名古屋を歩こう

名古屋を歩こう おわりに

記事公開日:2006年10月17日

 2年半に渡ってこの「名古屋を歩こう」をお届けして参りましたがいかがだったでしょうか。準備をし始めたのがちょうど3年前の今頃のことで、取材をスタートしたのが2004(H16)年2月でした。散策に1年、そして散策をしながら執筆には2年半を費やしました。名古屋市内を延べ500キロ全て徒歩で見て周ったことで、あまり注目されたこの無いスポットも紹介できたのではないかと思っています。また、2004(H16)年から2005(H17)年にかけての名古屋市を記録した資料の一つになることができたのではないかと自負しています。

 中村区からスタートして、全16区を歩き回って写真を撮って、そして文章を書きとめたわけですが、正直に言いますと最初中村区を完成させた時点で、とんでもないことをやり始めてしまったものだと少し後悔しました。なぜなら、果たして16区やり通すことができるのかと不安になってしまったのです。それでも中区や東区など都市部は比較的面積も小さく、一度不安は解消されたのですが、郊外の中川区や港区に差し掛かったときには絶望に近い感覚に陥りました。

 歩いても歩いても終わらないのです。港区の面積は45.67平方キロメートル。最も小さい東区が7.72平方キロメートルですから、その約6倍です。港区を散策するのに、東区を6周するほどの距離が必要になったのです。郊外はどの区も面積が広く、当初ぶちあたった壁よりも大きな壁が目の前に立ちはだかりましたが、何とか散策し尽しました。ところが、さらに大きな壁に直面します。それは、郊外の区には資料が都市部ほど無いということでした。

 名古屋市は各区で史跡散策路を設置していて、ガイドブックなども用意しているのですが、区によって温度差があり、どことは言いませんが資料も少なければ街中の案内にも全く力を入れておらず、ネタを探すのが大変なところもありました。それでも実際に歩いてみると魅力的なものはたくさんあるわけですが、何分資料が少ないので裏づけが大変でした。でも、実はそういったところを文章化することのほうが、このサイトが有意義な存在になれるのではないかと思いが生まれ、何とか書き続けることができました。

 とりあえずは読み物として、名古屋市内の散策をまとめあげることができました。今後はこの資料を基に、実用の観光案内コラムやおススメルートなどを書いたり、そして街の変貌を追っていけたらと思っています。

 この2年半、たくさんの励ましの言葉やご意見、そして時には間違いのご指摘やお怒りのメールもいただきました。その全てに感謝しています。そしてこれからも、間違いや違和感を感じる部分がありましたらぜひともメールでご意見をお寄せいただきたいと思います。延べ500キロを踏破したとはいえ、やはり住んでいらっしゃる方の知識や感覚にはかないません。ぜひとも教えてください。

 この「名古屋を歩こう」をお読みになって、実際に順を追って歩いてみたというメールを頂戴したときは本当に嬉しかったです。一人でも多くの人が名古屋に興味も持ち、名古屋を愛してくださるきっかけとなれば、このサイトを作った甲斐があったというものです。

「名古屋を歩こう」としてはこれで「完成」となりますが、これからも名古屋に関する様々なことに注目して行きたいと思います。2年半に渡ってお付き合いいただきありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

2006.10.16
TOPPY.NET

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内容を更新しパワーアップします!

 と、この「名古屋を歩こう」のコーナーを書き終えたのですが、執筆開始から6年の月日が経過し、情報も少しずつ色あせてきた部分があります。そこで、2010(H22)年春より順次内容を追記し、さらに地図などでスポット表示も行い、関連リンクも掲載していくつもりです。ご期待ください。


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