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栃木県日光市/華厳の滝・いろは坂
華厳の滝を見るための条件!?
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s 2001.08.11
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あしあと 華厳の滝を見るための条件!?
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 夏休みの渋滞のなか、名古屋から東名高速を走り、さらに首都高速に東北自動車道、そして宇都宮ジャンクションから日光宇都宮道路と、計8時間車を走らせていろは坂へとやってきました。
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 いろは坂は日光の市街地と華厳の滝などがある奥日光の間にある坂道で、下りが第1いろは坂、上りが第2いろは坂となっています。この日はあいにくの天気だったのですが、ひょっとしたら山の上は雨がやんでいるかもしれないというかすかな期待を抱きつつ、日光宇都宮道路の終点である清滝インターから国道 120号線の第2いろは坂へ。くねくねとものすごいカーブの続くいろは坂を上り、明智平へとやってきました。
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▲クネクネと48ものカーブが続くいろは坂。

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 明智平は海抜1,274メートルで、そこからロープウェイが運行されています。ロープウェイで行くことができるのは、海抜1,373メートルの展望台です。展望台からは中禅寺湖や華厳の滝はもちろん、筑波山や那須連峰、さらには関東平野を一望できるとのことでしたが、目の前の森さえ見えないほどの悪天候。泣く泣くあきらめましたが、この後さらに悪天候に泣かされるとは、このときは思っていませんでした。
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 展望台からはこの明智平駅さえも見えないだろうと判断し、ロープウェイに乗らずに華厳の滝へと向かうことにします。日光といえばやはり華厳の滝です。日本三名瀑のひとつとなっています。華厳の滝へは第2いろは坂をさらに進むことになります。ところでなぜ「いろは坂」なのかといいますと、かつてこの坂道には48のカーブがあり、カーブごとに「い・ろ・は・に・ほ・へ・と…」と、名前が付けられたからなのだそうです。特に場所や伝説にちなんだ名前ではなかったのですね。英語で言うと「ABC坂」といった感じというわけで、結構単純な由来でした。
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▲明智平に到着。目の前の木々さえ見えないほどの霧…。 ▲濃い霧のため、ロープウェイ乗り場に人影は無い…。

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 華厳の滝は、中禅寺湖の水が大尻川となって流れていく場所にあるもので、高さ97メートルからなんと毎秒3トンもの水が落下しているとのこと。華厳の滝に到着してびっくり。それだけ大きな滝ですから、もちろん近づくことはできません。ということは遠目に見ることになるわけですが、この日は霧で視界が悪く、なんと滝の存在すら確認できないほどだったのです。音は聞こえども、一体滝がどっちの方向にあるのかすらわからないほどでした。
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 華厳の滝にはエレベーターが設置してあり、エレベーターで100メートル下の観瀑台へと降りられるようになっていて、そこでは滝壺を正面に見られるとのことなのですが、エレベーターの乗り場には「本日は霧のため滝を見ることはできません」の文字が。でも、日光には2泊3日のスケジュールでやってきていたので、翌々日にリベンジを果たそうと再びやってきたのですが、この日も霧。滝壺がほんの少し見えただけでした。相方と一緒に来たからいけなかったのでしょうか、私たちはどうも華厳の滝とは相性が良くないのかもしれません。
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▲音は聞こえども滝の姿は全く見えず…。 ▲2日後に訪れた際には肉眼では滝壺は見えたのですが…。

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 というのは、中禅寺湖はその昔女人牛馬禁制で、神に仕える身だから大丈夫だろうと、ここへやってきた巫女さんが石になってしまったという伝説が残されているのです。その石は巫女石として現在も中禅寺湖畔中宮祠の鳥居横に残されています。その伝説とは別に、実際のところ、女人牛馬禁制が解かれ、女性が訪れることが可能になったのが1872(M5)年のことで、観光地化したのは昭和に入ってからなのです。
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 そんなわけで、女性である相方を連れて、しかも牛や馬どころが自動車でスイスイとやってきたような私には、華厳の滝を見る資格は無いということなのかもしれません。いや、見られなかっただけで済んでよかったのかも。相方を石にされたらたまりません。ですから確実にご覧になりたい方は、ぜひ男性だけで徒歩で訪れましょう…って、徒歩は大変だと思います…。
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 せっかく中禅寺湖まで来たので、おみやげ店だけでなく少し観光してみることにします。このあたりはやはり観光地化されていて、華厳の滝駐車場の向かいには日光オルゴール館がありました。日光とオルゴールに縁があるとは思えませんが、まあ観光地にオルゴールはつきものです。これが結構すごい品揃えで、店内には約1,500種類、2万点以上のオルゴールやガラス製品が並べられていました。そしてなぜかトトログッズも。
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▲おみやげ売場にはたくさんの杖。やっぱり歩けって? ▲日光オルゴール館。オリジナルオルゴール製作体験もできます。

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 帰りは下りの第1いろは坂で中禅寺湖を後にします。カーナビの道案内も気持ち悪くなるくらいにクネクネ。霧で景色を楽しむことはできませんでしたが、野生の猿を見かけることができました。華厳の滝と中禅寺湖は不完全燃焼に終わってしまいましたが、翌日はこの日光へとやってきた一番の目的地、東武ワールドスクウェアへと足を運びます。(つづく)
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