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温泉でゆったり・険しい県道でゲンナリでも大自然を体感!三瓶温泉

記事公開日:2008年9月8日

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TOPPY
酷道とか険道の車載動画を見るのは好きだけど、実際に走るのってキツいね。対向車がいなかったのが救い。

AIKATA
地方によってこんなにも醤油の味が違うとは。外国旅行に醤油持参は聞くけど、国内でも必要かも?

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国民宿舎さんべ荘

島根県大田市三瓶町志学2072-1
TEL:(0854)83-2011
IN16:00~ OUT10:00
1泊 平日8,000円~
休前日8,500円~
駐車場:70台
立ち寄り湯500円(10:30~21:00)

 石見銀山を後にして、今晩の宿である三瓶山へと向かいます。三瓶山は石見国と出雲国の国境に位置する高さ1,126メートルの山で、周囲は国立公園となっています。しかも温泉が沸いていて、大自然に抱かれながら温泉で疲れを癒そうというわけです。

 三瓶山は大田市内なのですが、石見銀山からは結構距離があります。遠回りになりますが、大田市街に一度出て国道9号を経由していくルートと、県道で山間を抜けていくルートのふたつがあります。カーナビは当然、近道である県道経由のルートを示します。ナビで見る限りは県道の太さはそれなりで、まあ、県道だから大丈夫だろうと思って走っていくと...。

 私は普段から、酷い状態の国道を指す造語「酷道」や、険しい状態の県道を指す造語「険道」といった類の車載動画を動画投稿サイトで見ていたりして、実際にそういった道を通るのもそんなに嫌いではないのですが、驚きました。

 話題になる酷道や険道というのは、それなりに都市部から近いからネタになるのであって、島根県のような道路事情の悪いところは、軽自動車同士が擦れ違えないような険道が当たり前のようにあって、ネタにすらならないといった感じです。それにしても、ナビで表示される道が太いのが許せない。ちゃんと細くしておいてください。ひょっとしてメーカーも実態を知らない?

 三瓶山のふもとにある、一面の草原地帯「西の原」はまるで外国のよう。ハイキングにもいいですね。周辺には、約3500年前の噴火によって埋もれたことで、当時のまま埋没していた縄文時代の巨木林を体感することができる、島根県立三瓶自然館「サヒメル」や三瓶小豆原埋没林公園といった興味深い施設があるのですが、時間の都合で残念ながら宿へと直行です。

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 この日宿泊したのは「国民宿舎さんべ荘」。立ち寄り湯も営業しているので、ロビーにはたくさんの人が。そんなロビーには五百羅漢の壁版画が飾られていました。

 そして2階の部屋の窓からは大自然を体感できます。ただしこの宿、景色が体感できる部屋とそうでない部屋があり、予約時に「景色のいい部屋でお願いします」と言った人を優先的に景色のいい部屋に入れてくれるので、予約時にはぜひお願いしたいところです。もちろん私たちはお願いしておきましたよ。

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 石見銀山で歩きつかれてお腹ぺこぺこ!ということで早速食事です。夕食はあらかじめ予約しておいた「親さんべ定食(5,000円)」です。まず運ばれてきたのが、こんな山奥なのにお刺身。そうめんのところでもお話しましたが、島根で醤油というとかなり甘めの独特なものが出されます。

 もちろん、このお刺身もその甘い醤油でいただくことになります。「たまり醤油」という、これまた名古屋独特な醤油文化のなかにいる私たちにはこれは微妙...。

 お肉の鉄板焼きや焼き魚、天ぷらの盛り合わせと次々に出てきて大満足。さらにしめには、アナゴの入った出雲そばが登場。そこにご飯とおすいもの、そしてデザートのメロンです。普段は小食な私たちなのですが、石見銀山でしっかり運動してきたおかげで、完食です。海の幸と山の幸、そしてお肉とバラエティに富んでいました。

 食事のあとは温泉です。お風呂場の前にも、これまた五百羅漢の壁版画が。ひょっとして、石見銀山の一番の見どころって、間歩よりも五百羅漢だったのかな。確かに五百羅漢坐像には思うところがたくさんありました。

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 温泉もこれまた、食事に負けないくらいにバラエティに富んでいます。酒樽を使った湯船や、陶器の壷のような湯船などが楽しめます。何より温泉が気持ちいい。

 訪れるまで知らなかったのですが、島根県って温泉王国なんですね。石見銀山の散策と温泉はセットにしたほうがいいですね。もうね。あれだけ歩かされて、すれ違いもできないような険道で山並み延々と走らされて、それでお腹いっぱい食べて、温泉に入ったらもう寝るしかありませんよ。午後10時前には眠りについてしまいました。

 大田に続いて、次回は島根県の県庁所在地・松江編です。縁結びの願いにすぐに答えを出してくれる神社とは?

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国民宿舎さんべ荘

国民宿舎さんべ荘(島根・大田市)

国民宿舎さんべ荘


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