そりゃぁドラゴンズだがね

ドアラデーにセクシーキモダンスお披露目?-中×ヤ 09.09.13

記事公開日:2009年9月14日 更新日:

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★ドアラが何をしても許される?ドアラデー
★恒例のあの人たちが子ドアラを誘拐
★井上一樹選手が秋の収穫祭に向け抱負を語る

 9月13日の中日×ヤクルト戦は「ドアラデー」となっていて、試合開始前のD-STAGEライブでは、ドアラがスペシャルステージを披露すると聞き、行ってきました。私がドアラデーを見に行くのは3年ぶり。3年前はまだドアラが動画サイトなどで人気を集める前で、ドアラデーといっても大したことはなかったのですが...。

 そしてもちろん試合も見てきました。あのベテラン選手が前日の号泣に続いて活躍。天敵を前に気持ち良い勝利となりました。まあ、中4日だったというのもあるでしょうけど...。

おそるべきドアラ人気

 ドアラデーのD-STAGE LIVEは4部構成となっていて、午前11時スタート。試合開始の3時間も前です。好天の日曜日ということもあり、11時になるとステージ前はもうすごい人だかり。ステージと反対側にあるお店の入口まで人垣が迫っていて、通路を空けるようにと係員が必死に誘導していました。

「ドアラデー観覧のご案内」という、ドアラデーだけのルールを制定するほどの力の入れ様。「前日からの泊り込みでの待機はお断りします」って...そこまでドアラ愛に溢れた人が...いそうですよね。今なら。

 そして、動画投稿サイトへの投稿を意識した内容も。もちろん、動画投稿サイトによって人気が出たドアラですから、撮影禁止なんてのはあるわけがないのですが「撮影は必ず手持ちで」という規定が。そしてやっぱり、動画投稿サイトには当日午後にはもう動画がアップされているのでありました。

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スペシャルステージ開幕

 11時になると、ステージの背後にドアラが現れました。自書したと思われる「ドアラデー」という垂れ幕を自ら掲げます。そしてユルく「ドアラデースペシャルステージ第1部」がスタートです。

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 ドアラデーのステージは毎年恒例の内容になっていまして、青いラメの入った衣装と蝶ネクタイで登場。いつもどおり失敗ばかりかと思いきや、今年はちょこっとカッコイイ場面も。でも、キモいことには変わりないので、キモカッコイイ、略してキモイイといったところでしょうか。

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 この日は風が強く、ショーの間何度も「ドアラデー」の垂れ幕が裏返ってしまうのでした。そのたびにドアラは自分で直します。そんな間が何度もあったにもかかわらず、スペシャルステージ第1部は10分で終了。まあ、ここはそれこそ序の口ですから...ね。

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2回のSHOW TIME!もドアラデー

 11時15分、チアドラたちが登場して「HAPPY SHOW TIME!」のスタートです。「ダンスが得意な」シャオロンや「いつもお腹を空かしているパオロン」も登場。シャオロンが主役のダンスもありましたが、やっぱりドアラデー。

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 ダンスの最後はドアラが主役です。ちなみに前日は「チアドラデー」で、歴代チアドラが集合したとのこと。相方の高校時代の友達もいたのかな。

 そしてやっぱり風が強く、今度はステージ脇にある目張り用の壁が倒れてしまいます。その後ろにいたパオロンが思わずビックリ!でも、良かったですね、飲み物を飲んで休憩したりしている姿を見られなくて...。さすがに人目のあるところでは、壁の向こうでもそんなことはしないか...。

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 ショータイムは25分間にわたり、その後10分程度の休憩を挟んで「ドーム知っ得情報」そしてイベントは2部へと続くのですが、誰もステージ前を離れようとしません。人は増えるばかりです。

 1部と2部は内容が違う、ということを皆さん知ってるんですよね。そりゃ、観客は皆、動画サイトで見てるつわものたちばかりですものね。きっと。

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やっぱりドアラが主役なんです!

 12時15分に「WELCOME SHOW TIME!」がスタート。基本的にはHAPPY...と曲目などは一緒なのですが、若干構成が違っていました。そして、いつもならちゃんとダンスをしないことをチアドラたちに咎められたりするドアラなのですが、今日ばかりは「ドアラデーだからドアラは好きなことやっていいよ」と言われたり、「みんなでドアラのポーズ!」なんて言われ、逆に戸惑うドアラ。

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 そこであのドアラが少しヤル気になったのか、「LOVE&JOY」では、サビのところでめちゃくちゃ派手にダンスして、すごいキレの良さを見せるのですけど、すぐに疲れてヘトヘトになってしまいます。「キレの良い動き」→「ヘトヘト」→「キレの良い動き」を繰り返します。

 ドアラ大活躍のシーンで挙がる歓声は、子どもたちの声ではなく、明らかに大きなお友達の声。そんな野太い声の人たちがドアラ人気を支えている、というわけですね。まあ、私もその一員になるのでしょうけど。

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いつもの悪役登場

 そして12時40分からはドアラデースペシャルステージの第2部です。ドアラデーの2部といえばやっぱり、あの悪者たちが登場です。なんと今年は新入りメンバーが加入して、悪のリーダーと手下3人にパワーアップ。一見子ども向けのようで、どう見ても違うその内容。

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 そんなところに、いつものように子ドアラたちを連れてドアラが登場。今年は子ドアラが3人!しかしやっぱり、悪者に子ドアラたちを誘拐されてしまいます。そんな悪に敢然と立ち向かうドアラ。殺陣なんかもあったりして、派手に立ち回ります。

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 そして無事、子ドアラたちを奪還!大きさの違う3人の子ドアラを壁に並べると、自分も並んで4体のサイズ違いドアラが完成です。

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無事に子ドアラたちを取り戻した後は...

 こうして、何が主題なのか全くわからない、いや、ドアラの魅力を発揮させるためという主題であるならば、全てが納得できる芝居が終わるかと思ったら...。

 最近ではGATSBYのCMソングとして知られている「愛がすべて」が流れてきました。

 イントロ部分では、腕を組んでやる気のなかったドアラ。しかし歌が始まると、ドアラのキモいセクシーダンスが始まりました。新ネタでしょうか。これがまた本当にセクシーで気持ち悪い。会場はこれまた大きなお友達が大爆笑。

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 最後は、広報の石黒さんによる記念撮影で、ドアラデースペシャルステージは終了です。

 ところで、ナゴヤドームでは、野球の試合中にジングルが流れるのですが、今回のステージでもジョーンズTMが作ったと思われるジングルが随所に挿入されていました。なぜかと思ったら、石黒さんにはラジオ局での勤務経験があって、その石黒さんのアイデアによって、試合やイベントにジングルが組み込まれているんですね。そういうことかぁ。

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試合は苦手な館山投手で...

 入場時、全員に「ドアラデーラッキーカード」が配られ、午後2時に試合開始です。ヤクルトの先発は館山投手。ドラゴンズは館山投手には昨年から7連敗中という相性の悪さ。

 しかし、館山投手は中4日ということもあってか、和田選手が先制打を放つと、前日に今季27打席目にての初ヒットを放ち、ベンチで号泣してしまったという、ベテラン井上一樹選手が右中間に三塁打。ドームが沸きます。

 ベテランの一発で序盤から3対0とペースをつかむと、5回裏にも2点を追加します。井上選手によって館山投手への苦手意識がふっとんだという感じでした。

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ドアラデーですから...ドアラデーなのに

 この日はドアラデーということで、試合中のパフォーマンスでもドアラはやりたい放題。グランドにママチャリで登場です。これもドアラデー恒例になっていて、自転車には誘拐から救出した子ドアラたちが。

 ドアラデーにこういうことをさせるのであれば、シャオロンデーも設けて、シャオロンも久しぶりにバイクに乗せてあげてください。と言いたいところですが、やはりバイクで傷害事件を起こしてしまったシャオロンにはもう無理でしょうね...。

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 そして6回裏に和田選手がホームランを放ち、さらに7回裏にもブランコ選手の二塁打で1点を追加、7対2としたところで、ドアラのバク転タイムです。

 ドアラデーなのでさぞかし気合が入っているだろうと思いきや、ステージ疲れが出てしまったのか、なんとバク転失敗。試合の雰囲気にも、ドアラデーにも水を差します。

 そういえば、今年は「私が主役」っていうタスキをかけていませんでしたね。

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ヒーローインタビューはもちろんあの人

 ヒーローインタビューはもちろん、先制点とホームランの和田選手と、初回に三塁打を放った井上選手です。特に井上選手のお立ち台は本当に久々なので、感慨深かったですね。

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 ただ、「これからドラゴンズは秋の収穫祭に向かうので...」というコメントには、ドアラも大爆笑。ぜひまた、収穫祭でも井上選手の活躍を期待したいと思います。日曜のデーゲームでしかも早い試合展開、さらに井上選手ということもあり、ヒーローインタビューを本当にたくさんの人が聞き入っていました。

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 館山投手に勝利したことは、クライマックスシリーズに向けても、これは大きな勝利になったのではないか...と思ったら、ヤクルトは4位転落なんですね。

 そして試合終了後にも、グランドでドアラは一人で寂しく、キモセクシーダンスを踊っていました。やっぱりこれって、このドアラデーでのお披露目を狙った新ネタだったんでしょうかね。

 それにしても、本当にキモセクシーでした...。

協力

ももたろうさん

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