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やっぱり頼りっきり...な英語-グランビルアイランドへ

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OKギフトショップ

 ジョー・フォルテスでの食事を終え、次はどこへ行こうかとなったのですが、私にはひとつ不安がありました。私はHISで航空券を買ってきたのですが、そこには帰りの座席については必ずリコンファームをして下さい。と書いてあったのです。リコンファームとは座席の予約確認で、不要な航空会社もありますが、必要なところは出発の72時間前までに電話や窓口で座席を確定しないと、チケットを取消されてしまうというものです。

 相方に聞くと、エアカナダはリコンファーム不要だと聞いたけど...と言うのですが私はやはり心配です。どこかで電話して聞いてもらえないかと私が言うと、OKギフトショップへと行くことになりました。OKギフトショップは大橋巨泉さんが経営するお土産屋さんで、ロブソン通りからジョー・フォルテスを越えて次にあるアルバーニ通り(Alberni St.)沿いにあります。ジョーフォルテスを出て、左に歩いた次の角を右に曲がった所です。

 OKギフトショップには2階に休憩所があるのです。1階はお土産店の店舗になっていますが、2階にはソファーが置いてあり、飲み放題の暖かいお茶が用意してあります。トイレもあり5月から10月までは夜10時まで開いているので大変助かります。冬場は午後8時までの営業です。2階の休憩所へと上がり、そこで相方は先日のロッキーツアーを申し込んだ馴染みの旅行代理店に電話をします。するとやはりエアカナダはリコンファーム不要とのこと。しかしどうしても不安なので、相方にエアカナダへ直接電話してもらうことにしました。かつてエアカナダはバンクーバーに事務所を構えていたのですが、破たん後撤退しています。なので電話でリコンファームをするしかありません。

 さすがに相方も、

「見ず知らずの所に英語で電話をするのは緊張するなぁ~。」

 と言ってためらい気味です。それでも無理を言って電話してもらいました。先方の係員の指示に従って、便名、宿泊しているホテル名、窓側か通路側の希望を聞かれます。すると相方は談笑しているではありませんか。緊張するとか言っていた割には余裕です。相方は電話を切ると、確定した座席のナンバーを私に教えてくれました。そんな相方を私は羨望の眼差しで見ていると、

「あー緊張した。」

 と相方は胸を撫で下ろしていました。緊張していたわりには結構フランクに話していた気がするのですが。すると相方は私に釘を刺しました。

「今回は電話だったから仕方ないけど、今度こそは絶対に英語で自分で話しなさいよ。結局ランチだって私が注文したじゃない。」

 確かに今日のランチもそうでした。私はまだ、こっちに来て自分で注文や店員さんを呼んだことが無いのです。そろそろ相方の怒りが失望へと変わりそうです。これはまずい、今度こそは自分で注文しようと心に誓います。そして観光に出発です。

 今日はグランビル・アイランドに行くことにしました。グランビル・アイランドはグランビルブリッジの下にある小さな小さな半島で、いろいろなショップやレストラン、マーケットがある再開発地区です。ダウンタウンからはバスで20分ほどのところにあります。さっそく50番のバスに乗ります。バスの中から、昼食の時に話題になったデイビー通りを見ると、やはりレインボーフラッグがいたるところに掲げられています。そして男性同士のカップルがたくさん。しかしそれは、ここでは当たり前のことなのです。

 バスは進んでいきます。もちろん、相方はどこで降りるかわかっています。その安心感からか、私はバスでウトウトしてしまいました。そのせいかあっという間にグランビル・アイランドに到着です。すると相方は少し機嫌が悪そうです。

「私がどうせ知ってるだろうからって、気抜きすぎじゃないの?海外旅行に来てる意識無いでしょ。」

 やっぱり怒られてしまいました。確かに、今までの海外旅行では地図とにらめっこをしながらで、緊張感いっぱい。電車にしてもバスにしても常に私がリードしていました。たまに間違うこともありましたけど。しかし今回は、相方の住む街に遊びにきたという感覚になっているせいか、どうも私は相方に頼りっきりになってしまっています。このままではヤバいなぁ、と少し焦燥感が生まれてきました。

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▲OKギフトショップ。2階にはお茶を飲める無料休憩所があります。 ▲グランビル・アイランドバス停。ここで降ります。 ▲グランビル・アイランドの入口。グランビルブリッジの真下です。

OKギフトショップ(ブリティッシュコロンビア州)


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