はじめに-名古屋を歩こう

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はじめに

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名古屋を歩こう

名古屋は見所が少なく、観光地にはなり得ないとよく言われます。私は、他の地域へ遊びに行くと、ふと旅行代理店などを覗くのですが、名古屋の観光パンフレットというもの自体を見かけたことがありません。せいぜい、あってもビジネスプランのみです。

名古屋は観光地になり得ない?

それでは、と思い書店でガイドブックや観光案内を見てみても、掲載されているスポットはどれもほとんど一緒で、昔のものと見比べても、最近作られたランドマーク的なスポットが増えていて多少の代わり映えしているものの、もう長年名古屋近郊で暮らしている私にとって目新しいものはありませんし、これと言った意外なスポットが掲載されているということもありません。

名古屋は豊臣秀吉や前田利家、加藤清正などが生まれた歴史ある街です。それに東京や大阪に挟まれながらも、どちらに染まりきることも無く特異で独特な文化を作り上げています。そんな名古屋に見所が少ないわけがありません。名古屋らしさを感じられる場所、歴史の礎に触れられる場所。そういったスポットはたくさんあるはずなのです。

名古屋市を観光地化すべく歩きます

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それなら、とにかく名古屋市内を歩きまわってみよう

私はそう思い立ち、名古屋市内全16区を歩き尽くしてみることにしました。名古屋は車社会。私も今まで仕事で名古屋市内を移動するときは必ず車でしたし、プライベートで遊びに行く時も車を利用していました。車で走るスピードで見る窓からの景色と、地に足を付け見る景色では、同じ場所でも全く違う印象があります。

各区までの移動は地下鉄やバスを利用しましたが、区内での移動は全て徒歩にしました。そうすることで、ガイドブックにも載っていない名所や興味深いスポットを発見することができるのではないかと思ったからです。

万博直前の記録として

こういった街の記録は、歴史的建造物でも取り壊されてしまうこともあり、時間の経過とともに移り変わってしまうので取材して書きとめた瞬間に情報は古くなってしまうものです。この企画は、まずは2003(H15)年から2004(H16)年にかけての名古屋市を記録した資料のひとつになればと、大きな目標を掲げ、とにかく全区を歩きます。

また、ホームページの特性を生かし、写真を掲載することで、散策の追体験していただければと思いますし、写真には現われない現地の雰囲気や漂う空気については、私の文章で補っていきます。

今まで知らなかった名古屋を私自身たくさん知ることができました。これを読んでいただいた皆さんにとっても、新しい発見となり得る事柄があったり、行ってみたいという思いを抱いていただけたら、それ以上の幸せはありません。

全16区をとにかく歩きます

名古屋市内全16区を区分地図の順番で歩きます。名古屋市の玄関である中村区から始まり、中心部の中、西区。そして北から、北、東、千種、昭和、熱田、瑞穂と南へ下がり、中川、港、南区。そして郊外の緑、天白、名東、守山区の順にまわります。

では、一緒に名古屋市内へと出かけましょう。

この記事を書いた人
TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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