あのころ名古屋圏

開業から1年 JRセントラルタワーズの展望台へ 2001.02

記事公開日:2019年12月13日

当時のレポート

JR名古屋駅にそびえ立つ巨大な駅ビル。それが「JRセントラルタワーズ」です。2つのタワーから成り立っており、中核テナントとして 「ジェイアール名古屋タカシマヤ」と「名古屋マリオットアソシアホテル」が入っています。

その頂上に「パノラマハウス」という展望台があります(2005年営業終了)。高さは51階245m。名古屋テレビ塔のてっぺんが180mですから、ここは名古屋一高い景色が見られるという ことになります。パノラマハウスの入場は12階から、スカイシャトルという12階まで 直行のエレベーターで向かいます。

営業時間は10:00~22:00最終入場は21:30。入場料はおとな1,000円小学生600円ですが、 高島屋の中の書店などで買い物をすると、17:00以降500円割引券がもらえるので、500円で行くことが出来ます。

夜行ったのですが、やっぱりカップルが多いです。家族連れの方は明るいうちに行くことを オススメします。2人掛けのソファーがたくさん並んでるフロアがあるのですが、照明も落としてあり、カップル達が愛を育んでます。中日新聞への投書で「ここでベタベタするな。」というのがありましたが、あの雰囲気でするなというのも無理な気がしました。

高さは245mは、東京都庁(243m)よりも少し高いですね。地上と気温で-1.5℃、気圧で-29.4hPa差があります。そして重さは57万tで、これは愛知・三重・岐阜の全人口約1,100万人の体重とほぼ同じだそうです。さらに階段数は1,175段、エスカレーターは96基、 エレベーターは81基です。とにかく駅ビルとしてのデカさは他の追随を許しません。

「名古屋人は地下街が好き」という常識をくつがえそうとしたかどうかわかりませんが、高く誕生した「タワーズ」。名古屋人の足を栄から名駅へと向ける起爆剤となりました。

長年、名古屋はデパートと言えば4M(松坂屋・三越・丸栄・名鉄)。どちらかといえばデパート無風区に「高島屋」が進出したことで、丸栄なども全面改装し 名古屋のデパート業界も一気に活性化しました。

今後も競争が激化していくと思われる中、その牽引役として タワーズの役割も大きいでしょう。とにかく選択肢が増えたことは名古屋人にとって喜ばしいことですね。

あとがき(2019.12)
展望台のパノラマハウスは、2005(H17)10月2日をもって営業を終了し、現在は「パノラマサロン」として、景色が見られるカフェ、景色が見られるエステティックリゾートなどが入居し、展望施設とはなっていません。

そのかわりに、お向かいに2006(H18)年10月にオープンした、ミッドランドスクエアに展望施設「スカイプロムナード」が設けられていますね。ちなみにミッドランドスクエアはタワーズよりも2メートル高い247mです。

ジェイアール名古屋タカシマヤは、4Mデパートの起爆剤になるどころか、その一角の丸栄が閉店してしまうほどのインパクトとなりました。ただこれは、タカシマヤの影響だけではなく、デパート業界全体の動向もあるでしょうけれども。

「タワーズ」の影響は大きく、名古屋に憧れる岐阜駅にもタワーズのような高層ビルが建ちましたし、そういえば一宮インターの近くには、タワーズ状のラブホテルがありましたよね。ホテルイマージュツインタワーズでしたっけ。

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