22.ドバイ あまのじゃくツアースペシャル

世界一の観光都市を目指す街・かつてのドバイに思いを馳せながら名古屋っ子が未来を学ぶ

記事公開日:2007年10月3日

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 世界一の観光都市となることが目標のドバイ。純粋に観光を楽しみたいのであれば、街じゅうが工事現場の今よりも、数年後に訪れた方が良いと思いますが、こう、未来の栄光に向かってグングン躍動している今のドバイにも見所はあります。

<バスタキア地区>

 バスタキア地区には、ドバイの19世紀の立派な建物が復元されています。あちこちから風を集めて涼を得る構造になっているウィンドタワーには砂漠ならではの知恵を感じます。ビル群とは対照的に、昔ながらのアラビア世界を感じることができます。名古屋も、名古屋城本丸御殿の復元もいいですけど、もっと城下町の復元とか...あ、そういえばお城のなかにありましたねそんなの。失礼しました。

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<ドバイ博物館>

 ドバイはかつて真珠の貿易が盛んで、蝋人形によって当時の生活や雰囲気が再現されています。しかしドバイの真珠貿易は日本の養殖真珠によって衰退しています。名古屋に程近い鳥羽のミキモトがそれを潰したと言っても過言ではないでしょう。

 博物館自体がアル・ファヒディ砦のなかに作られていて、見張り台などもそのまま残されているというのも面白い。名古屋も市民向けの博物館だけではなくて、もっと武将の歴史とかを軽い感じで見られる博物館を作ったらいいのに。まあ、モノづくりで充分元気な名古屋は、観光なんかに力を入れる必要は全く無いのでしょうけど。

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<テキスタイルスーク>

 ドバイ博物館のすぐ横にある商店街で、インド人が布製品を売っています。イスラム教徒の女性が着るアバヤなんかも売られているのですが、最高級品として売られているのは日本製なのだとか。名古屋の場合は長者町繊維街がここに該当するのでしょうね。これについてはまあ既に名古屋にあるということで良しとしましょう。

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<スパイススーク・ゴールドスーク>

 この商店街ではイラン人がスパイスや金製品を売っています。私たちが訪れた日は残念ながらイラン本国が休日にあたるため、イラン人は店を閉めていて、あまり多くの店を見ることはできませんでした。名古屋も金は大好きで、仏壇の内側にやたらめったら金箔をペタペタと貼ったりしますし、何といっても名古屋城の金シャチ。そういうお土産もありますよね。

 そしてスパイス...、実は名古屋って味噌だけでなく、ソースや醤油も名古屋仕様なんですよね。そういった名古屋食材が一堂に会する名古屋調味料商店街なんて...流行らなさそうだね。

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 と、駆け足でドバイを見てきましたが、やはり本物の元気というのは全然違いますね。

 でも、ドバイに学んだらいいのになと思うのは、名古屋ももう少し観光に力を入れてはどうか?という点です。名古屋は常に全国から馬鹿にされたり嘲笑されたりしますけど、それって個性が溢れている証拠なわけですから、名古屋に遊びに来た観光客が「あそこにいけば名古屋のおかしさが体験できる!」なんて施設があったらいいと思うのですけどね。

 でも、変にプライドが高くて、観光で儲けるなんて産業の無い地域のやることだ、と思ってる名古屋にそんなの所詮無理か...。

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 ちなみに、名古屋とドバイの共通点は結納をきっちりと行うという点です。ドバイでの結納とは、裁判所で契約を交わして結納金を裁判所に預けることを指します。この結納金は離婚時の慰謝料になるとのこと。

 そうか、名古屋の特徴と言えばやっぱり嫁入り。名古屋の嫁入りをテーマにしたテーマパークなんてどう?そして味噌特区や海老特区を設けて関連企業を誘致する。

 トヨタ頼みのカラ元気なんて、いつまで持つかわからない。だからこそ、おかしな名古屋をもっと売りにして、観光で集客してもいいと思う。真剣に。冗談みたいに書いていま
すけど、半分は真面目に提案しています。

※追記
名古屋もドバイも、世界同時不況ですっかり...。産業も無く、投機マネーだけで成り立っていたドバイは特に、もうダメかもしれないね...。


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