24.台湾 あまのじゃくツアースペシャル

床が透明!台湾・猫空ロープウェイはまさに空中散歩!

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★台北郊外にある猫空(マオコン)は都会のオアシス的存在
★普通のゴンドラとは違う床が透明のキャビンがある!
★台北の市街地を眺められて景色抜群、床が透明で迫力も抜群

 台北で一日ひとり遊べる日がありまして、猫空へと行ってきました。猫空は茶畑が有名な自然あふれるスポットでありながら、台北の街並みを一望でき、また、軽いハイキングにもぴったり。しかも、猫空へと向かうロープウェイにはなんと、床全面透明のキャビンもあって、行程は全長4キロ!高低差は275.2メートルもあるといいますから、これは大迫力間違いありません。

 床が全面透明のロープウェイ、想像以上でした。

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地元向けガイドブックでチェック!

 台北でせっかくのんびりできる時間があるのだから、地元の人がちょっとした旅気分で観光する場所に行ってみたい!ということで、こういう場合は地元の人が読むガイド本で探そうと、言葉もわからないのに、台湾で人気のイラストレーター彎彎さんの「不歪腰玩樂筆記」を購入。目に留まったのが「猫空」でした。また同時に、ツイッターのフォロワーさんも猫空をオススメしてくれたということもあって、これはもう行くしかないでしょう。

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 猫空へは、MRT文湖線(文山線)の終点「動物園駅」が猫空ロープウェイの「動物園駅」と併設になっていますので、気軽に行くことができます。MRTの動物園駅を降りますと、さすが動物園駅ですね。パンダ、パンダ、パンダ!パンダのイラストがいっぱいです。やはりパンダというのは、どこでも動物園の目玉になり得る存在ということですね。

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 他にも動物にまつわる彫刻が置いてありまして、動物園気分を盛り上げてくれます。ライオン、そして、シカたちとたわむれる裸の女性像。思いっきり、胸の先っぽをくわえられているように見えますが、邪念があるからですね。戯れです。戯れ。

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予約をしておいた方がいいですよ!

 猫空ロープウェイの動物園駅周辺には、ロープウェイのキャビンの模型が置いてあったり、オブジェがあったりして、「そんなの、ロープウェイ自体の展示に何の意味が...」と思ったら、猫空ロープウェイは2007(H19)年7月に台北初のロープウェイとして開通しているので、ロープウェイとはこういうものです、乗ってください!というアピールが必要だったというわけですね。

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 そして、これです。これ。「水晶車廂介紹」のパネル。見ると、本当にこれ、床が透明なんですね。ロープウェイでこの迫力、期待が高まります。わざわざ、床が閉じられた「一般車廂」と写真が対比されているのが面白い。これを見せられたら、そりゃ水晶車廂に乗りたい!となりますよね。

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 ちょっと待ってください。そうなんです。床が普通のキャビンと、床が透明のキャビンがあるとなれば、せっかくなら、透明の方に乗りたいですよね。料金が違うのかというとそうでもなく、動物園駅から終点の猫空駅まで50元です。さらに「猫空纜車版一日券」という、MRTと猫空ロープウェイの両方が利用できる一日乗車券もありますので、MRTでここまでこられる方はそちらがお得です。

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 ただ、料金が同じということは、水晶車廂は人気です。その場でチケットを買って待っていても乗れますが、あらかじめサイトで予約を入れておくと、私のように顔パスかのようにスイスイと乗り場に案内されます。ただ、予約サイトは台湾の言葉と、英語版しかありませんので、そこは頑張ってください。

 ただ、私は気合を入れて、平日の朝9時台というかなり早い時間に行ったので、予約の甲斐は特になく、その場でもスイスイでした。とはいえ、土日などはかなり混雑するようですので、予約をおすすめします。

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オリジナルキャラクターがお出迎え

 日本と同じくらい、いや、上を行くかもしれないほどのキャラクター文化のある台湾。もちろん、猫空ロープウェイにもオリジナルキャラクターが。女の子の「Mちゃん」と男の子の「Kちゃん」、そして「茶ちゃん」。キャラクターグッズもあって、売店で販売されています。

 現在は、猫つながりということで日本のハローキティとコラボ。ハローキティにラッピングされたキャビンもあって、5月5日まで運行されているということです。実はこの猫空ロープウェイは赤字が続いていて、ハローキティが大きな集客効果を発揮しているのだそうです。

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途中で直角に曲がるのがすごい

 猫空ロープウェイの路線図を見ますと、「動物園駅」「動物園内駅」そしてその先で直角に曲がって、「指南宮駅」「猫空駅」となっています。普通、ロープウェイというのはずっと直線というのが当たり前ですよね。直角に曲がる。それもまた楽しみです。乗り場へと続く階段、その入口は「一般車廂」と「水晶車廂」にわかれています。きっと混雑時には、この水晶車廂にずらりと沢山の人が並ぶのでしょうね。

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 来ました来ました。見ると、本当に全面透明なんですね。座席の下とかはガラスじゃないのかと思ったらそうではなく、キャビンの床すべてが透明なんですね。キャビンは8人乗りで、ベビーカーなどでももちろん大丈夫。ただ、8人乗りですので、私のように1人で行くともちろん相乗りとなります。一緒になったのは、お孫さんであろうお子さん2人を連れた女性。乗車時間は30分。すごくお話をしたかったのですが、日本語しかしゃべれませんし、勇気がありませんでした。

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床が透明!本当に大迫力です!

 床が透明のキャビンに乗ると、何ていうのでしょう。ふわっと腰が思わず浮いてしまうような、空中散歩とはまさにこのことですね。不思議な気持ちになります。でもまだ序の口です。

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想像以上の勾配で、キャビンはぐんぐん上昇していきます。こうやって見ると、台北の市外地というのは、結構な高低差があって、丘の上にも大きなビル群が建っていたりするのですね。

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 このロープウェイ、一直線にぐんぐんと上っていくわけではなく、上ったり下ったりもするので、空に向かって飛び立つような感覚になったり、森のなかに吸い込まれていくような感覚になったり、しかも透明の床を見たらいいのか、外の景色を楽しんだら良いのか。30分という乗車時間の割りには、見どころいっぱいで、あれも撮りたいこれも撮りたいとカメラを構えるのに忙しいです。

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 すると、遠くに台北101が見えました!これには同乗していた子どもたちも歓声。でも、その間に丘陵地があるため、全景というわけには行きませんでした。

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 今度は、眼下に広がる幹線道路!これ...ロープウェイの高さなのか...と思えるくらいの高さに思わず目がクラクラします。

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そんな空中散歩を30分も味わって、50元(約190円)。これはもう、元を取るなんて次元ではありません。お値打ちすぎます。そりゃ、赤字になるよね...。

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 9時半に動物園駅を出発し、10時に猫空駅に到着です。これまた猫のキャラクター看板がお出迎え。

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 猫空は、猫のテーマパークとかそういうわけではありません。お茶の生産地で、お茶を使った料理を味わえたり、小旅行気分を満喫できるスポットです。猫空、ハイキングにはほんと、最高におすすめです。それはまた次回です。

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 床が全面ガラス張りのロープウェイ...と聞いて、その下でカメラを持って待ち構えたらどうなるかな...なんて想像をしてしまったあなた。動物園駅の出発ホームも高いところにありますし、そんなに低いところを通っているわけではありません。そもそも、スカートの女の子に限らず、ロープウェイに立ったまま乗る人はいないでしょうから。やめましょう。

※取材:2013(H25)年1月

関連サイト

MRT文湖線(文山線)・動物園駅(台北・文山区)


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