- さすがのマリーンズグリーティング
- セサル選手ぶつかりすぎて…
- いやホント長時間お疲れさまでした
今回は、あまりのキャラクターショーの充実ぶりに、1試合を2回に分けてレポートしています。前回の「マリーンズ・フルメンバー登場!」では、マーくん、クールをはじめとした全キャラクターに、ダンサーの「M☆Splash!!」、MC陣が勢揃いしてのD-STAGE LIVE!のもようをお届けしました。
というわけで、今回はいよいよ試合のもようなのですが、なんと試合中もマリーンズのキャラクターたちは一生懸命サービス。そして延長戦となったにもかかわらず最後まで…いやほんと、すごいです。マリーンズのキャラクターたち。
試合開始前もしっかりダンス
午後5時にD-STAGE LIVE!が終了したので、そのままドームへと入場します。そしてしばらくすると、試合前のスピードボールコンテストとオープニングダンスです。もちろん、マリーンズの面々も全員登場。ズーちゃん、シャオロン、リーンちゃん、パオロンが横一列に手を繋いで仲良くダンス。
あ、ズーちゃんもリーンちゃんも、ビジター用のユニフォームを上に着たんだね。それはいいんだけど、シャオロンってこんなキャラクターだったかなぁ。昔はもっとこう、一匹狼っぽいような、そんなだったと思うんだけど…。少し前から薄々感じてはいましたけど、やっぱり、ステージのダンスでもさらに確信に変わったのですが、シャオロンの中で何か大きく変わったことがあったんですね。いや、中でと言うより、シャオロンの中…。
ドラゴンズが先制!そしてグリーティング
この日の先発は、ドラゴンズがチェン投手で、マリーンズが大嶺投手でした。チェン投手が1回表を3人で抑えるとその裏、森野選手のセンター方向へのタイムリーヒットでドラゴンズが先制します。
2回は両チームとも4人で攻撃が終わると、3回表今江選手が右中間にツーベースヒットで同点に。その裏は森野選手がフォアボールで出塁するも、不調のブランコ選手がダブルプレーに打ち取られます。
その3回裏が終わると、一緒に来ていた株の先生が、いきなり立ち上がって「マーくんたちに会いに行こう」と言うではありませんか。
「え?どういうこと??」
どうも、先生の情報によると、この3回裏終了後から4回の間、マリーンズのキャラクターたちは例年グリーティングを行うというのです。本当かなぁ~と思いつつも、先生の後ろをついて行きます。
すると!2階通路でズーちゃんとクールを発見!しかし、どうも撤収中の様子です。
あれ?と思っていると、その先にはマーくんとリーンちゃんの姿が。どうやら、この3回までズーちゃんとクールがグリーティングを行っていて、2人と交代でマーくんとリーンちゃんのグリーティングになったようです。
一緒にこなつさんをはじめMC陣もいて、交流ができました。もちろん!マーくんとリーンちゃんと一緒に、写真撮ってもらっちゃいました。こういうことをされると、もうパ・リーグはロッテファンになってしまいそうですね…。
と言いたいところですが、中日ドラゴンズファンになる前、長年近鉄バファローズファンをやっていた自分にとっては、ロッテといいますと、あのダブルヘッダーを思い出さずには…あの頃はまだ川崎球場でしたっけ…。その話は置いておいて…。
試合もセサル選手もひっくりかえり…
4回・5回ともに、ロッテは出塁するものの点に繋がらず、一方の中日は大嶺投手にそれぞれ3人で抑えられてしまいます。そして迎えた6回表、先頭打者の大松選手にホームランで、試合は2対1とひっくり返されてしまいます。
7回裏、ロッテ4人目の伊藤投手から、セサル選手はサードゴロかと思いきや、それを今江選手がエラー。そこで何を思ったのか、セサル選手はファーストを蹴りセカンドへ走ろうとしますが…、塁審と激突。セサル選手はよろけながらも、なんとか1塁へ戻りセーフ。
あれは…どう見ても走ってたらアウトでしょう。塁審も、まさか走るとは思っていなかったのでしょうね。と言いますか、ナイスブロック。
しかし点にはつながらず、7回終了です。
久々のバク転対決
7回裏終了後といえば、恒例のドアラのバク転タイムなのですが、久々に、相手チームからもバク転に参戦です。
バク転対決をするのは、もちろん、相手チームのキャラもバク転ができるのが前提になります。例年なら日本ハムのBBとの対決があるのですが、今年は日本ハム戦が地方球場だったので、まだ実現していません。ただ、雨で中止になって代替試合がナゴヤドームであるので、来週あたり実現するとは思いますが…。
今回の対決相手はクールです。M☆Splash!!とチアドラが応援するなか、一見アレッ?という感じでしたが、判定は「成功」。相手チームキャラには判定も緩めです。そしてドアラもこの日は成功で、両チームともバク転成功となりました。
試合はひっくり返ってないけど…
8回表、ドラゴンズ3人目の高橋投手から、里崎選手のヒット、南選手へのフォアボールで2アウト2・3塁となったところで、今江選手がライト方向に長打を放ちます。
すると、その球を追ったセサル選手がフェンスに激突。ひっくり返ります。一瞬、担架も登場してヒヤヒヤしましたが、なんとか歩いてベンチへと戻っていきました。もちろん、その間は観客席から拍手が。
ただ、冷静に考えると、どう見ても、打球はフェンスまで届いていなかったし、どうしてフェンスにぶつかったのかすら、よくわからない状態だったのだけど…拍手で見送られて良かったね。
そんなセサル選手が去った後に残ったのは、2失点でした。
次こそ試合がひっくり返る…かな
その裏、和田選手がやってくれました。ロッテ5人目の薮田投手から、森野選手がフォアボール、続いてブランコ選手がサードゴロエラーで1・2塁となったところで、和田選手がホームラン。一気に3点を追加し、4対4の同点となり、試合は振り出しに戻ります。
そういえば、先ほど、得点には繋がらなかったものの、セサル選手が2塁へ走ろうとしたのもサードゴロエラーでした。サードのエラーは何だか他のチームのこととは思えませんね。
出てきちゃった…
9回表には岩瀬投手が登場、そしてその裏ロッテは橋本投手、松本投手と継投し、両チームとも無得点で延長戦へ。
10回表は中日が平井投手が登場。そこで、来てしまいました。ロッテの守護神。小林投手の登場です。
何がおそろしいって、小林投手は今シーズンまだ無失点というだけでなく、この日が誕生日で32歳になったにもかかわらず、奥さんが24歳という若さなのです。しかも、結婚したのは6年前。さらにその前に交際期間があったと言いますから、何とうらやましい。これはおそろしいピッチャーです。
ところがところが
10回裏はそんな小林宏之投手を前に、英智選手がセンター方向にヒットを放ったものの、4人で攻撃終了。続く11回表は平井投手がこちらも4人で抑えます。
そして11回裏、荒木選手がヒットを放ち、森野選手が敬遠されたところで、ブランコ選手がやってくれました!サヨナラヒットです。
小林投手の誕生日に、今シーズン初の失点をつけるという、ロッテから見れば全く空気の読めていない展開ですが、その若い奥さんへの嫉妬心爆発もあってか、見事ドラゴンズのサヨナラ勝ちとなりました。
遅くまで本当にありがとう
時刻はもう午後10時半を回っていました。ヒーローインタビューも終わり、さすがにもう、ロッテのキャラクターたちは出てこないかな…と思いきや。
グラウンドには、マーくん、リーンちゃん、ズーちゃん、クール、そしてこなつお姉さんたちの姿が。すごいファンサービス精神ですね。
この次の日はデーゲーム。試合開始は午後3時、ということは、ステージイベントは正午から…ですよね。
午後3時から午後11時近くまで、見ているこちらも疲れてしまいましたが、きっと、マーくんたちはもっと疲れていたことでしょう。遅くまでありがとうございました。マーくん、リーンちゃんと一緒に撮った写真、大切にしますね。
いつか日程さえ合えば、マリンスタジアムまで中日×ロッテ戦を見に行ってみたいなぁ。
協力
ももたろうさん
コメント
4日金曜日のロッテ戦、私も見に行っていました(ファンクラブの招待券がこの日でした)。
ドームに到着したのが4時40分頃だったかな?まだステージイベントやってまして、ロッテのキャラクターを見ることができました(この日は子供はいませんでしたが、グリーティングも知っていたら見に行きたかったですね)。
私の場合、試合開始までに久しぶりにミュージアムへ行ったのですが、ユニフォームを着て撮影するコーナーがなくなっちゃったんですね。
試合の方は、森野選手のタイムリーで1点先制したものの逆転されちゃって、セサルのエラーで2点入ったときにはもう負けモードでしたが、ベンちゃんの打った瞬間入ったと分かるHRで同点に追いついたあとは応援にも熱がこもりましたね。
9回2死満塁でブランコが決めてくれていたらよかったのですが、最終列車の関係でサヨナラの瞬間は残念ながら生ではなく電車の中でラジオで聞いてました(やはり最後までいられる人は少なくて、かなりの人が岐路についておられました)。
では失礼します。
>樋口正孝さま こんばんは
同じ試合を観戦されていらっしゃったのですね!
延長戦で長い試合になってしまいましたから、
さすがに最後まではご覧になれなかったのですね…。
和田さんの活躍ぶりには、本当に驚かされるといいますか、
もう頼りっきりですよね。
ユニフォームを着ての撮影コーナーの件、知りませんでした…。
これから、ドラゴンズにはなんとか巻き返して欲しいですね。