あのころ名古屋圏

建設中のデジタルタワーのふもとに瀬戸市の施設が先行開館 2003.05

記事公開日:2019年12月26日

当時の様子

瀬戸市に建設されている、デジタル放送用の放送タワーのふもとに、先行して施設がオープンしました。「瀬戸市デジタルリサーチパークセンター」です。まだまだデジタルタワーの工事中で、現場感の強い場所です。

工事現場に入っても良いのかな?という雰囲気ですが、既に開館していたので大丈夫でした。「新しい社会システムを支える技術としての情報通信技術の習得や活用」「防災情報の提供」が施設の目的となっています。インターネットコーナーは自由に使うことができるようになるみたいです。

建設中の、瀬戸デジタルタワーは昨年(2002年)6月に工事が始まり、今年(2003年)12月1日の放送開始に向けて急ピッチで工事が進んでいます。放送開始前に試験電波を発射する必要がありますし、急なスケジュールですよね。

もともとは、現在のアナログUHF放送の電波が発射されている場所に「東山デジタルタワー」を建設するという計画があり、さらにその前には「土岐地区テレビ塔建設構想」があり、土岐と東山から電波を発射する実験が行われたのですが…。

東山は計画が頓挫、土岐は電波が飛び過ぎたということで、この瀬戸からの発射となり、スケジュールもギリギリになってしまった感じですね

このタワーには展望施設は設けられないとのことです。瀬戸市デジタルリサーチパークセンターには「放送エリア」の地図が掲げられていました。尾張、西三河、美濃、北勢沿岸部程度ですね。となると、中継局の設置もたくさん必要になりますね。

あとがき(2019.12)

瀬戸デジタルタワー建設に先立って行われた試験では、土岐地区テレビ塔建設構想のあった三国山から1kW、東山タワーから100W、豊橋局のある本宮山から300W、岐阜の上加納山から100W、津の長谷山から100Wとそれぞれ電波が発射されたんですね。

明言はされていませんが、この実験によって「三国山は電波が飛びすぎる」となったのでしょうね。実際のデジタルタワーは、三国山のふもとである自治体・瀬戸市の平野部に建設されることになりました。

2003(H15)年12月に始まった地上デジタル放送。瀬戸デジタルタワーも、もう完成して16年になりますね。

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