14.天白区 名古屋を歩こう

冒険の無い人生なんて

記事公開日:2006年3月27日

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 天白公園を南に抜けると、島田団地おおね荘という住宅地があります。その南側には県道が交差する大根交差点があり、その東側には御前場荘という別の住宅地があります。大根交差点から今度は北東へ、天白消防署方面へと歩いていきます。すると消防署の先に今度は平針南住宅が現れます。このあたりには住宅団地が密集しており、多くの人が暮らしていることがわかります。それを確認したら、天白消防署前の交差点を南東方向へ、平針の運転免許試験場方向へと歩きます。

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 すると「名古屋教育文化センター」という建物が登場します。そこには「Sport」「Study」そして「合宿」とあります。合宿は適当な英単語が見つからなかったのでしょうか...。それはさておきどういう施設なのかと言いますと、名前は公的な印象を受けますがそうではありません。ここでは2歳児から中学生を対象に教育活動を行っており、受験を対象とした進学のための学習塾でもあり、スポーツや野外活動を通してたくましい子どもの育成も目指しているという、頭と体そして心と、バランスのとれた塾といった感じの施設です。随時見学を受付けているそうです。面白いのがこのセンターのホームページアドレスです。その名も「boken.co.jp」。

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▲心と体の教育もしてくれる学習塾。

 確かに、人生とは「地球での冒険活動」という見方もできます。幼い頃から「冒険力」を鍛えることで、人生が豊かになる可能性が高くなるかもしれません。冒険とは危険を承知の上で成功するかどうかわからないことをやってみることです。これからの時代は、冒険心がなければ成功も無いという世の中になりそうですからね。

 その名古屋教育文化センターのすぐ隣には、白い真四角の建物があります。「荒木集成館」です。その名の通り荒木さんが集めたものを展示しているミニ博物館で、名古屋市内各地で見つかった出土品が数多く展示されています。2階にある常設展示室では東山古窯址群の遺跡から出土した、古い時代の須恵器や弥生、縄文土器などが展示されています。最も古いものは1万年以上前のものだとか。また1階では2ヶ月ごとに研究者や一般の収集家の方の展示発表が行われています。陶磁器に関する展示が多く、様々な陶磁器の歴史に触れることができます。観覧料は大人300円、大学生高校生180円、小中学生100円で、特に予約は必要ありません。休館日は月、火曜と祝日の翌日などとなっています。荒木さんは元々中学教師で、生徒が拾った土器のかけらをきっかけに研究をはじめ、ここまでの収集を成されたそうです。ひとつのきっかけで大きく人生が変わってしまうものなのですね。

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▲思わず通り過ぎてしまいそうな佇まいの荒木集成館。

 さらに南東へと歩いていくと、国道302号線の建設現場にぶつかります。将来的にはここに国道と東名阪自動車道が南北に走ります。現在も脇道を通ることはできますが、たびたび行き止まりとなります。その通行量を見越してか、またはこのあたりに密集する住宅地に住む人々の購買力を狙ってか、周辺には比較的大きな店舗がいくつも立ち並んでいます。問屋スーパーSNT(サント)は一般の人も買うことができる業務用食品販売店です。そして国道302号を北へ行ったところにはこれまた生鮮食品激安プロショップタチヤがあります。業務用食品が安く買えるのは良いですけど、この界隈に住むにはかなり大きな冷蔵庫を買う必要に迫られそうです。

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▲業務用食品が買える問屋スーパーSNT(サント)。
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▲国道建設予定地沿いに建つレストラン、サイゼリヤ。
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▲こちらも業務用食品を扱うタチヤ。

 その北側には浄土宗の学校である東海学園があります。ここには東海学園高校と東海学園大学の人文学部、人間健康学部が設置されています。東区でご紹介した名門の東海高校もこの東海学園の運営ですが、東海高校と東海学園高校は全くの別物と言っても過言ではありません。ホームページも全く別のドメインで運営されています。受験される際はお間違いの無いように。違うのは場所だけではなく...あとはご想像におまかせします。元は東海学園のなかの女子校として存在していた東海女子高等学校が共学化され東海学園高校となったために、このような状況になったのです。

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▲東海学園高校と東海学園大学です。東海高校と母体が一緒だとは...ね。

 東海学園の北には、598(推古6)年に開基したという一乗院があります。1995(H7)年にお骨仏の造像と阿弥陀堂の建立が行われました。天台宗のお寺です。そのすぐ近くには合気道の天白道場があります。小学生から大人まで多くの人が稽古しているようです。また天白道場には書道塾も併設されています。心身ともに健康になれそうですね。人生を思い通りに生き抜くためには、体だけでなく心もたくましくないとやっていけない時代ですからね。

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▲1400年の歴史を誇る一乗院。
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▲書道塾も併設されている、合気道の天白道場。

 さて、その先には平針街道があるのですが、それは後ほど行くことにして再び南へと戻り、問屋スーパーのあった道を東へと歩きます。すると今度はインポートストア「THEはくらい」の大型店舗が登場します。このあたりではブランド品までもが量販店スタイルなのですね。はくらいを越えると、県営平針住宅のある平針団地が広がります。この住宅は比較的古く、名古屋大学の平針宿舎なども組み込まれています。

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▲ブランド品を売るお店までもが量販店スタイル。
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▲平針の住宅街はちょっと懐かしい雰囲気。
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▲原付免許を受けに来た際、このあたりの喫茶店で時間を潰した思い出が。

 すると周辺にはスピード写真や、「一発合格」という看板を掲げたお店が増えてきます。そうです、「平針」といえば名古屋っ子であれば何年かに一度は必ず訪れるところ。平針自動車運転免許試験場です。一発合格学科塾などで最後の追い込みをどうぞ。私が自動車免許を取ったのは今から10年ほど前なのですが、当時試験場の周囲は更地でした。今ではそこにびっしりと住宅が立ち並んでいます。しかし、試験場のさらに東側には今も子どもの頃の冒険心をそそられる景色が残されています。試験場の南側から東へと歩いていきましょう。

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▲この坂の先に、通称「平針」と呼ばれる愛知県警察運転免許試験場が。
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▲学科塾や証明写真のお店がズラリ。
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▲こちらが運転免許試験場。坂の上にあります。

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