のような、これまでにない全く新しいスイーツが名古屋に初上陸したということを聞きつけ、早速行って参りました。
確かにそれは全く新しい食べ物でした。見た目に涼やかで、ひんやりしていて、口に入れるとシューって溶けて、しかも程よい甘さで、フルーツいっぱい。その名は「綿雪氷(みぇんしぇびん)」。
琥珀グループが名古屋で展開
綿雪氷(みぇんしぇびん)を販売しているのは、青森県に本社を置く北の綿雪(株式会社N・S・マネージメント)です。FC展開を開始したところで、東北や関東では結構話題になっているスイーツです。この地方では東名ボールなどを運営する琥珀グループが店舗を開設しており、アピタ四日市店に6月29日に初進出。続いて8月4日、千種区のアピタ千代田橋店に2店舗目をオープンしたとのことで、行ってきました。
フードコートの一角に店を構えているかと思いきや、1階のたこやき店の横にありました。並んでいるお客さんの様子を見ていると、テレビで大量にスポットCMを打っていたせいか、これ目当てにアピタに訪れている人もいて、既に人気を集めていました。私はプレーンの氷にいちごソースがかかっている「いちご(450円)」を注文。相方は普通のマンゴーではなく、「完熟プレミアムマンゴー(550円)」を注文。
作っているときはかき氷でも…
作っている過程を見ていると、まるでカキ氷。大きな白い氷のようなものを機械でシャカシャカと削り、最後にソースといちごの果肉をトッピングです。プラスチック容器が紙のトレーに乗せられており、持ち運びしやすいです。受け取ってビックリ。さすが「綿雪氷(みぇんしぇびん)」と言うだけのことはあります。本当に見た目は雪。新雪にイチゴのソースをかけたようです。でも、口に入れるとまるで違うんです。
見た目はシャリシャリした雪のようなのですが、口当たりはとってもソフト。それは冷たい綿菓子のようです。いや、綿菓子よりももっともっとやわらかいです。
そして味はさっぱりした甘さのミルク味。見た目はいちごのソースが足りないようにも見えますが、プレーンの氷自体に甘さがあるので、ソースの部分とそうでない部分の2つの味が楽しめます。これって、ミニミルクをカキ氷にしたようなものですかね...でもたぶん、ただそうしただけではこの食感は出ないでしょうね。
相方が注文した完熟プレミアムマンゴー(550円)は、さすがプレミアム。カキ氷の機械にかける氷が交換されました。最初からマンゴーの色をした大きな氷を機械にセットです。それをシャカシャカと削ります。そんなマンゴーそのもののようなカキ氷にさらにマンゴーソースと果肉をトッピングです。見た目から確かにプレミアムです。
こちらはもうカキ氷自体がしっかりとマンゴーの味。なのに口当たりはやっぱりソフト。スーっと溶けていってしまいます。確かにこれは新食感です。スジャータのマイナス12℃の新食感デザートよりも新食感です。
まだオープンしたばかりで、店員さんが慣れていないようで。ひとつひとつグラムを測っていたのが印象的でした。
CMのセンスはアレでしたが…
私はテレビ番組でレポートしているのを見て知ったので、最初からおいしそうだなぁと期待していたのですが、相方は最初ちょっと心配していました。何を心配していたのかと言うと、この北の綿雪アピタ千代田橋店がオープンする際に、テレビでかなりのスポットCMが流れていたのですが、それが、かなりの......なCMだったのです。
お店を見て相方のその心配は消えたわけですが、相方はどうも、そのCMを見て以来この会社そのものを気にしている様子。「北の綿雪ってどこの会社?」と聞いてきたので、下調べをしておいた私が「青森だよ」というと...。
「じゃああんなCMでも仕方ないよね」
と、バッサリ。どういうこと...それ。
ちなみに相方の母方の出身は青森で、相方も青森には詳しいはず...。つまり、青森ってそういうことか。さすが、フジテレビ系列のチャンネルが無くて、笑っていいともを夕方にやってる地域のだけのことはありますね。