08.熱田区 名古屋を歩こう

家をはしごする

記事公開日:2004年9月14日

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爆弾・銃を作った工場跡-神宮東公園

 イオン熱田ショッピングセンターから南に歩くと神宮東公園があります。公園内には名古屋市体育館、熱田プールをはじめ芝生広場や池、噴水などもあり散歩をするにもいい環境です。この日は子ども会か何かの遠足と思われる集団がお弁当を広げていました。ふと草むらを見ると何やら像が...子どもが鳥を抱いて座っています。さらに噴水の前にはベンチとランプ灯があるのですがそこに誰か立っています。それは佇む女性の像。名古屋の公園はこれでなくっちゃ。そして公園の西側には中京倉庫があり、古いレンガの倉庫が一部残されています。倉庫は戦後に創業しているのですが、この建物自体は旧陸軍造兵廠熱田工廠として明治時代後期に建設されたものです。かつてはここで爆弾や銃といった兵器が作られていたのですね。

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▲レジャーシートを敷き、子ども達がおいしそうに弁当を食べています。
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▲鳥を抱いた子どもの像のまわりは草が覆い茂る...。
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▲レンガは明治時代のまま。かつては兵器工場でした。

イベントで人集め・31棟のモデルハウス-神宮東中日ハウジングセンター

 神宮東公園は熱田神宮の北東に当たるためすぐ横が熱田神宮というわけではなく、公園の西側には神宮東中日ハウジングセンター、JR熱田駅があります。このハウジングセンターは中日新聞が経営する7つの住宅展示場の一つで名古屋市内では唯一のものです。やはり駐車場は完備しておりその台数は350台。そんなに人は来ないだろうと思ったら大間違い。毎週のように週末はイベントが行われており、特にラジオ番組の公開録音ともなると満車になるほどの盛況ぶりです。展示されているモデルハウスは31棟。他にも愛知銀行のローンプラザもあり、ハウスメーカー、銀行営業担当者が手薬煉引いて待ってますよ。

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▲噴水の前には佇む女性の像。待ち合わせでしょうか...。
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▲プールでも子どもが大はしゃぎ。
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▲東海ラジオの公録もよく開かれる中日ハウジングセンター。

 熱田跨線橋を渡ります。するとガラス張りで大きなツーカーセルラー東海本社が見え、南側には日本車両、トヨトミ、パロマといった工場が見えます。そして跨線橋の下にはJR東海道本線と名鉄名古屋本線が走り、JR熱田駅のホームの先では大きなカメラで列車の写真を撮っている人の姿が見えます。確かにここは絶好の撮影ポイントかも。何本の線路があるのか数え切れないほどです。

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▲熱田跨線橋から見るツーカーセルラー東海。先進的な企業に見えます。
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▲この真ん中のホームの先端で、写真を撮影している人がいました。
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▲南側は名古屋南部工業地帯。瑞穂区・南区に広がります。

カミさんを大切に-名鉄神宮前駅・べんてん会館

 では熱田駅前の交差点から南に歩きます。ここからは右側に大きな森があります。熱田神宮です。神宮は後でゆっくりと参拝することにして神宮の東側を見て歩きます。しばらくすると、こじんまりとしたJR熱田駅とは対照的に大きな駅ビルを構える名鉄神宮前駅があります。それにしても大きい。ビルには名鉄パレが入っているのですが、その看板とは別にかなり古い「MEITETSU」という看板があり時代を感じさせます。建物もかなり古く昔のデパートという様相です。名鉄パレというとスーパーを思い浮かべる人も多いと思いますが、ここは名鉄パレ百貨店という位置付けでフロアも1階から5階までありちょっとしたデパートです。

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▲JR熱田駅は2階建てではあるものの、本当に小さな駅。
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▲この交差点の右側が熱田神宮。右折は参拝客ということになります。
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▲名鉄パレ百貨店です。ビルの上にある「MEITETSU」の文字、色もなんか古い...。

 神宮前駅の向かいは熱田神宮の東門にあたり、本当に目の前です。古くから熱田神宮詣でのお土産として親しまれているきよめ餅も駅前売店と本店を構えています。子どものほっぺたくらい柔らかいというCMがかつてよく流れていたきよめ餅。あんこをもち米と白玉粉を練り混ぜた求肥で包み、そこに「きよめ餅」という焼印が押されています。この焼印が香ばしさを醸し出します。熱田神宮といえばきよめ餅。というほど名古屋では知名度もあります。ここだけでなく各キヨスクなどで売られていますので名古屋土産としても重宝します。今はインターネットで通販も行っているようで、時代はかわりました。

 神宮前駅には駅ビルの他にべんてん会館というビルがあります。1階にはマクドナルドやボーダフォンショップ、その上には居酒屋の白木屋と一見普通のテナントビルに見えるのですが、そのすぐ上のフロアにはキャバクラがあります。神宮のすぐ横で、弁天という名のビルにキャバクラ。弁天さまといえば七福神の紅一点。生涯独身の神様です。弁天さまに夫婦やカップルでお参りをすると嫉妬で別れるといわれますが、その神様の名のビルにキャバクラが入居しているというのが何とも...。キャバクラ通いのお父さん、たまには早く家に帰りましょうね。弁天さまだけでなく家のカミさんも大切に。

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▲名鉄神宮前駅の駅前です。中央にはきよめ餅売店が見えます。
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▲べんてん会館です。キャバクラにはどこから入るのかな...。
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▲少し南にあるきよめ餅の本店です。食べちゃいたいくらいのほっぺな食感。

昼でも怖い線路下の地下道-名古屋市教育センター・地下道

 さらに南に歩いていきます。ファミリーマートのある交差点を左に曲がり東方向に歩くと、古民芸品神宮という歴史があり職人気質なおやじがいそうな店が残っていたりします。名古屋市教育センターを越えると、急に道路が行き止まりになります。ここでJR東海道本線と名鉄名古屋本線、名鉄常滑線が分岐します。先ほどのような跨線橋は無く、道路も歩道も地下に潜るのですがこの地下道はかなり怖い。昼間でもほの暗くゴミだらけ。夜はお化けでも出るんじゃないかという妄想的な恐怖と、暴漢に襲われるんじゃないかという現実的な恐怖感にやられそうです。この時は昼間でしたが小走りに通り抜けます。対岸に渡りきると新堀川沿いということでやはり工場が目立ちます。鉄道車両部品製造の成田製作所、電力システム機器の戸上電機名古屋工場、そして東海木材相互市場からは木材のいい香りが漂います。

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▲古民芸品神宮。気になる...。
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▲この地下道は夜歩きたくない...。
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▲東海木材相互市場からは木材のいい香り...。

♪家、家、家、家、イエーイエーイエー-中京テレビハウジングプラザ

 そしてそれら工業地帯の南側にあり、赤い煙突が目印なのが中京テレビハウジングプラザ神宮です。こちらも先ほどの中日ハウジングセンターに負けじと、駐車場300台、32棟のモデルハウスで営業マンが待ち構えています。こちらも週末はイベント目白押し。特に中京テレビということもありアンパンマンはしょっちゅうやってきます。二つの展示場はそれ程距離はありませんから、展示場をはしごするなんてこともここでは可能です。

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▲鉄道車両部品製造の成田製作所にはデカデカとモリゾー・キッコロが。
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▲「♪家、家、家、家イエーイエーイエー」の中京テレビハウジングプラザ。

 展示場をチラっと覗くと、幸せそうな若い夫婦が家を品定めしています。私はまだ家どころか結婚も当分先になりそうなので、そそくさとその場を離れ再び怖い地下通路を通って神宮方面へと戻ります。べんてん会館でも寄って帰るかな...。

 あ、いや。寄るのはべんてん会館のマクドナルドですよ。やだなー。


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