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飛び立てなかった鳩は今ようやく
(2004-07-24)

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名古屋のスーパーといえばユニー

 前回は名古屋のコンビニについてお話しましたが、名古屋ではサークルKの店舗網が圧倒的であることがおわかりいただけたと思います。そのサークルKを100%子会社として設立したのが、愛知県稲沢市に本社を置く大手スーパー・ユニーです。

 ユニーは名古屋っ子にとって、昔から身近な大型スーパーです。ユニーは1971(S46)年、ほていやと西川屋チェンが合併して誕生した会社で、当初は「ユニー」というショッピングセンターのみの業態だったのが、1977(S52)年にスーパーマーケット「ユーストア」、1984(S59)年にはコンビニの「サークルK」、ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア(GMS)の「アピタ」と、業態を広げていきます。

 近年ではユニーをアピタに業態替えするところも多く、立地に合わせてユニー・アピタ・ユーストアを展開しています。ユニーとアピタは茨城県から奈良県の範囲に。そして別会社のユーストアは東海4県と滋賀県に展開しています。ユニー単独でもスーパー業界全国4位の売上を誇ります。エリアが限られているにもかかわらずこれだけの売上があるということは、東海地区でいかに力を持っているかと言うことがわかります。

 2004(H16)年7月21日、ユニーに独占禁止法の疑いで公正取引委員会の立ち入り検査が入りました。ユニーは取引上優位な立場を利用して、新規開店やセールなどで取引先に従業員派遣を強要していた疑いがあるとのこと。納入業者は、ユニーの全国4位という売上の恩恵に与りたいために断ることができなかったそうです。酷い事例では毎日派遣させられていたとか。つまり、ユニーの店員のうち何人かはユニーの人ではなく、納入業者が従業員として働かされていた疑いがあるというわけです。もちろんそれらの人の給料は納入業者が支払うわけですから、それが本当ならユニーはタダで労働力を確保していたわけです。ユニーは義理人情を重んじる会社のようです。

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