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4「名駅2丁目」
人生に疲れたらここへ・秘密守ります
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s 2004.2月 取材

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画像新宿ミロードみたいなものです(嘘)テルミナ・郵便局分室
画像名古屋は駅から発達したわけでは無い証拠那古野界隈
画像仕事に人生に疲れたら…桂芳院

画像新宿ミロードみたいなものです(嘘) −テルミナ・郵便局分室
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 では名古屋駅へと戻り、今度は大名古屋ビルヂングの北側、名駅2丁目を歩いてみましょう。JRセントラルタワーズのすぐ隣りには20階建ての名古屋ターミナルビルがあります。今ではすっかり存在感が無くなってしまいましたが、かつては大きな顔をしていました。ちなみにここのショッピングストリートは「テルミナ」と言いますが、ターミナルをローマ字読みするとそんな感じになるところから来ているのでしょう。ほら、東京の新宿に「MYLOAD」と書いてミロードと読ませるところがありますが、そんな感じです。…。何?あれは「MYLOAD」じゃなくてあれは「MYLORD」で読み方もそのままだって?なるほど…ね。チッ。
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 さて、その横には大きな郵便局があるのですが、これでも分室なのです。この大きさで分室というのはいささか不思議な感じがします。それもそのはずで、かつてここは名古屋中央郵便局でした。2001(H13)年に中央郵便局は西区天神山に移転し、分室として一部の業務を残しているのです。しかし現在も窓口は多く、ATMも24時間稼動しておりいかにも中央郵便局です、という顔をしていますが、決してそうではありません。しかし、この大きな建物のままである必要はないわけで、郵政公社になった今、この土地を活用しない手は無いと思いますので、ひょっとしたら今後は開発される可能性があります。
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画像名古屋は駅から発達したわけでは無い証拠 −那古野界隈
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 その郵便局の前の交差点を斜めに北東方向へと入ると、一気に焼肉屋さんや居酒屋さんといった店が広がり、サラリーマンの憩いの場所が広がるかと思いきや、すぐにそれも終わり、生活感が急に漂いはじめ、「毛糸手芸品、ボタン服飾品のリーナ・ビーズ手芸の作り方教えます」といった張り紙にホッとさせられます。ただこれだけの好立地ですと、固定資産税を心配してしまいます…。余計なお世話ですね。そしてその隣りには「激安ハンコ・市町村合併の準備はよろしいですか?」の文字が。もう少し歩くとそこは西区。西区と言えばシャチハタの本社がある街です。その近くで激安ハンコとは、勝負かけてますね。しかし、ここで市町村合併の準備というのは少し不思議な感じがしました。さすがに名古屋市は合併して名前がかわったりはしませんよね。あ、取引先の住所スタンプとかのことかな。
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 そして那古野交差点につきあたると、そこから向こうは西区です。そこは円頓寺界隈となります。その手前、那古野交差点から西、交通局の営業所沿いの街並みを見ると、そこはもう駅前という面影はありません。名古屋駅の西側はすぐに繁華街が無くなるのは知っていましたが、東側は伏見までコンクリートジャングルが続いているとばかり思っていました。しかし、もともと名古屋駅は水田の真ん中に作られた駅で、ここから街が発達したわけではないことを思えば、当然かもしれません。
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▲駅は、東側も数分歩いただけでこの景色。発展の中心が駅じゃないから…。

 那古野とは名古屋の古い表記で、かつて信長が若い頃生まれたとされているのが那古野城です。のちに那古野城は廃城となり、家康が同じ場所に名古屋城を築城しています。そしてそれを区別するために那古野は「なごや」から「なごの」と呼び名を変えました。このあたりは中区の名古屋城探索で研究しましょう。
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画像仕事に人生に疲れたら… −桂芳院
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 さてその交通局から一本手前の路地に入ると、「桂芳院」さんがあります。営業に疲れたビジネスマンの方々、息抜きにここへ訪れてはいかがでしょうか。何があるのかと言いますと、ここには「愚痴聞き地蔵さん」がいらっしゃいます。地蔵さんは耳に手をあて、頷くようにして目をつむっています。そして地蔵さんの前には、ちゃんと座る場所が設けてあり、腰を下ろしてゆっくりと愚痴を話すことができます。お地蔵さんはあなたの家族や恋人の様にあなたの愚痴を邪険にすることなく、最後まで耳を傾けてくれます。
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▲「桂芳院」。人生に疲れたら…。画像▲腰を据えて、ゆっくりと愚痴をお話ください。

 でも、愚痴はもしも当事者に漏れたら大変なことになります。ご安心ください。このお地蔵さまは秘密厳守を約束してくれます。それは想像だけではありません。桂芳院さんの入口には「秘密・愚痴聞き地蔵尊」と張り紙がしてありますから、プライバシーも万全です。
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