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ほかっとけって言ったじゃないですか
(2004-11-27)

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社会に出て初めて気づく名古屋弁

 学生時代はずっと名古屋で過ごし、社会に出る際に初めて名古屋を離れる人や、結婚で名古屋を離れる人、名古屋で就職してもその後の転勤によって名古屋を離れる人など、大人になって初めて名古屋を出るという人もたくさんいます。その場合は前回お話したようなことで、言葉によっていじめに遭うだとか馬鹿にされるようなことは少なくなりますが、やはり名古屋っ子は名古屋弁をあまり使わなくなります。また、子どもとは違い言葉のすれ違いによって大きな失敗に繋がることもあります。今回も具体的な事例をもとに名古屋っ子が普段いかに名古屋弁と意識せずに名古屋弁を使っているかを検証していきます。

<名古屋から東京に就職した新卒者の場合>

1.かったーしゃつ

東京の上司や先輩 「社会人になるといろいろ物入りだろう。」
新人の名古屋っ子 「そうですね。カッターシャツもたくさん買った。てな感じで...。」
東京の上司や先輩 「ウチの会社はワイシャツじゃないとだめだよ。」
新人の名古屋っ子 「...。カッターシャツとワイシャツって違うんですか?」

 カッターシャツという言葉はワイシャツと同義語として名古屋だけでなく広く西日本で使われていますが、東日本では別物として使われることがあります。ワイシャツは元々「ホワイトシャツ」が略されたもので、背広の下に着る白いシャツを指します。最近では白以外のものもワイシャツと呼ぶようになりましたが、どちらかというと地味な印象があります。対するカッターシャツはスポーツ用のシャツとして「勝ったーシャツ」と名付けられたもので、休日に着るシャツを指すことが多いのですが、基本的には東日本でカッターシャツという言葉は使用されません。ですのでこの例のようなダジャレは、寒いどころか理解してもらえません。

2.ごぶれいします

東京の上司や先輩 「今日は一日目だし、定時前だけど帰っていいよ。」
新人の名古屋っ子 「わかりました。それではお先にご無礼します。」
東京の上司や先輩 「君は武士か。」

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コメント(4)
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